RICOHUnifiedCommunicationSystemAppsとは
スマートフォンやパソコンで使用できるWeb会議システムです。Windows・Mac・Android・iOSに対応しているため、専用の機器を導入する必要はありません。ただし、Apps for Roomsは外部のモニターに画面を表示する形式であるため、モニターなどを用意する必要があります。
RICOHUnifiedCommunicationSystemAppsでできること
RICOH Unified Communication System Appsでは以下のことができます。
【1つのコンタクトIDで接続】
コンタクトIDが1つあれば、デバイスに関係なくコミュニケーションを取れます。オフィスでパソコンからはもちろん、在宅勤務中に家から接続したり、外出先からスマートフォンで使用したりできます。
【360度全天球映像対応 汎用端末ソフトウェア】
RICOH THETAという外部カメラを使用すると、360度全天球ライブ映像でコミュニケーション可能。会議室を見渡せるため、臨場感ある会議が実現します。
一方、RICOH Unified Communication System Apps for Roomsでは以下のことが可能です。
【タッチパネル操作】
マウスで操作できるのはもちろん、タッチパネルモニターを接続すれば、より直感的な操作が可能になります。
【外部パソコンの画面を表示】
パソコンに表示させた会議資料などを、モニターに表示することができます。パソコンでは小さくて見づらい資料も、大きな画面で共有すればスムーズにコミュニケーションを取れます。
【管理者機能】
パスワードの保護や録画機能の管理など、管理者機能が充実しています。アクセスや機能を制限することで、情報漏洩を防げます。
RICOHUnifiedCommunicationSystemAppsの強み
続いて、RICOH Unified Communication System Appsの強みを紹介します。
【直感的な操作性】
システムを立ち上げ、接続する相手をアドレス帳から選択し決定するだけという、非常にシンプルなステップで使い始められます。アドレス帳に載っていない人と会議を行う場合も、コンタクトIDを入力するだけで事足ります。
【多拠点同時接続】
同時接続数は無制限で、多拠点接続機能が標準搭載されています。従来のテレビ会議システムには欠かせなかったMCUが必要ないため、コストカットが可能です。
【強固なセキュリティ】
映像や音声は暗号化されて通信されます。そのため、途中で第三者に盗聴されても中身を知られる心配はありません。また、アドレス帳に登録している人からのコールしか受け付けない仕組みになっており、不正な通信を防げます。
【高い品質】
データセンターで冗長化が図られ、障害発生時にも速やかに別のデータセンターに接続されるためサービス利用を継続できます。また、システムが自動でネットワーク状況に合わせてフレームレートや画面の解像度を調節し、遅延や停滞を防ぎます。