HOPECloudChartⅡとは
HOPECloudChartⅡは、導入が簡単で職員の誰もが使えるクラウド型電子カルテシステムです。導入時には、スタートガイドや動画で全職員をサポートします。
基本機能の他に、病院形態に合わせて柔軟に選択できるオプション機能が50ツール以上揃っています。
HOPECloudChartⅡの強み
●富士通が誇るデータセンターで医療データを安全に管理
日本品質保証機構が定める「データセンター安全対策適合証明」を取得した富士通のデータセンターで、大切な医療データを安全に管理します。
●スムーズに導入できる
パソコンに慣れていない人でもすぐに使えるように、スタートガイド、ポケットガイド、学習CD、など専門の学習プログラムが揃っています。
●標準化された手順で業務スピードがアップ
仕様手順が標準化されてムダがないので業務がスピードアップされ、職員の業務時価が短縮し、患者さんの待ち時間の短縮にもつながります。
●診療現場の次のような悩みを解決し、スムーズに仕事ができます。
・患者さんのカルテを見たいが他の人がカルテを持っているので見られない。
・患者さんや医師が待っているのにカルテをすぐに見つけられない。
・手書きの文字が読みづらく、ミスを起こしそうになった。
●医師の指示をスタッフが同時共有できる
離れたところにいる看護師もスタッフも医師の指示を同時に確認、共有できるので、作業効率がアップします。
見たい患者さんのカルテをIDと名前だけで簡単に検索可能です。
患者さんの来院予定日なども、いつでもどこででも確認できます。
●病院の形態や診療分野に合わせて、豊富なオプション機能から選べる
注射、麻酔、手術、輸血などのオーダーツールはもちろん、看護師支援ツールや紹介状管理ツールなど、50を超えるオプションツールから柔軟に選択できます。
●最新機能の提供と教育動画の定期配信
追加された最新機能が継続的に提供され、その教育動画も定期的に配信されます。
HOPECloudChartⅡでできること
●基本機能
基本機能として下記の各オーダーが搭載されています。
検体検査、再診予約、移動・食事、指示簿指示、病名、自科検査、会計
●オプション機能
オプションとして、下記の各ジャンルで合計50超のツールから選択できます。
・電子カルテツール(シェーマ・テンプレート)
・オーダーツール(注射オーダ、処置オーダなど)
・看護支援ツール(看護カルテ、経過表など)
・統合部門ツール(病理、放射線、生理、内視鏡など)
・その他のツール(持参薬管理ツール、服薬指導管理ツールなど)
【導入事例】
医療やリハビリなど多職種が関わる長期の患者さんの情報を電子化で共有
(石川県の子ども医療福祉センター)
肢体不自由児、発達障碍児などを対象に医療やリハビリを提供する施設です。経過の長い患者さんを多職種で診るのが特徴で、部署間(整形外科、小児科、リハビリ、併設保育園)の緊密な連絡と情報共有が求められていました。
1冊の紙カルテでは、例えばアレルギー情報などの注意点を関係部署すべてで迅速に把握することができません。また、電子カルテを導入するにしても、病院の規模から専任の管理者を置くことは無理でした。
電子カルテを導入したメリットは、次のような点です。
・手書きの指示より字が見やすくなった。また、意思が直接オーダーを入力するので間違いが少なくなった
・リハビリの予約などでダブルブッキングがなくなった
・診療スケジュールが可視化されて、バランスよく予約を設定できるようになった
・連絡のために医師を探さなくても、メールで連絡できるようになった
・看護記録も医師や他部署で共有できるようになり、医療に役立っている