ek-Bridgeとは？価格や機能・使い方を解説

ek-Bridgeはクラウド型の学習管理システム（LMS）です。営業知識や情報セキュリティの教育などに利用可能です。

幅広い利用規模に対応可能で、権限設定機能も豊富。マルチデバイス対応はもちろん、多言語対応や動画配信機能といったオプション機能も提供されています。

ek-Bridgeは次のような機能を備えています。


【受講者向け機能】
◇画面設計
直感的に分かりやすいデザインで、受講者は自身の学習進捗状況やステータスを確認できます。
◇スマホ・タブレット対応
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも学習可能です。


【管理者向け機能】
◇カリキュラム登録
以下の８種類のカリキュラムを登録できます。

・eラーニング
SCORM1.2規格やHTMLコンテンツを掲載できます。
・テスト
選択式や記述式など、４種類の形式で出題可能。また、問題のシャッフルや受験回数の設定もできます。
・アンケート
受講者にアンケートを取り、学習の改善に役立てられます。
・資料ダウンロード
WordやExcel、PDFなどのファイルをアップロードし、受講者と共有できます。
・動画
動画の学習コンテンツを配信できます。
・修了証
カリキュラムの終了時などに終了証を発行できます。
・研修
ek-Bridge以外の場で学習した内容について情報を登録できます。
・レポート
レポートの提出とその評価を行えます。

上記のカリキュラムは自由に組み合わせられます。たとえば、資料をダウンロードさせて事前学習を促した後で動画コンテンツを配信し、最後にレポートを提出させるといった流れを実現可能です。

◇進捗管理
管理者はコースやアンケートの進捗を管理できます。また、進捗を踏まえてリマインドや督促メールを送ることも可能です。

ek-Bridgeは、豊富なオプションを持つのが強みです。

◇多言語対応
ek-Bridgeは日本語・英語・中国語に対応しています。それぞれの言語でテストやアンケートを登録可能です。また、ログインの後でも表示言語を変更できます。管理者側では言語による差が生じないため、複数の言語を併用していても情報が分断される心配はありません。

◇動画ストリームオプション
動画を撮影し、それをek-Bridge上にアップロードするだけで配信できます。ヒューマンスキルを始めとした、文字や画像では伝えづらい情報を共有可能です。動画ファイルだけでなく、既存のPowerPointファイルを動画形式で活用することもできます。さらに、動画は可変速市長に対応し、0.5倍～2.0倍まで0.1倍単位で調節可能です。

◇シングルサインオン
SAML形式のシングルサインオンに対応しています。１つのIDとパスワードで複数のシステムへログイン可能です。

◇PowerPointのコンテンツ化
PowerPointをHTML5形式に変換することで教材化するツールです。アニメーションもそのまま再現できます。

◇サポートオプション
次の４つのサポートがオプションで提供されています。

・ヘルプデスク
受講者からの問い合わせに対応します。
・受講環境設定
受講者の登録など、eラーニングの利用開始に必要な登録を支援します。
・案内配信
受講者への案内を配信します。
・結果報告書作成
受講結果の分析と、その報告書作成を行います。