左:セレモニーなどの様子を全国の拠点に配信することもできるようになり、社内の一体感を醸成できるようになった。
右:電話帳画面から、わずか3クリックで会議が開催可能となっているなど、使いやすさも魅力のひとつだ。
株式会社キャスティングロードが2年ほど前に導入した『FreshVoice ASP HYBRID』は、当初は5ライセンスであったが、その後、順次追加購入し、現在は15ライセンスで運用している。これは、想定していたマネージャー会議での利用に加え、マネージャー以外の社員の日常的な打合せにも利用されるようになってきたためだ。
「内容によっては、メールよりも電話のほうが効率的な場合は少なくありません。その際、同じ資料を見ながら話すことができれば、さらに効率的です。『FreshVoice ASP HYBRID』をテレビ電話のように活用している社員は少なくありません」(情報システム部長)
社内の口コミで『FreshVoice ASP HYBRID』の使い勝手の良さが広まっており、以前に比べて、社内での利用者は増え続けている。
『FreshVoice ASP HYBRID』は、会議経費の削減という目標をユーザーのストレスなく実現しただけでなく、社内のコミュニケーションのスタイルも変えつつあるという。同社では、日常的な打合せに加え、さまざまな社内行事の「中継」にも『FreshVoice ASP HYBRID』を活用し始めている。
「当社は全国に拠点があります。就任式や内定式などでは、該当者は本社に来ますが、所属する拠点の社員までが本社に来ることはできません。しかし、『FreshVoice ASP HYBRID』を使って、全国の拠点にセレモニーの様子を配信することができるようになりました。これは、社内の一体感を醸成するうえで非常に強力なツールだと考えていて、今後もさまざまシーンで活用していきたいと思っています」(情報システム部長)
また、前システムの課題の一つであったサポートについて、情報システム部長は「利用し始めて2年以上が経ちますが、トラブルは起こったことがなく、技術的なサポートを利用した記憶はありません」と言い切る。自社開発だからこそ、ユーザーの声を迅速に反映し、サポートが不要な安定性が実現可能になったといえるだろう。
情報システム部長は、今後はiPadなどのモバイル端末でもWEB会議を利用していきたいと話す。ユーザーの新たなニーズに、これからも『FreshVoice ASP HYBRID』は迅速に、確実に応えていくだろう。