この製品のいい点
機器アクセスの承認や記録をパッケージングしているので、(当然ですが)自社開発でのツールより視覚化や一元管理という点においては優れていると思います。
プロトコルもサーバーやNW機器のスタンダードであるtelnet/sshの他、WebUIへのアクセス(http)や、リモートデスクトップ(rdp)、ファイル送受信(ftp/scp)など、主要なものは押さえているので、一般的な企業での使い方でできないことは少ないのでは無いかと思いました。
SecureCube Access Checkの改善してほしい点
申請のテンプレート機能のようなものがあると良いと思います。
毎日利用するものなので、地味に申請の時間的コストが痛いです。
また、他の申請と時間が1分でも重複するとエラーとして跳ねられるのは、緊急対応時に通常申請の他に追加申請するシーンなどではかなり使いづらいと感じてます。
SecureCube Access Check導入で得られた効果・メリット
これまで共通アカウントを担当内で使いまわしで操作を行っていたため、機器アクセスを承認制にしたり、個人のログが容易に特定できるようになったのは企業の機密性向上にかなり貢献していると感じます。
担当者(非システム監査者)としては、機器操作をするのに1ステップ増える分煩雑さを感じる面もありますが、本製品導入前の運用では有事の際は自分で過去のログを探して提出する必要があったため、最終的には稼働の削減にも繋がっているのではないかと思います。
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