Liveとは
精神科病院での運用に特化した電子カルテシステムです。精神科特有の医療行為や提出書類に対応し、事務作業負担を大きく軽減します。チーム医療の支援や同一法人内の複数施設運用にも対応しており、ただの電子カルテにとどまらない活用が可能です。
Liveの強み
【安定稼働実績による安心感】
病院の規模を病院問わず、全国134もの病院で稼働する実績があります。ハード障害を除き停止トラブルは今まで一度も発生しておらず、24時間・365日ほぼ安定して稼働可能です。
【PC・モバイル両対応で訪問治療にも活用可能】
WindowsやMacなどのPC環境はもちろんのこと、iOSなどのモバイル端末、タブレット環境からも利用できます。外出先からスマホでアクセスし、訪問診療時などカルテを外出先で確認しながら、スピーディーかつ適切に患者対応が可能です。
【複数施設利用やシステム連携による拡張】
1サーバーのみで病院・クリニック・介護施設や老健施設で同時利用するなど、複数施設でも運用できるシステム構成です。また各部門の様々な基幹システムとの連携が可能で、既存システムとのデータ連携によるさらに効率的なカルテ運用ができます。
【クラウド・オンプレミス環境どちらでも使える】
クラウド環境でのサーバレス運用と、自社サーバー上で動作するオンプレミス環境どちらにも対応できます。企業のセキュリティや利用ニーズに合わせて自由に運用可能です。
【分かりやすい操作と表示】
カルテ記載や報告・指示の操作が全て統一されているため、誰でもすぐに操作を習得できます。またあらゆる項目について時系列表示が可能なため、1ヶ月分の進捗を一目で確認可能です。
【豊富な入力支援機能】
Liveは手書き入力機能や音声認識機能を有しています。そのため今まで手書きのカルテを使っていた医師でも、スムーズに電子カルテに移行可能です。その他のさまざまな入力デバイスとも接続でき、医師ごとに最適な方法で入力ができます。
【カンファレンスの支援が可能】
カンファレンスをはじめとするチーム医療を支援する機能を有しています。患者の回復段階に応じた部門別の計画やそれに対する評価、今後の対応方針に関して入力し一元的に管理可能です。各部門のスタッフが時間を割いて集まらずとも、患者の状況に応じた診療計画を適切に進められるようになります。
【精神科医療分野に特化した機能】
精神科医療分野特有の身体拘束や医療保護入院などの入力項目に対応しています。また「医療保護入院届」をはじめとする精神科医療の提出書類を作成する機能も備えており、事務作業の大幅効率化が可能です。
Liveで解決する課題
【患者への指示を簡単に入力したい】
精神科病院における医師の受け持ち患者数は、他の診療科よりもはるかに多い傾向があります。Liveでは一覧で患者の情報を確認しながら、一括入力により一斉に患者に指示を出すことが可能です。一人ひとりの情報を個別入力せず一括入力にすることで、圧倒的な省力化を実現します。
【いくつものシステムを組み合わせて運用したくない】
精神科病院のシステム運用には、預かり金の管理やインシデント管理、相談室の設置など他診療科とは違った機能が必要です。Liveは精神科病院の運用に必要な機能をほとんど網羅しているので、単一のシステムで十分に対応可能です。