SSDB監査とは
監査ログの取得設定からレポート発行までを一括で行えるシステムです。データベース標準装備の監査機能で、漏れのないログの取得を実現できます。ポリシーとレポート用のテンプレート2種を備えているため、難しい設定なくそのまま運用可能です。
SSDB監査でできること
【複数形式でのレポート出力】
エクセル形式やCSV、PDFなど、さまざまな形式でレポートを出力できます。スケジュールを設定しておけば、指定時刻に自動でレポートを発行することも可能です。レポートのテンプレートは多数用意されているため、会社の要望に合わせた形で出力し効率的な監査実施を支援します。
【GUIでの操作・設定】
本システムはGUIベースで簡単に操作および設定が可能です。監査ログの取得設定から実行、レポートの発行まですべてGUI上で完結します。
【アラートメールの送信】
ポリシーに違反する不正な操作や不正なアクセスを試みる通信を発見した場合に、指定のメールアドレスへアラートメールを送信できます。
【監査ログのFTP転送】
監査対象から収集したログを、CSV形式でFTPを用いて転送できるので、別のログ管理ツールと容易に連携できます。
【2種類のポリシーテンプレート利用】
運用にそのまま使えるポリシーとレポートの2種類のテンプレートを用意しており、会社の要件に合わせた監査ポリシーの設定を容易に行えます。管理者の負担なく運用をスタート可能です。
【標準監査機能で全ログ取得】
データベースに対して実行された操作をすべて記録する監査機能を標準搭載し、漏れのないログを取得できます。
SSDB監査で解決する課題
【特権ユーザーが行った操作も漏れなくログとして取得したい】
標準的に搭載した監査機能でデータベースで行われたすべての動作を記録するため、特権ユーザーを含むすべての操作ログを漏れなく記録し、監査に活用するログデータを作成できます。
【高度な知識がなくても行える監査システムが欲しい】
データベース監査に必要な設定を網羅したテンプレートを用意しているため、専門的な知識がなくとも簡単に精度の高い監査を行えます。監査ログの取得設定から、分析やレポートの発行まであらゆる機能を一元的に利用可能です。
【システムのトラブルやセキュリティの問題を早期に発見したい】
あらかじめ設定したポリシーに反する操作や不正なアクセスが発見された場合、指定したアドレスへのメール通知を即座に行えます。トラブルや問題をすぐに発見し、早期に対策を立てることが可能です。
【自社のITシステムの運用体制に問題がないか確認したい】
監査ポリシーのテンプレートを用意しているのでITに関する知識がなくても、まずはテンプレートで運用を開始することによって自社の運用における問題点を発見できます。本システムでは、社内からさらされている脅威の発見が可能です。
【セキュリティ事故が発生した場合の被害範囲や原因の特定がしたい】
すべての操作のログを記録するため、問題や事故が発覚した場合の原因究明が容易です。ポリシー違反の操作を一覧で確認できるので、被害範囲も簡単に特定できます。