SECURE AI Office Baseとは
顔認証による入退室管理を可能にするクラウド型システムです。受付に人員を割かないリモート運用ができます。入退室管理と合わせ、検温&マスク有無のチェックや、在室管理・打刻管理も運用可能です。
SECURE AI Office Baseでできること
【顔認証による入退室管理】
事前に登録した社員の顔を端末で認証し、社内各所に設置したゲートの入退室情報を管理できます。自動的に開錠・施錠が行われるため、登録されていない人は入室できません。
【社員の健康チェックと感染症対策】
顔認証と同時に社員の体温をAIで計測します。マスクの有無も管理可能です。体温が一定以上、マスク未着用の場合にアラートを鳴らせます。
【打刻管理】
入退室ログを打刻データとして利用可能です。現状はCSVデータとして出力できます。2022年10月現在は未実装ですが、勤怠システムとのAPI連携も実装予定です。
【在室管理】
入退室情報をもとに、各部屋に誰がいるか確認できます。部屋ごとに設定した基準の人数から、混雑度の状況も確認可能です。あわせて各部屋の使用率を分析し、社内のスペース運用の検討にも活用できます。
SECURE AI Office Baseで解決する課題
【職場の「三密回避」を徹底したい】
社内の各所に設置した端末の入退室情報から、各部屋の混雑度が確認可能です。必要に応じてアラームを鳴らすなどの対応ができます。
【人の手なしで入退室を管理したい】
入退室はリモートで管理できます。異常があった場合にアラートを鳴らしたり、遠隔で施錠・開錠の操作をしたりすることが可能です。カメラの映像を用いた確認もできます。異常時にのみ現場の社員が対応すればいいので、基本的に受付人員を設置する必要もありません。
【工場・倉庫に入れる人を制限したい】
工場や倉庫などに入る人の顔をあらかじめ登録しておけば、登録された人以外は入室できなくなります。工場や倉庫の大事な部品・商品などの持ち出しリスクが軽減可能です。
【社員の健康管理を簡単に行いたい】
毎日出勤と同時に体温を測定・管理できるので、別途で健康管理を行う必要がなくなります。一定の体温を超えた場合、自動的に入室をストップするアラートが可能です。同時にマスク着用有無も判断できるので、感染症の感染リスクも軽減できます。
【カードレスの入退室管理がしたい】
ICカード形式の入退室管理は、カードの紛失・破損による管理の手間や、貸し借り・複製により入室されるセキュリティリスクが発生します。本システムならカードを利用しない顔認証が可能で、手間やリスクはありません。
【来客の一時的な認証を施したい】
本システムではワンタイムパスが発行可能です。来客者にスマホで写真を撮って送ってもらい、管理者がリモートで確認および承認を行います。これにより、来客者が一時的に社内の認証が必要な空間に入室できるようになります。もちろん、権限により入室できない空間も設定可能です。
【管理者の人数を減らしたい】
本システムでは複数の拠点の入退室や混雑度の情報を1システムで管理できます。管理者は最低一人置き、負荷に応じて増員する程度で十分に運用可能です。