CLIPLA Lunaとは
産婦人科診療に特化した電子カルテシステムです。クラウドベースのため、低コストでの運用スタートが可能。非常に簡単な操作性で、PC知識に乏しくても利用できます。女性の利用率が高い「ルナルナ」アプリとの連携でスムーズな問診ができる点が魅力です。
CLIPLA Lunaでできること
【不妊治療の管理】
基本となる3種の不妊治療管理が可能です。CLIPIAで作成した薬剤データを、管理画面に取り込むこともできます。男性の精液検査・女性の治療履歴を1画面でまとめて確認可能です。
【ルナルナアプリとの連携】
ルナルナアプリに登録した基礎体温・月経等のデータをそのまま読み込み可能です。患者が問診で基礎体温などを記入する必要がなくなります。
【妊婦検診の管理】
妊婦検診の記録を時系列で記録・閲覧できます。紹介状に添付するための印刷も可能です。超音波検査による数値・画像のデータを自動で取り込むこともできます。
【エコー装置とのクラウド連携】
特定のエコー装置と連携させ、患者の超音波画像・動画を1クリックで閲覧できます。
CLIPLA Lunaで解決する課題
【円滑な業務引継ぎがしたい】
紙カルテで運用している場合、不在時対応があった患者のカルテ内容を、交代後に探し出し、確認しなければなりません。CLIPLA Lunaであれば、自分が担当していない患者の情報をすぐさまPC画面で発見できます。患者の担当医の手が空いていない場合に、一時的に別の医師が対応にあたる際にカルテを確認する運用にも便利です。
【カルテの記入時間・入力漏れを削減したい】
「全体セット」機能を用いることで、診療内容や投薬内容のテンプレート化が可能です。よくある内容の診療に対して、テンプレートのワンクリックでカルテの入力が完了します。テンプレートの内容をベースに編集することも可能です。テンプレートの挿入で対応すれば、入力漏れによるレセプトへの影響リスクも軽減します。
【診断書・紹介状発行の手間を削減したい】
診断書や紹介状の内容は、カルテに登録されたデータをベースに自動で作成されます。氏名・住所をはじめ、手書きの必要はほとんどありません。患者にとっても待ち時間が軽減され、満足度が向上します。
【患者の記入負担を軽減したい】
ルナルナアプリとの連携で、基礎体温情報など、日々の記録が自動的にカルテに連携されます。来院した患者に手書きで情報を記入してもらう必要がなくなり、負担が軽減されます。クリニック側からみても、問診にかかる手間が減り、業務が効率化されます。
【PCが得意なスタッフがいない】
CLIPLA Lunaは、非常にシンプルなインターフェースを有しており、PC知識がほとんどない医療スタッフでも問題なく使えているという事例が紹介されています。操作できるか不安で電子カルテの導入ハードルが高くなっていると感じる場合でも、そこまで懸念する必要はありません。
【コストを理由に電子カルテを敬遠していた】
CLIPLA Lunaはクラウド型システムのため、サーバーやソフトウェアの購入費がかからず、利用料金のみで運用可能です。さらに、端末が何台でも同一の料金で利用できます。システムの更新・機能のアップデートにも費用がかかりません。