Shippioとは
貿易業界でDXを実現するクラウドサービスです。フォワーディングも提供されており、フォワーディングを依頼するとクラウドサービスが無料で使用できます。貿易業務にかかる工数を減らし、荷主の負担を軽減します。
Shippioでできること
【シップメント管理】
◇マイルストーン表示
本船動静状況や、シップメントの進捗を確認する機能です。リアルタイムにデータが更新され、常に最新の状況を把握できます。
◇マップ
洋上における本船位置をマップ上に表示する機能です。データはリアルタイムに更新され、視覚的に位置を確認できます。
◇遅延時のアラート
本船の状況は一覧化され、ステータスが色分けして表示されます。また、遅延が発生した際にはアラートが表示され、速やかな対処を支援します。
◇納品管理
商品や納品場所、納品日時などの情報を一元管理するリスト機能です。フリータイム期間に加え、それぞれのシップメントにおけるトラック手配状況を即座に把握できます。
【費用の見える化】
◇見積依頼
見積依頼をクラウドサービス上で行えます。メールなどで逐一依頼を行う必要はありません。テンプレートも搭載されているため、少ない工数で見積もりを依頼できます。また、数量やサイズを踏まえて費用をシミュレーションすることも可能で、鮮明な見通しを立てられます。
◇請求書発行
請求書もクラウドシステム上で発行できます。期間を特定すれば、その期間における請求書をまとめてPDF形式でダウンロードすることもできます。
【貿易書類管理】
◇書類をクラウドストレージ上に保管
クラウド環境上に請求書などのデータをアップロードでき、一元管理可能です。メールに添付して個別にやり取りを行う必要はありません。外部倉庫との情報共有も、クラウド上でシームレスに行えます。
◇書類検索
絞り込みや並び替え機能が充実しており、目的のシップメントをすぐに探し出せます。税関の調査や社内監査などの際にも役立つ機能です。
【コミュニケーション】
◇進捗状況の見える化
Shippioのオペレーターと、チャット機能を介して会話できます。シップメント単位で会話を管理できるため、どのシップメントの話をしているのか分からなくなる心配はありません。また、会話の履歴も閲覧可能で、いつでも状況を把握できます。
◇Shippio・荷主・倉庫会社がクラウド上でつながる
外部の倉庫や、海外拠点にもアカウントを与えることで、Shippio上でコミュニケーションを取れるようになります。本船動静の確認など、さまざまな意思疎通をチャット上で行えます。
Shippioで解決できる課題
【貿易担当者の負担を軽減したい】
貿易担当者は、コミュニケーションで中心的な役割を果たします。そのため、社内外でコミュニケーションを取る際、貿易担当者に負担が集中しがちです。そこで、Shippioを使えばやり取りをクラウド上のチャットで行えるようになり、コミュニケーションコストを大幅に削減できます。
【本船動静確認に要する時間を削減したい】
利益に直結しない、単なる確認作業に多くの時間を割くのはもったいないことです。Shippioであれば、進捗状況をリアルタイムに把握できます。マップ機能を使えば、船が現在どこに位置しているのか、一目で把握可能です。
【金額が妥当か検討したい】
Shippioには、コストをシミュレーションする機能が備わっています。数量やサイズ、重量などに応じてシミュレーションすることで、金額が妥当か判断できます。費用項目に関して質問したい場合は、チャットで問い合わせることも可能です。