HOPELifeMark-MXとは
HOPE LifeMark-MXは、病床数300までの中堅病院向け電子カルテシステムです。
診療現場での使いやすさを第一に考えた見やすく使いやすいが特徴で、すべての病院スタッフの業務を支援します。
病院形態に合わせて、手術、リハビリ、放射線治療などさまざまな現場サポート機能を柔軟に選択できます。
HOPELifeMark-MXの強み
1.現場での見やすさ、使いやすさ
●優しいユーザー・インターフェイス
誰でも使え、簡単に操作できる使いやすさを徹底して追求しました。
●複数の人の同時入力や同時閲覧が可能
1人の患者のカルテに、複数の医師や看護師が同時に入力したり閲覧することができます。また、1人の医療担当者が複数の患者のカルテを同時に開くこともできます。
●看護を支援する豊富な機能
看護管理、看護カルテ、経過表など、看護の過程を支援する豊富な機能が揃っています。病棟の患者一覧から受け持ちの入院患者を表示し、ワークシートを出力したり経過表に入力するなどの日常業務がよりスムーズになります。
●薬物療法を最適化するレジメン機能
薬物療法の治療計画作成から実施までの運用を最適化するレジメン機能を備えています。高度な操作性と化学療法の専門ツールなどで、最適な医療を支援します。
2.地域を包括する未来志向の医療が可能に
●介護システムとの連携
介護システムのHOPE LifeMark-WINCAREとの連携が、1クリックの簡単な操作で実施できます。この連携により、医療と介護で切れ目のない効率的、効果的なケアが可能になります。
●地域医療との連携
地域医療ネットワークHumanBridgeと連携することで、地域の医療機関と検査結果やカルテなどを共有することができます。それによって、地域医療の向上や災害時における医療連携が可能になります。
3.トータルコストを削減するシステム構成
●サーバ仮想化
仮想サーバーの導入で、サーバー購入などの初期費用の削減し、サーバーを設置スペースも削減します。また、電気代の節約などの仮想化メリットを享受できます。
●導入後も最新機能が追加される成長型システム
システムの稼働後も、システムの評価を継続し、最新機能の追加と改善が継続されます。
●蓄積されたデータを必要なときにいつでも活用できる
システムに蓄積された情報を、データ抽出基盤からリアルタイムに活用することができます。それによって、診断・治療はもちろん、研究や教育を目的とするデータの集計や統計作業が格段に効率化されます。
4.認定制度
富士通では、LifeMark-MXを導入した病院を製品知識、医療業界の動向についての知識を持つ担当者が在籍するパートナーとして認定しています。
HOPELifeMark-MXでできること
1.ダッシュボードに、利用者に合わせて機能ウィンドウを自由に配置できます。また、関連したカルテをワンクリックで表示できます。
2.富士通の医事会計システム、各種部門システムのデータを統合管理できます。他社製の各種システムとも統合可能です。
3.端末に情報を残さないクラウド型なので端末管理が大幅に簡素化しました。
4.下記のような豊富な機能を備えています。
●基本アプリケーションとして、検体検査オーダ、処方オーダ、指示簿指示オーダ、移動・食事オーダ、病名オーダ、予約オーダ、簡易オーダが搭載されています。
●専用オーダーツール
以下のような各種の専用オーダーツールが利用できます。
注射、透析、処置、手術、放射線検査、輸血、病理検査、麻酔、リハビリ、生理検査、細菌検査、内視鏡
●看護支援ツール
看護管理、看護カルテ経過表