HOPE LifeMark-HXとは
HOPE LifeMark-HXは、大中規模病院向けのクラウド型電子カルテサービスです。データドリブンな病院経営を実現するために、日々の診療で蓄積された情報を活用できます。
進展するデジタル社会において、医療機関に強く求められているCDSS(クリニカル・デシジョン・サポート・システム)を実現します。医療の知見にデジタルデータを組み込むことで、「見る、分かる、決める、動く」のサイクルをスピーディーに回し、データドリブンな質の高い医療が可能になります。
HOPE LifeMark-HXの強み
1.現場での使いやすさ
●文字の大きさや色を工夫した見やすい画面
必要な情報が1画面に集約されているので、患者の容体や診察状況を一目で把握できます。
●検査画像や結果を時系列で確認できる統合ビュー
時系列に沿って、診療経過を素早く把握でき、同意書やレポートなども同時に確認可能です。
●二重入力の手間を削減
カルテ記載ではあらゆるシーンで入力されたデータが引き継がれるので、入力の負担が軽減します。一度入力した情報は、同一患者ならテンプレートに自動で反映されます。
●見たい情報にダイレクトに到達するキーワード検索
カルテだけでなくエクセルデータなども検索でき、患者を横断する検索も可能です。
●シングルサインイン
システムの入り口を1つに集約しているので、1度の認証で各種のシステムにログインできます。ログインすると利用できるシステムのアイコンが自動で表示されます。
2.データドリブンな病院経営を実現
●蓄積されたデータを統合管理
電子カルテだけでなく、医事会計データ、部門システムデータを統合管理し、活用することができます。
●自由な条件設定でデータを抽出、分析、レポート
分かりやすいユーザーインターフェースから、直感的に目的のデータを抽出、分析できます。分析内容に応じた表現力豊かなレポートを作成でき、即時に共有可能です。
3.サーバーを二重化して安全性を確保
●システム障害のリスクを軽減し、社会システムとしての信頼性を担保します。
●診療報酬の改定やシステムのバージョンアップが必要なときも、システムを止める必要がなく、診療が継続できます。
4.24時間365日対応のサポートセンター
問い合わせ、緊急トラブルに、富士通のヘルスケア専門サポートセンターが24時間対応します。
HOPE LifeMark-HXでできること
HOPE LifeMark-HXは、下記を実現するために必要な多彩な機能を搭載しています。
●院内のシステムデータを統合管理する
●蓄積されたデータを抽出・分析・可視化する
●医療従事者の判断を支援し、医療の安全、時間の削減、収益の向上に貢献する
多様な機能の一部を抄出してご紹介します。
1.プロファイル/オーダ
・利用者認証
・患者選択(受付患者一覧、救急患者一覧など)
・診療カレンダー
・セーフティマネジメント支援(感染症、アレルギーチェックなど)
・病棟業務(処方・注射オーダー、検査オーダーなど)
2.診療画像・レポート参照
・画像検査結果参照
・レポート参照
・レポート作成
3.カルテ
・カルテ作成支援
・サマリ
・クリティカルパス
・院内文書
4.看護
・看護計画
・勤務割システム連携
・管理日誌(病棟/外来/看護)
・バイタル一括入力