Workato(ワーカート)とは
Workatoは、クラウドアプリケーション、オンプレミスアプリケーションなど400以上のアプリケーションを統合させ、企業・組織のビジネスワークフローの自動化と生産性向上を支援するiPaaS(Integration Platform as a Service)ツールです。
IT担当者でなくても設定可能な使いやすいインターフェースとノーコードが特徴で、必要な時に自分で自動化まで実施可能です。
Salesforce、Netsuite、ServiceNow、Workdayなどの複数の基幹アプリケーションやBox、Office365、G Suiteなどのオフィスアプリケーションの統合と自動化はもちろん、Jira、Confleunce、Slackなどのコラボレーションツールや人工知能(AI)サービスとの統合も容易に実現できます。
プログラミングのスキルを必要とせず、誰でも簡単に統合と自動化を行えることから、Workatoの利用者は、ビジネスユーザー、アプリ管理者、ビジネスアナリスト、開発者からIT運用者まで多岐にわたります。
Workatoを導入することで、ビジネスプロセスを自動化し働き方を改革しましょう。
Workato(ワーカート)の特徴
■ノーコード、ローコードで誰でも簡単に利用可能
ドラック&ドロップや簡単な入力作業でワークフローの自動化設定が可能。高度なITスキルが必要な旧来のツールとは異なり、IT担当者やビジネスユーザーが利用することを想定したUI設計。
■400種類以上のアプリケーションと接続
基幹アプリケーションやオフィスアプリケーション、コラボレーションツールや人工知能サービスといった400種類以上のアプリケーションと接続する『コネクタ』が存在。ツール同士の接続、シームレスな統合が実現できます。Workato SDKでは、既存のコネクタをカスタマイズしたり、API対応(RESTまたはSOAP)アプリ用に新しいコネクタを構築したりすることもできます。
■22万以上の自動化ワークフロー『レシピ』が存在
レシピとは複数のアプリケーションにまたがる、ユーザーによって構築された自動化ワークフローを指します。
Workatoのコミュニティでは22万以上のレシピが提供されており、レシピをインポートしてカスタマイズすることで要件に適合したインテグレーションを簡単に行うことができます。毎日同じやり方で特に疑問を感じることなくこなしているルーティンワークをWorkatoのレシピで自動化しましょう。
■自動化ワークフロー『レシピ』の管理も簡単
自動化されたワークフローの管理もWorkatoのダッシュボード機能を使えば簡単です。ダッシュボードではどんな『レシピ』が動いていて、どのくらいのタスクを処理しているのか。エラーが発生していないかといったリアルタイムの情報をダッシュボード画面で確認することができます。またバージョン管理も簡単操作で実施できるため、運用後のメンテナンスも効率的に行うことができます。
Workato(ワーカート)が選ばれる理由
■高いセキュリティとコンプライアンス
・オンプレミス環境のアプリケーションにはエージェント方式によるセキュアな接続が可能です。
・Workatoのデータは暗号化されており、セキュリティと可用性を定めるSOC2 Type IIにも準拠し、GDPRにも準拠しています。
・統合されたアプリケーション、ファイアウォールを通過するデータ、および各ユーザーの使用情報の可視性を管理者に提供します。さらにセキュリティとガバナンスを改善するためのポリシーを設定することも可能です。
■ツール担当者の負担減!SaaS型のクラウドサービス
アカウントを発行すればすぐに使用開始でき、ソフトウェア導入時にあるようなインストール作業も不要。SaaS型クラウドサービスのため運用工数も抑えることができます。