ITトレンド編集部厳選!エンタープライズサーチ8選
まずは、ITトレンド編集部がおすすめするエンタープライズサーチ製品を見ていきましょう。
SAVVY/EWAP
ジップインフォブリッジ株式会社
- checkファイルサーバの検索、社内情報の検索の問題を解決します
- check欲しい情報を欲しい時に取り出せるようになります
- check利用者の情報共有環境での「企業内情報の見える化」を実現
ジップインフォブリッジ株式会社が提供している「SAVVY/EWAP」は、情報量が膨大でも1秒で検索できる高速検索エンジンを搭載しています。データの収納規則・ファイル名の命名規則・作成者など、さまざまな要素を選択するだけで、必要な情報の検索が可能です。
寿精版印刷株式会社が提供している「REX-File・Finder」は、ファイルサーバや共有フォルダの高速全文検索システムです。検索スピードは非常に速く、80万件のデータも約0.001秒で検索できます。
検索したい対象の候補となるデータを、イメージ画像を表示しながら検索できるため、素早く目当てのデータを探せます。
- check利用者様の目線で「見つける/見つかる」を実現
- check初期コストだけでなく、維持コスト、管理コストも低い
- check手軽に導入ができ、すぐに導入効果を得られる
「Neuron」は、ブレインズテクノロジー株式会社が提供しており、欲しい情報を素早く見つけることを最重視しています。検索に時間がかからず、迷わずに使えるようなシンプルなUIであり、導入後、従業員の利用が定着しやすいです。
FileBlog(ファイルブログ)
株式会社鉄飛テクノロジー
- checkとにかく速くファイルをみつけたい
- checkファイルの閲覧、整理、台帳管理を手軽に行いたい
- checkスマートフォン・タブレットでもファイルサーバにアクセスしたい
株式会社鉄飛テクノロジーが提供している「FileBlog」は、文書検索・共有できるシステムです。絞り込み検索機能が充実しており、キーワード検索の「ヒット数が多すぎる」という課題を克服しています。
また、スピードにこだわった検索が可能で、数百万万件から数千万件のデータを検索するときも、数秒で結果が出ます。
SAVVY/NEO
ジップインフォブリッジ株式会社
- check多彩で高速な検索システムを実現したい企業
- check様々なデータベースの串刺検索を実現したい企業
- check多彩で高速な検索機能を組み込み情報の見える化を推進
ジップインフォブリッジ株式会社が提供している「SAVVY/NEO」は、独自のパターン認識技術を基にした高速な開発ライブラリです。精度が高く表記ゆれなどの曖昧検索も可能です。
WindowsやLinuxだけでなく、Solaris・HP-UX・AIX といったプラットフォームにも対応しています。
QuickSolution
住友電工情報システム株式会社
- check3年連続シェアNo.1!※ 3200サーバ以上(2019年8月現在)の実績
- check企業内に埋もれる文書やデータの検索/活用/情報共有が課題の企業
- checkソフトウェア製品に高速な全文検索エンジンを組込みたい企業
住友電工情報システム株式会社が提供している「QuickSolution」は、50TBの容量でも2秒から3秒ほどで検索できます。サーバが複数ある場合も連携して対応することが可能です。AIを搭載した検索システムであり、日本語の意味を理解して検索するため精度が高いです。
アクセラテクノロジ株式会社が提供している「Accela BizSearch R4」は、短時間で検索できることが強みです。企業内のコンテンツに対して、検索に有効となる視点を自動生成して実行するため、膨大な量のデータからも素早く欲しい情報を見つけられます。
検索用のキーワードが思いつかない場合でも、それに近いワードをクリックするだけで、ゴールに辿り着きます。
アクセラテクノロジ株式会社が提供している「TanQlo」は、蓄積しているデータが分散していても、整理して活用できるプラットフォームです。ユーザーが探しているコンテンツを把握して、マニュアルを改善することで徐々に検索精度が改善されていきます。
まだまだある!エンタープライズサーチおすすめ2選
つづいて、ほかにもおすすめのエンタープライズサーチ製品を見ていきましょう。
IBM Watson Explorer
IBM社が提供している「IBM Watson Explorer」は、機械学習を活用することで、正確なデータ検索を実現します。自社に蓄積しているビッグデータなどのさまざまなデータソースに対応。日本語を含む16ヶ国の言語に対応しているため、グローバル企業におすすめです。
Garoon
サイボウズ株式会社が提供している「Garoon」は、企業内に散在するさまざまな情報を1つの画面に集約し、効率的に整理・統合します。個人や部署のスケジュール、プロジェクトに必要なファイルなども1箇所で円滑に共有します。
また、モバイルにも対応しているため業務効率もアップしやすいでしょう。
エンタープライズサーチの選定ポイント
エンタープライズサーチを導入するときは、自社の予算と規模に合った価格帯の製品を選びましょう。これを踏まえ、自社に最適な製品を選ぶためには他にどのようなポイントを意識すれば良いか、見ていきましょう。
対応可能な情報量はどれくらいか
エンタープライズサーチが対応できる情報量と検索スピードは、密接な関係があります。検索する情報量が多ければ多いほど、結果が出るまでのスピードは遅くなります。そのため、検索する情報が多い場合、対応可能な情報量が低い製品では業務に支障が出ることがあります。
また、現時点だけでなく、将来的にどれくらい情報量が増えるのかも予測することが大切です。エンタープライズサーチは1部門だけでなく企業全体が関わるため、部門・個人ごとの情報の総量を的確に把握しましょう。
取り扱い可能なファイルの種類はどれくらいか
エンタープライズサーチ製品を導入するときには、「どの」情報に対応しているかも重要です。
社内にあるファイルの種類は、PDF・Excel・Wordといった業務に使うものだけではありません。例えば、HTMLファイルや画像ファイル、グループウェアなどが検索対象になることもあるでしょう。
少なくとも、普段から業務で利用しているデータファイルの種類に対応している製品を選ぶことが求められます。
セキュリティ対策ができているか
エンタープライズサーチはさまざまな従業員が使用するため、アクセス制限などの対策が可能かどうかも重要です。アクセス制限がなければ、データが不正利用されたり、社内機密が外部に漏れたりする可能性があるでしょう。
また、アクセス制限の機能があったとしても、社内においてセキュリティ対策の体制が整っていないと効果的ではありません。安全にエンタープライズサーチ製品を使うためにも、社内のセキュリティ対策を見直すことが大切です。
最適なエンタープライズサーチを選び、社内情報の整備を!
エンタープライズサーチ製品にはさまざまな種類があるため、適切な選び方を押さえておくことが大切です。例えば、対応するデータの量や種類、セキュリティ対策を行えるか確認しましょう。対応できるデータが多ければ、業務効率の向上にも繋がります。
自社にとって最適なエンタープライズサーチ製品を選び、社内の情報を適切に整備しましょう。