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無料で使えるネットワーク機器はある?費用を抑える方法と法人向け製品を比較

無料で使えるネットワーク機器はある?費用を抑える方法と法人向け製品を比較

ネットワーク機器を導入する際、無料で使える製品を探している方もいるでしょう。ただし、ルータやスイッチなどは物理的な機器のため、法人向け製品を継続して無料利用するのは困難です。

この記事では、費用を抑えてネットワーク環境を整える方法や注意点、有料製品へ切り替える基準を解説します。法人向けネットワーク機器も紹介するため、製品選びに役立ててください。

この記事は2026年7月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    無料で使えるネットワーク機器とは

    ネットワーク機器には、基本的に本体の購入費用やレンタル料金が発生します。そのため、法人向け製品を無期限で無料利用できるケースは多くありません。ただし、既存機器の活用や検証機の借用により、一時的に費用を抑えることは可能です。

    無期限で使える無料製品は少ない

    ネットワーク機器とは、パソコンやサーバ、複合機などを接続し、データ通信を制御するための装置です。代表的な機器には、ルータやスイッチングハブ、無線アクセスポイント、統合脅威管理機器があります。

    これらは物理的な製造や配送、保守が必要なため、法人向け製品が無期限で無料提供されるケースは限定的です。無料と記載されていても、資料請求や相談、初期診断だけが対象の場合もあります。

    無料で試せる方法はある

    製品によっては、販売会社や構築事業者から検証用の機器を借りられる場合があります。実際のオフィスに設置し、通信速度や接続の安定性、管理画面の操作性を確認できる方法です。

    ただし、すべての製品に貸出制度があるとは限りません。貸出期間や対象地域、設置支援の有無も異なるため、資料請求後に提供会社へ確認しましょう。

    資料請求や相談は無料で行える

    機器本体を無料で入手できなくても、製品資料の確認や導入相談には費用がかからない場合があります。現状の接続台数や通信量、オフィスの広さを伝えると、必要な機器構成を整理しやすくなるでしょう。

    導入前に複数社へ相談すれば、過剰な性能の機器を選ぶリスクも抑えられます。初期費用だけでなく、保守費用やライセンス料金を含めて比較することが重要です。

    無料でネットワークを整える方法

    費用をかけずにネットワーク環境を整える方法には、既存機器の再利用や通信事業者から提供される機器の活用があります。ただし、無料であることだけを優先せず、性能や安全性が業務要件を満たすか確認しましょう。

    既存のネットワーク機器を再利用する

    移転前のオフィスや別拠点で使用していたルータ、スイッチを転用すれば、新たな購入費用を抑えられます。小規模な検証環境や一時的な作業場所であれば、既存機器でも対応できる可能性があります。

    再利用する際は、機器を初期化し、管理者パスワードや無線通信の暗号鍵を変更してください。ファームウェアの更新状況やメーカーのサポート期限も確認が必要です。

    回線付属のルータを利用する

    インターネット回線の契約内容によっては、ルータや光回線終端装置が料金内で提供されます。別途機器を購入しなくても、少人数のオフィスでインターネット接続を開始できる場合があります。

    一方で、接続可能台数や仮想専用通信網への対応、通信ログの管理機能は限定される可能性があります。業務利用に必要な性能が不足する場合は、法人向けルータを追加しましょう。

    検証機やデモ機を借りる

    候補製品を絞り込んだ段階では、検証機やデモ機の貸出について提供会社へ相談する方法があります。カタログ上の通信速度だけでなく、壁や什器がある実際の環境で電波状況を確認できます。

    無線アクセスポイントでは、利用人数が増えたときの安定性も重要です。昼休みやオンライン会議が集中する時間帯に検証すると、自社環境との相性を判断しやすくなります。

    無料の管理ソフトウェアを活用する

    ネットワーク機器本体とは別に、機器の状態を確認する管理ソフトウェアが無料提供されている場合があります。通信状況や接続端末を把握できれば、障害の早期発見に役立つでしょう。

    ただし、無料版では管理できる機器数や保存期間、通知方法が制限されることもあります。複数拠点を一元管理する場合は、有料ライセンスを含めて検討してください。


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    無料のネットワーク機器の制限

    無料または低コストで用意したネットワーク機器には、性能やセキュリティ、保守面の制限があります。社内システムや顧客情報を扱う場合、通信ができるだけでは十分とはいえません。業務への影響を踏まえて利用範囲を決めましょう。

    接続台数や通信量に限界がある

    家庭向けルータや旧型の機器では、多数の端末が同時接続すると通信が不安定になる場合があります。パソコンだけでなく、スマートフォンや複合機、防犯カメラも接続台数に含まれます。

    製品を比較する際は、通信速度に加えて同時接続台数や処理可能な通信数を確認しましょう。オンライン会議やクラウドサービスを多用する企業では、余裕のある性能が求められます。

    セキュリティ機能が不足しやすい

    安価な機器や古い機器では、不正アクセスを防ぐ機能や通信内容を制御する機能が不足する可能性があります。社外から社内ネットワークへ接続する場合は、仮想専用通信網の安全性も確認が必要です。

    また、初期パスワードのまま運用したり、更新されていないファームウェアを使ったりすると、攻撃を受けるリスクが高まります。無料運用でも基本的な設定や更新は欠かせません。

    参考:ネット接続製品の安全な選定・利用ガイド|独立行政法人情報処理推進機構

    故障時の代替機を確保しにくい

    中古品やサポートのない機器は、故障時に交換品をすぐ手配できない場合があります。ルータやスイッチが停止すると、メールやクラウドサービスを含む幅広い業務に影響が及びます。

    停止が許容できない業務では、予備機を用意するか、保守サービスを契約しましょう。機器を二重化し、一方が故障しても通信を継続できる構成も選択肢です。

    設定や障害対応を自社で行う必要がある

    無料で入手した機器には、設置や設定の支援が付属しないケースが多くあります。インターネットへ接続できても、社内用と来訪者用の通信を分離できていない場合、安全な環境とはいえません。

    障害の原因が回線、配線、ルータのどこにあるかを切り分ける知識も求められます。社内に担当者がいない場合は、構築や運用を支援するサービスを検討してください。

    無料利用が向いている企業

    無料または既存のネットワーク機器が適しているのは、利用規模が小さく、停止時の影響を抑えられるケースです。一方、顧客情報を扱う企業や複数拠点を運営する企業では、法人向け製品の導入が望ましいでしょう。

    小規模な検証を行いたい企業

    新しい通信方式や管理方法を試すための検証環境であれば、既存機器や貸出機を活用できます。業務用ネットワークから分離して検証すれば、問題が発生した際の影響も限定できます。

    検証では、通信速度だけでなく設定のしやすさやログの確認方法も見ておきましょう。導入後に誰が管理するのかを想定すると、運用負担を判断しやすくなります。

    利用者や接続端末が少ない企業

    数名で利用する事務所や期間限定の拠点では、回線付属のルータで対応できる可能性があります。接続する機器が少なく、大容量データを頻繁に扱わない場合に向く方法です。

    ただし、事業拡大や従業員の増加により、必要な性能は変わります。将来の接続台数を見込み、機器の交換や追加が可能か確認してください。

    通信停止の影響が小さい企業

    ネットワークが停止しても、別の回線やオフライン作業へ切り替えられる場合は、低コストの機器を試しやすいでしょう。モバイル回線を予備として用意する方法もあります。

    受発注や決済、顧客対応がインターネットに依存している企業では、停止による損失が大きくなります。通信経路の二重化や保守対応を含む法人向け製品が適しています。

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    有料へ切り替える判断ポイント

    無料運用から有料製品へ切り替える時期は、従業員数だけで判断するものではありません。接続端末数や通信量、扱う情報、障害時の影響を整理することが大切です。以下の変化が見られたら、法人向け製品を比較しましょう。

    通信の遅延や切断が増えた

    オンライン会議の映像が止まる、クラウドサービスへの接続に時間がかかる場合、機器の性能が不足している可能性があります。再起動で一時的に改善しても、根本的な解決にはなりません。

    利用人数や通信量に対し、処理能力に余裕のある機器へ切り替えましょう。無線環境では、アクセスポイントの設置場所や台数も見直す必要があります。

    拠点や利用者が増えた

    支店や店舗が増えると、拠点ごとの設定や障害対応に時間がかかります。機器ごとに管理画面へログインする運用では、設定漏れや管理者の負担も生じやすくなるでしょう。

    クラウド上で複数の機器を一元管理できる製品なら、状態確認や設定変更を遠隔で行えます。現地へ訪問する回数を減らしたい企業にも適した機能です。

    顧客情報や機密情報を扱う

    個人情報や契約情報、設計データを扱う場合は、通信環境の安全性を高める必要があります。ファイアウォールや不正侵入防御、通信制御などを備えた製品を検討してください。

    社内用、来訪者用、機器接続用のネットワークを分離することも重要です。万一、一部の端末が攻撃を受けた場合でも、被害の拡大を抑えやすくなります。

    保守や設定を自社で担えない

    ネットワークに詳しい担当者がいない企業では、障害発生時の原因特定に時間がかかります。復旧まで業務が停止すれば、機器費用を抑えた以上の損失が生じる可能性もあるでしょう。

    導入設計や設置、監視、保守をまとめて依頼できるサービスを選ぶと、社内の負担を軽減できます。対応時間や連絡方法、現地対応の条件まで確認してください。

    判断項目無料運用を続けやすい状態有料製品を検討する状態
    接続規模利用者と端末が少なく、大きな増加予定がない従業員や拠点、接続端末が増えている
    通信品質業務中の遅延や切断がほとんどない会議やクラウド利用に支障が出ている
    セキュリティ検証用途で業務ネットワークと分離している顧客情報や機密情報を扱っている
    障害対応社内で設定や復旧を行える担当者がおらず、復旧に時間がかかる
    停止時の影響代替回線や別の作業方法がある受発注や顧客対応が停止する

    この記事をご覧の方には、以下の記事もおすすめです。あわせて参考にしてください。

    関連記事 ネットワーク機器とは?種類・構築の手順を徹底解説!

    ネットワーク機器の選び方

    法人向けネットワーク機器は、価格だけでなく、必要な通信性能や管理機能、保守体制を比較して選びましょう。自社の利用状況を整理せずに導入すると、性能不足や過剰投資につながる可能性があります。

    機器の種類を確認する

    まず確認したいのは、解決したい課題にあう機器の種類です。インターネット接続にはルータ、複数の有線端末を接続する場合はスイッチ、無線環境の整備にはアクセスポイントが用いられます。

    セキュリティ対策もまとめたい場合は、複数の防御機能を統合した機器が候補です。必要な機能を整理し、不要な製品を購入しないようにしましょう。

    ■ルータ
    社内ネットワークとインターネットの間で、データの送信先を制御する機器です。
    ■スイッチ
    パソコンやサーバ、アクセスポイントなどの有線接続を集約する機器です。
    ■無線アクセスポイント
    パソコンやスマートフォンを無線で社内ネットワークへ接続する機器です。
    ■統合脅威管理機器
    ファイアウォールや不正侵入対策など、複数のセキュリティ機能をまとめた機器です。

    接続台数と通信量を確認する

    必要な性能は、従業員数だけでなく接続端末や利用するサービスによって変わります。1人がパソコンとスマートフォンを使用する場合、利用者数より接続台数が多くなる点に注意してください。

    オンライン会議や大容量ファイルの送受信が多い企業では、高い処理性能が必要です。現在の利用状況だけでなく、数年後の増員や拠点追加も考慮しましょう。

    管理方法を確認する

    複数台の機器を導入する場合は、設定や状態確認を一元化できるか比較します。クラウド管理に対応した製品なら、社外から機器の稼働状況を確認できる場合があります。

    障害通知や通信ログの保存にも対応していれば、問題の早期発見や原因調査に役立ちます。ただし、クラウド管理機能に別途ライセンス料金が必要な製品もあるため、総額を確認してください。

    保守とサポートを確認する

    ネットワーク機器は、導入後の保守体制も重要です。故障時の交換方法や受付時間、代替機の発送条件を比較しましょう。業務時間外も通信が必要な企業では、夜間や休日の対応可否も確認します。

    設置や初期設定を依頼する場合は、作業範囲を明確にしてください。配線工事や電波調査、既存機器からの切り替えが料金に含まれるかも確認が必要です。


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    無料で比較できるおすすめのネットワーク機器

    ここからは、ITトレンドに掲載されている法人向けネットワーク機器を紹介します。

    ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ

    株式会社 USEN ICT Solutions
    製品・サービスのPOINT
    1. 業界最多クラスのセキュリティ機能の中で独自のカスタムが可能
    2. 管理者負担軽減!導入から運用、保守まですべて一括対応。
    3. 24時間365日の障害検知・切り分けから復旧対応までサポート!

    株式会社 USEN ICT Solutionsが提供する「ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ」は、ファイアウォールや仮想専用通信網、ウイルス対策などをまとめて利用できるサービスです。ネットワーク機器の運用や保守を社内だけで行うことが難しく、セキュリティ対策と管理負担の軽減を両立したい企業に適しています。必要な機能や監視体制、料金は資料で確認しましょう。

    株式会社USEN ICT Solutionsのネットワークデザイン

    株式会社 USEN ICT Solutions
    製品・サービスのPOINT
    1. 国内外各種メーカーのネットワーク機器から最適なご提案
    2. オフィス内のLANケーブルの配線整理から幅広く対応
    3. アクセスポイントの提供だけでなくネットワーク設計まで実施

    「株式会社USEN ICT Solutionsのネットワークデザイン」は、社内ネットワークの設計から機器の選定、設置まで相談できるサービスです。ルータやアクセスポイントだけでなく、LANケーブルの配線を含めて環境を整えられます。オフィスの新設や移転を予定しており、自社に必要な機器構成がわからない企業の選択肢です。

    eKit

    ナイスモバイル株式会社
    《eKit》のPOINT
    1. 人が増えても、快適につながる高い通信性能
    2. クラウドで可視化・設定できる、快適な運用管理
    3. 同等クラスの製品と比べて導入しやすい価格設定

    ナイスモバイル株式会社が提供する「eKit」は、ルータやスイッチ、無線アクセスポイントを組み合わせてネットワークを構築できる製品です。機器の状態や接続状況をクラウドやアプリから管理できるため、複数の機器を効率よく運用したい企業に向いています。オフィスや店舗、宿泊施設などで、利用人数に応じた無線環境を整えたい場合に検討できます。

    ACERA EW750

    株式会社フルノシステムズ
    《ACERA EW750》のPOINT
    1. 一斉×多台数接続を同時に実現
    2. PoE+のスイッチでもWi-Fi7を活用できる
    3. 標準5年間の無償保証付きで安心・充実のサポート

    株式会社フルノシステムズが提供する「ACERA EW750」は、多数の端末が接続する環境で利用できる無線アクセスポイントです。オフィスだけでなく、学校や公共施設など、同じ時間帯に通信が集中する場所での活用が想定されています。無線通信の速度や安定性を高めたい企業は、対応するスイッチや管理方法、設置台数を資料で確認してください。

    無料のネットワーク機器に関するFAQ

    ネットワーク機器を無料または低コストで導入する際によくある疑問をまとめました。無料で利用できる範囲や、中古機器を使う場合の注意点を確認し、安全性と費用のバランスを考えましょう。

    Q1:法人向けネットワーク機器を無料で使えますか?
    物理的な機器であるため、法人向け製品を無期限で無料利用できるケースは多くありません。ただし、検証機の貸出や無料相談、回線契約に含まれるルータを利用できる場合があります。無料になる対象と期間を提供会社へ確認してください。
    Q2:家庭用ルータを会社で使用してもよいですか?
    少人数の一時的な環境であれば、利用できる場合があります。ただし、同時接続台数や通信処理能力、セキュリティ機能、保守体制が業務要件を満たさない可能性もあります。顧客情報を扱う場合や通信停止の影響が大きい場合は、法人向け製品を検討しましょう。
    Q3:中古のネットワーク機器は安全ですか?
    中古機器を利用する際は、初期化や管理者パスワードの変更が必要です。メーカーのサポートが終了していると、脆弱性を修正する更新プログラムが提供されない場合もあります。サポート期限と最新ファームウェアの提供状況を確認してください。
    Q4:検証機では何を確認すべきですか?
    実際の設置場所における通信速度や接続の安定性、管理画面の操作性を確認します。無線アクセスポイントでは、壁や什器による電波への影響も重要です。利用が集中する時間帯に複数端末を接続し、業務に必要な品質を維持できるか検証しましょう。
    Q5:ネットワーク機器の費用を比較する方法は?
    本体価格だけでなく、ライセンス料金や設置作業、保守、機器交換にかかる費用を含めて比較します。複数社へ同じ利用条件を伝え、必要な機器構成と総額がわかる資料を取得すると判断しやすくなります。

    まとめ

    法人向けネットワーク機器を継続して無料利用するのは難しいものの、既存機器の再利用や回線付属ルータ、検証機を活用すれば、導入前の費用を抑えられます。ただし、通信性能やセキュリティ、保守体制が不足すると、業務停止や情報流出につながる恐れがあります。

    自社の接続台数や通信量、運用体制を整理し、必要な機能を備えた製品を選びましょう。各製品の費用やサポート内容を効率よく比較したい方は、ITトレンドからまとめて資料請求してください。

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