「SynViz S2」とは
SynViz S2は、株式会社日立ソリューションズ東日本が提供するプロジェクト管理・工程管理ツールです。
SynViz S2を導入するとプロジェクト管理業務や工程管理業務の効率化が可能です。例えば、プロジェクト管理によく用いられるソフトウェアにエクセルがありますが、エクセルでは各部門の進捗度合いを各部門から聞き、その情報を打ち込んでいました。SynViz S2では各部門が記入した進捗度合いが管理者に自動的に反映され、情報取得の手間や時間を省くことができます。
「SynViz S2」でできること
【リアルタイムでプロジェクトの状況を把握】
SynViz S2でプロジェクト管理者のみが工程表を入力する形式ではなく各チームの担当が各々で進捗状況を入力することができます。そのため、プロジェクト管理者はリアルタイムでプロジェクトの進捗状況を把握することが可能です。各部門の進捗度合い・変更点・成果物が取得でき、工程・プロジェクト進捗に必要な情報を知ることができます。また、管理者側で作成した工程・プロジェクトの進め方は各部門に共有され、共有の手間やミスをなくすことが可能です。
【Redmineのチケット管理との連携】
SynViz S2はプロジェクトマネージャー向けのサービスですが、プロジェクトマネージャーは開発プロジェクトの作業の詳細がわからないといった課題を持っています。そこで、Redmineを用いると開発プロジェクトの担当者レベルでのチケット管理(小日程)を知ることが可能です。
【今後のスケジューリング業務の改善】
導入をして運用をおこなっていくと工期遅れが生じやすい箇所や改善箇所を見つけることができます。それらは今後のスケジューリングにもつながるため、今おこなっているプロジェクトだけでなく持続的な改善もおこなえます。
「SynViz S2」がおすすめの企業
【製品設計や生産管理などを行う製造業】
SynViz S2は製品設計や生産などを行う製造業におすすめです。SynViz S2を用いることで製品設計や生産工程管理を容易に行うことができます。製品を構築するにはさまざまな部門が携わることになるため、複数のチームでのプロジェクト運営が想定されます。SynViz S2を活用することで各チームの状況をリアルタイムに一目でわかるため、適切な工程管理が可能です。
【複雑な要員管理が必要な企業】
派遣会社から要員を確保し、業務を行っている企業にとって、SynViz S2は有用なツールです。SynViz S2を利用することで空き要員の見える化ができるため、要員の手配や配置計画が容易になります。
【部門の多い企業】
SynViz S2は複数のチーム担当が各々で進捗状況の入力・共有ができます。多くの部門とプロジェクトを推進している場合、それぞれのチームの状況をプロジェクトリーダーが報告をうけながら状況を把握するのは非効率です。SynViz S2では各部門が各々の状況を入力できるため、各部門のリアルタイムな情報を取得できます。そのため、部門数またはチーム数が多い企業におすすめです。また、進捗遅れがすぐにわかるため、1つの部門の進捗遅れが他の部門に大きな影響を与えるような場合に活用できます。