CBESとは
CBESは、一般的なネット検索と同じようにキーワードを入力するだけで、企業が所有する膨大な情報の中から目的のものを見つけ出すシステムです。
4,300社以上もの導入実績を誇り、自社サーバからクラウドサービスまでを含めてあらゆる場所からデータを探し出します。
CBESの強み
CBESには以下の4つの特長があります。
◇高速・高精度な検索
言語処理技術と検索エンジンノウハウの粋を尽くして作られた検索機能により、社内のあらゆる情報を瞬時に検索可能。形態素分析や表記ゆれの吸収、否定語の処理など、高度な日本語処理により漏れなく対象のデータを検索できます。複数の辞書が用意されているため、一般用語はもちろん、さまざまな分野の専門用語やユーザー独自の用語にも対応可能です。
◇クラウドサービス対応
CBESは自社のオンプレミス環境だけでなく、クラウドサービスをも検索対象とします。一度の検索で、オンプレミス・クラウドの横断的な情報検索が可能です。
◇直感的なインターフェース
ユーザーが簡単に情報にアクセスできるようにショートカット機能を充実。分かりやすいナビゲーションが表示されるため、瞬時に目的のデータを探し出せます。
また、検索結果はカーソルを合わせるとサムネイルが表示されたり、絞り込み機能が充実していたりと、画面から目で情報を探し出す負担を軽減する仕組みも豊富です。
◇高い拡張性
高い拡張性により、少ないサーバ構成でも大規模環境に対応可能。さらに、マルチスレッド処理の改善や抽出処理の見直し、検索ログの統計分析機能実装などに、管理者の業務負担を軽減する工夫が豊富です。
CBESで解決できる課題
CBESを導入すると、どのような課題を解決できるのでしょうか。
【技術文書の管理を効率化したい】
機械設計において技術文書は非常に重要な役割を担います。この文書を社内で適切に取り扱えるかどうかが、機械設計業務の効率を左右します。
CBESならば、複雑に階層化したフォルダを自動でクロールし、インデックスを作成。情報検索に要する手間がない分、担当者は本来の業務に専念できるようになります。
【事業部横断的な情報共有体制を作りたい】
システム別に検索していると、どうしても取得できる情報の範囲に制限が生じます。ある部署で使われているシステムが別の部署で使われていない場合、そのシステムに保存されている情報も分断されてしまうのです。
しかし、CBESがあれば1つの検索窓で社内のあらゆる情報にアクセスできます。部署の垣根を超えた情報共有が実現し、資産としての情報の価値を高められるでしょう。
【クラウド環境を構築したい】
クラウド環境の導入に当たって、情報がオンプレミスとクラウドで分断されてしまうことを懸念している企業も多いでしょう。しかし、CBESはOfficeやBoxなどのクラウドサービスと連携し、オンプレミス・クラウドの横断的な情報検索ができます。