ITトレンド編集部厳選!ポップアップツール比較
まずはITトレンド編集部が厳選したポップアップツールやオンライン接客が可能な関連ツールを紹介します。
EFO CUBE の比較ポイント
- 入力ミスをリアルタイムでチェック!
- 入力項目ごとの離脱分析レポート!
- 入力フォーム完了率を上げて売上もアップ
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
SaaS |
全ての規模に対応 |
50,000円~ |
株式会社GeeeNが提供している「EFO CUBE」は、入力支援と離脱分析レポート機能を持つ入力フォーム最適化ツールです。入力ミスをリアルタイムでチェックし自動的にエラー表示を行ったり、会社名だけで会社情報を自動入力したりと便利な機能が揃っています。
CVR向上ツールRobee の比較ポイント
- マーケティング担当者の手間を最小化し、CVRを最大化
- サイトに訪問したユーザーの属性、行動を分析、可視化
- 広告流入経路ごとの分析とレポーティングで、戦略判断のサポート
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
サービス |
従業員10名以上 売上1億円以上 |
50,000円~ |
「Robee」は株式会社Macbee Planetが提供するWebマーケティングツールです。ポップアップツールのほか、チャットボットやLPOツールなどの機能を搭載しています。サイト訪問したユーザーの属性、行動を分析、可視化することで、新規顧客獲を効率化できるでしょう。
提供形態 |
対象従業員規模 |
参考価格 |
サービス/SaaS |
全ての規模に対応 |
別途お問い合わせ |
Sprocket は株式会社 Sprocket が提供しているポップアップツールです。このポップアップツールでは、ユーザーのWebサイト内の行動に合わせた内容の広告を自動で表示することが可能です。従来のポップアップツールと違い、表示できる内容に変化をつけることができ、サイト運営側は表示するポップアップの内容・シナリオ・セグメントをカスタマイズすることが可能で、見込み客を増やしやすくします。
システムを運営している Sprocket が運用を全面的にサポートするため、初めての運用でも安心して導入できます。
なお、Web接客ツールにはポップアップ機能がある製品が多くあります。ぜひポップアップツールとあわせてWeb接客ツールについても製品比較をしてみてください。
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2021.03.02
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まだまだあるポップアップツール比較
引き続き、ポップアップツールやポップアップ機能のあるWeb接客ツールを紹介します。
KaiU
「KaiU」はコンバージョンテクノロジー株式会社が提供している離脱防止ツールです。サイトの滞在時間やカーソルの動きにあわせて、見込み客一人ひとりに最適なバナーを表示し、サイト回遊率とコンバージョン率を向上させます。施策効果の分析機能もあり、効果が可視化されやすいでしょう。
Ve
Ve Global UK Limitedが提供している「Ve」は、世界各国で1,000社以上に利用されているポップアップツールです。顧客の関心や要望にあわせて、割引やキャンペーンの案内を表示したり、リコメンドバナーを表示したり、サポートページへの案内を促したりします。
Gyro-n
「Gyro-n」は株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供しているWebサイト改善ツールです。入力フォーム支援機能のあるEFOツールやWeb接客オプション機能のあるLPOツールなど、機能が多岐にわたるのが特徴です。さまざまなツールから、自社の課題にあった機能を選んで利用できるでしょう。
AiDeal(旧:ZenClerk)
Appierが提供しているWeb接客ツール「AiDeal」はAIを活用して見込み客の購入を後押しします。モバイル画面へのタッチやスワイプ方法、スクロールの量などからデータを処理し、購入の可能性を正確に評価。特典を提供すれば購入に至る顧客を見極められます。
ヒキアゲール
「ヒキアゲール」はテモナ株式会社提供の、無料プランのあるWeb接客ツールです。購入履歴に基づきランディングページを自動差し替えするなど、100種類以上の施策から最適な実施プランを活用できます。結果の出る施策でCPOの引き下げとコンバージョン率の向上を狙っている企業に適しているでしょう。
KARTE
株式会社プレイドが提供する「KARTE」は顧客の行動だけでなく感情もリアルタイムに分析して、最適な施策を行う顧客体験プラットフォームです。顧客目線でのサービスの体験価値をあげるために、一人ひとりに適したWeb接客を行います。ポップアップ表示においても、「誰に」「何を」「いつ」「どんな風に」出すか、細かな指定が可能です。
ecコンシェル
「ecコンシェル」は株式会社NTTドコモ提供のAI搭載型Web接客ツールです。最大の強みは、6,500社以上と多くの企業に導入されていながら永年無料のフリープランがあることでしょう。バナータイプのポップアップ表示のほか、サイト埋込式など複数のウィジェットによって広告施策が行えます。
導入目的に合わせてポップアップツールを選ぼう
ポップアップツールなどのWeb接客ツールの導入検討を行うときには、企業の導入目的を洗い出しましょう。
一般的に、Webサイトを運営している企業のニーズには以下のようなものがあります。
- ・問い合わせ増加
- ・属性情報の取得
- ・会員登録
- ・商品購入
- ・来店予約
このような成果を上昇させるためには、ユーザーのサイト離脱を防止し、効果的にWebサイトを運用することが大切です。ここからはポップアップツールを導入する目的別のポイントを説明していきます。
1:購買率(CVR)を高めたい
購買率を高めたいときには、適切なメッセージを効果的なタイミングで表示させましょう。商品をカゴに入れたとしても注文を確定する前にサイトから離脱してしまうケースもあるため、クーポンを表示したり、おすすめのアイテムを興味があるユーザーに向けて発信したりする必要があります。
購買率を高めるためには、シナリオ詳細や複数の内容の広告ページを表示させる機能があると効果的です。またレポート機能を用いて、顧客層を明確にし、その属性に合わせた広告を表示させるといいでしょう。
2:サイト離脱率をおさえたい
サイトの離脱率を抑える目的でポップアップツールを使う場合は、ユーザーの行動を基に広告を表示させる仕組みが重要になります。タップやスワイプの回数、画面の表示位置などを分析し、サイトを離脱する直前のタイミングでポップアップを表示させます。サイトから離脱する前に興味がある広告が表示されれば、離脱を回避し見込み客を捕まえることが可能です。また、欲しい情報を得られず離脱する場合も多いため、ユーザーが探している情報をポップアップで表示する技術も必要になります。
ポップアップツール導入のメリット
ポップアップツールの導入により、購買率を高められるなどコンバージョンを改善できます。また、ポップアップ機能を含んだWeb接客ツールを活用するのも有効でしょう。
ここからはポップアップツール導入のメリットを説明していきます。
1:顧客の特性によりアプローチ方法を変えられる
ポップアップツールは、顧客の性別や年齢の属性や利用している端末(パソコンやスマートフォン)によってアプローチする方法を変えられます。Web接客の目的である、全体向けのメッセージではなく顧客に合わせたポップアップを表示することで、Webサイトの効果を高められます。
2:自社の広告素材を表示できる
同じ顧客でもタイミングによって広告の内容を変えれば、サイトの離脱防止を行えます。この広告の内容は自社の素材を使えるため、自社製品やサービスの認知度を高めることもできるでしょう。
顧客に合った広告を表示しコンバージョンを高める以外にも、他社との違いや自社の魅力を知ってもらえます。
3:レポート結果により仮説検証ができる
ポップアップツールはWebサイトに訪問したユーザーの情報や滞在時間、離脱率のデータを収集できます。さらに、広告をクリックしている割合やユーザーの情報を分析できるため、その分析結果を基にメッセージを表示させるシナリオや広告の種類を改善できます。
ポップアップツールで顧客満足度をあげよう
Web接客ツールを活用しWebサイトを顧客ごとに最適化すれば、コンバージョンは大きく変わります。特にポップアップツールは簡単な設定でサイトの離脱を抑制でき、Web接客の中でも扱いやすいといえるでしょう。まずは資料請求や無料トライアルで自社にあったツールを探してみてください。