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BCP(事業継続計画)対策システムでお問い合わせの多い製品は?
月間ランキングページへ- 独自の手法で氾濫流を高速、高精度に解析
- 解析に必要なデータを地図データから自動生成
- 氾濫エリアを地図上に直感的に表示して、即座に結果を確認可能
「DioVISTA/Flood」は、水害をシミュレーションするためのソフトウェアです。水害リスクが増加しており対策が求められているいま、水害とたたかうエンジニアをITで支援します。
2023年04月24日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
---|---|---|---|
提供形態 | パッケージソフト / サービス | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
独自手法で氾濫流を高速に解析し、必要なデータを地図データから自動生成
リアルタイム洪水シミュレータ「DioVISTA/Flood」とは
気候変動によって、水害リスクが増加しています。
生命や財産、社会インフラを水害から守る対策が求められています。
「DioVISTA/Flood」は、水害とたたかうエンジニアをITで支援します。
そして、私たちは、持続可能な開発目標(SDGs)の目標13「気候変動に具体的な対策を」に呼応し、
水害に対するレジリエンスおよび適応力強化を支援することを目標としています。
リアルタイム洪水シミュレータ「DioVISTA/Flood」でできること
■シミュレーション動作モード
・降雨から河川増水による堤防決壊(破堤モデル)までのシミュレーションを24時間連続計算
・任意の降雨や堤防決壊条件などを設定したシミュレーションを実施
・盛土/カルバートの作成・編集
・計算メッシュサイズの設定 など
■シミュレーションモデルの条件設定
・河道断面データ、縦断データ、距離標データから作成した河道データの取り込み
・地図上をクリックして、堤防の位置や河川横断面位置を指定して作成可能
・上流端流量時系列の設定 など
■分析機能
・洪水氾濫シミュレーションの結果から、最大の浸水深を表示
・任意断面に沿った水位・地形断面図の作成
・流域平均降雨量時系列グラフの作成
・河川から氾濫する流量の出力
■表示機能
・河道縦断図・横断図の表示
・シミュレーション結果の浸水深をGIS*上に重ね合わせて表示
・シミュレーション結果のアニメーション表示
・降雨データの分布図を地図上に色分け表示
.落水線の表示
*GIS:Geographic Information System(地理情報システム)
■地図操作
地球全体から家屋一軒一軒までをスムーズに拡大・縮小して、地形を立体的に表示します。
※「DioVISTA」で使用する地図データに関する表示
・この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ(標高)および数値地図5mメッシュ(標高)を使用しています (承認番号 平17総使、第635号)。
・この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報および電子地形図(タイル)を使用しています(承認番号 平29情使、第641号)。
・株式会社ゼンリン住宅地図(Zmap-TOWN II)を使用しています(許諾番号:ZO6A-第2396号)。
リアルタイム洪水シミュレータ「DioVISTA/Flood」の強み
【1】高速、高精度
もっとも精度が高いとされる2次元不定流を日立独自の手法で計算の高速化を実現。
何度でもシミュレーションできます。
【2】柔軟な条件設定
堤防決壊の場所、盛土、雨の降り方など条件を自由に設定できますので、
利用地域に則したシミュレーションが可能です。
【3】簡単操作
降雨開始から河川が氾濫して浸水するまでの一連の状況を自動でシミュレーションします。
≪適用分野≫
◆土木分野
・浸水想定区域図の作成
・水害原因の推定
・洪水時のダム操作支援
◆防災分野(地方自治体、河川管理者)
予測困難な事態が発生した場合でも、その条件を反映したシミュレーションができます。
堤防が決壊したとき、上流のダムを放流するときなど、予測困難な事態が発生した場合でも、
その条件をその場で入力し、再度シミュレーションができます。
・河川水位・浸水域の予測
・避難対象地区の決定支援
◆損害保険分野
100年に1度、1000年に1度程度起こるとされる大雨など、
さまざまな確率で発生する降雨による水害をシミュレーションできます。
計算速度が速く、これによって多数のシナリオの評価を実現しています。
・想定最大損失額の推定
・事業継続計画の策定支援
◆鉄道、電力事業分野
鉄道の安全・確実な運行のためには、水害に弱い地点とその原因を把握して、対策を施すことが重要です。
浸水予測情報提供システム」を導入することで、橋梁ケタ下水位を把握することや河川氾濫に対するリスクをシミュレーションできます。
・設備の安全性の把握
仕様・動作環境
その他 | |
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基本機能 | シミュレーション動作モード ・24時間連続リアルタイム予測 ・任意条件でのシミュレーション シミュレーションモデルの条件設定 ・盛土の作成・編集 ・カルバートの作成・編集 ・計算メッシュサイズの設定 ・破堤箇所の設定 ・破堤流量時系列の設定 ・河道縦横断データの入力 ・新規河道データの作成 ・河道断面の設定 ・上流端流量時系列の設定 ・下流端水位時系列の設定 ・支川との合流/派川への分流の設定 ・防災ダムの設定 ・遊水地の設定 ・破堤箇所の設定 ・土地利用に応じた土層特性の設定 分析機能 ・最大浸水深の設定 ・避難行動の危険度分布図の作成 ・浸水家屋・建物名のリストの作成 ・任意断面に沿った水位・地形断面図の作成 ・流域平均降雨量時系列グラフの作成 ・河川から氾濫する流量を出力 表示機能 ・河道縦断図・横断図表示 ・浸水深分布の地図との重ね合わせ表示 ・シミュレーション結果のアニメーション表示 ・降雨分布の表示 ・落水線の表示 データ入出力機能 ・KMLデータ、Shapeデータ入力 ・結果出力 その他シミュレーション機能 ・高潮シミュレーション ・ダム/ため池決壊シミュレーション 地図操作 ・表示地図の切替え ・拡大/縮小、回転、角度の変更 ・距離計測 ・面積計測 |
価格・料金プラン
価格・料金プランの詳細はお問い合わせください。
企業情報
会社名 | 株式会社日立パワーソリューションズ |
---|---|
住所 | 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 |
設立年月 | 1960年(昭和35年)4月20日 |
従業員数 | 3,087名(2022年3月) |
資本金 | 40億円 |
代表者名 | 取締役社長 安藤 次男 |
BCP(事業継続計画)対策システム
BCP(事業継続計画)対策システムとは?
BCP(事業継続計画)対策ソリューションは、災害やシステム障害発生時でも企業活動を継続できるようにするためのシステムです。データバックアップ、リモートワーク対応、迅速な復旧プロセスの整備により、業務の中断リスクを最小限に抑えます。主に経営企画部門や情報システム部門で活用され、企業のレジリエンス強化に貢献します。
比較表つきの解説記事はこちらBCP対策とは?策定方法や必要性、おすすめのシステムも紹介
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、株式会社日立パワーソリューションズの 『リアルタイム洪水シミュレータ「DioVISTA/Flood」』(BCP(事業継続計画)対策システム)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。