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オンライン決済システムを無料で導入する方法|費用や制限、選び方を解説

オンライン決済システムを無料で導入する方法|費用や制限、選び方を解説

オンライン決済システムには、初期費用や月額固定費なしで導入できるサービスがあります。ただし、売上が発生すると決済手数料がかかるため、すべての費用をかけずに運用できるわけではありません。

この記事では、オンライン決済システムを無料で利用する方法や対応できる業務、無料利用時の制限を解説します。有料プランへ切り替える判断基準や、費用を抑えて導入できる製品も紹介するため、自社にあうサービスを比較する際に役立ててください。

この記事は2026年7月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    無料で使えるオンライン決済システムとは

    無料で使えるオンライン決済システムとは、主に初期費用や月額固定費が不要な決済サービスです。導入時の固定費を抑えられる一方、決済金額に応じた手数料や振込手数料、追加機能の利用料が発生する場合があります。

    固定費なしで導入できる仕組み

    オンライン決済システムの無料プランでは、アカウント作成や基本的な決済機能に料金がかからないケースがあります。システム提供会社は、取引が成立した際に発生する決済手数料を主な収益としています。

    そのため、売上がない月は費用を抑えられるものの、売上が増えるほど支払う手数料も増加します。無料の対象が初期費用、月額費用、決済手数料のどれなのかを分けて確認しましょう。

    無料でも決済手数料は発生する

    初期費用や月額費用が無料でも、クレジットカード決済やコンビニ決済には通常、決済手数料がかかります。1件ごとの処理に固定額が加算されるサービスもあるため、料金表の確認が必要です。

    返金時の手数料や売上金の振込手数料、海外発行カードの追加費用が設定されている場合もあります。無料という表現だけで判断せず、1か月の取引件数と売上金額を用いた総額試算が重要です。

    無料トライアルとの違い

    固定費無料のプランは、利用期間を限定せずに基本機能を使える料金体系です。一方、無料トライアルは一定期間だけ有料機能を試せる仕組みを指します。

    オンライン決済では加盟店審査が必要になるため、申込み直後から本番環境で決済できるとは限りません。トライアルでは、テスト環境の範囲や本番決済の可否、試用終了後の料金を確認してください。

    無料のオンライン決済システムでできること

    無料プランでも、クレジットカード決済や決済用ページの作成、売上履歴の確認などに対応できます。ただし、利用できる決済手段や継続課金、外部システムとの連携範囲は製品ごとに異なります。

    確認する機能主な確認内容
    決済手段クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、ID決済などの対応範囲
    決済ページ請求リンクの発行、デザイン変更、スマートフォン表示への対応
    継続課金課金周期の設定、金額変更、失敗時の再決済への対応
    売上管理検索、取消、返金、データ出力、入金状況の確認
    外部連携ECサイト、予約システム、会計ソフト、顧客管理システムとの連携

    クレジットカード決済の受付

    多くのオンライン決済システムでは、主要な国際ブランドのクレジットカード決済を受け付けられます。購入者が入力したカード情報は決済事業者側で処理されるため、自社で保持しない構成も選択可能です。

    対応ブランドや海外発行カードの扱い、本人認証サービスへの対応状況は製品によって異なります。顧客層や販売地域を踏まえ、必要な決済手段を整理しましょう。

    決済ページや請求リンクの作成

    Webサイトに決済機能を組み込まなくても、決済ページや請求用のリンクを作成できるサービスがあります。作成したURLをメールで送れば、予約代金や受講料、個別注文の代金回収にも利用できます。

    開発作業を抑えてオンライン決済を始めたい企業に適した方法です。ただし、ページのデザイン変更や独自ドメインの利用は、有料機能になる場合があります。

    売上や返金状況の管理

    管理画面では、決済日時や金額、処理状況などを確認できます。決済の取消や全額返金、一部返金に対応する製品もあり、注文変更やキャンセル時の処理を効率化できます。

    無料プランでは、データを保存できる期間やダウンロード形式が限られる場合もあります。会計処理で必要な項目を出力できるか、導入前に確認してください。

    定期課金や外部サービスとの連携

    定期購入や会員制サービスを運営する場合は、継続課金機能が役立ちます。決済情報を登録し、月ごとや年ごとに料金を請求できれば、手作業による請求漏れを減らせます。

    ただし、継続課金やアプリケーション・プログラミング・インターフェースによる連携は、プランが限定されることもあります。料金だけでなく、開発資料や連携実績も比較しましょう。


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    無料のオンライン決済システムの制限

    無料プランは小規模な運用を始めやすい一方、決済手数料や機能、サポートに制限があります。導入後に想定外の費用や作業が増えないよう、売上規模と必要な運用体制をもとに確認しましょう。

    売上増加により手数料負担が増える

    固定費がかからない従量課金型では、取引のたびに決済手数料が発生します。売上が少ない時期には費用を抑えやすいものの、取引件数が増えると定額プランより高くなる可能性があります。

    客単価が低く取引件数が多い場合は、1件ごとの固定手数料も影響します。月間売上だけでなく、平均決済額や決済回数を用いて比較してください。

    利用できる決済方法が限られる

    無料プランではクレジットカード決済のみ提供され、コンビニ決済や口座振替、後払いは追加契約になる場合があります。販売する商品や顧客の年代によって、利用されやすい決済方法は異なります。

    希望する支払い方法がなければ、購入直前の離脱につながる可能性もあります。顧客から寄せられた要望や現在の入金方法を整理し、必要な手段を選びましょう。

    入金や振込に条件がある

    売上金が入金されるまでの期間は、翌営業日から翌月までサービスによって差があります。振込回数を増やすと手数料が発生したり、最低振込金額が設定されたりする場合もあります。

    仕入れや外注費の支払いが早い事業では、入金の遅れが資金繰りに影響します。入金サイクルと振込条件は、決済手数料と同じく重要な比較項目です。

    サポートや個別対応が限定される

    無料プランでは、問い合わせ方法がメールやチャットに限られることがあります。決済エラーや返金処理について迅速な確認が必要な企業では、電話窓口や専任担当者の有無も確認しましょう。

    審査や設定を自社だけで進めることに不安がある場合は、導入支援を提供するサービスが候補です。緊急時の連絡方法や受付時間も比較してください。

    無料のオンライン決済システムが向く企業

    無料プランは、取引件数が少ない企業や新規事業の検証、小規模なオンライン販売に向いています。固定費を抑えながら運用を始め、売上や業務量の変化に応じてプランを見直す方法が現実的です。

    小規模にオンライン販売を始める企業

    販売開始直後で売上を予測しにくい場合は、初期費用や月額固定費が不要なサービスを選ぶと負担を抑えられます。注文がない月に固定費が発生しにくいため、小規模なECサイトにも適しています。

    ただし、事業の成長に伴って手数料負担が増える可能性があります。将来選択できる料金プランや、プラン変更時の手続きも確認しましょう。

    イベントや講座の代金を回収する企業

    セミナーや研修、期間限定イベントの参加費を集める場合は、決済リンクを発行できるサービスが便利です。専用のECサイトを構築せず、申込者へURLを案内して支払いを受け付けられます。

    開催頻度が低い場合は、月額固定費のない料金体系と相性がよいでしょう。申込み情報と決済状況を照合できるかも確認してください。

    新サービスの需要を検証したい企業

    新しいWebサービスや会員プランを試験提供する際にも、無料で始められるオンライン決済システムが役立ちます。開発用のテスト環境を使えば、公開前に決済画面やエラー時の動きを確認できます。

    本格展開を想定する場合は、継続課金や返金、会計システムとの連携まで検証しましょう。検証段階から本番運用への移行手順も重要です。

    ■取引件数がまだ少ない
    毎月の固定費を抑え、取引が成立した分を中心に費用を支払えます。
    ■短期間だけ決済を利用したい
    イベントや期間限定販売など、利用しない月がある事業に向いています。
    ■開発前に操作を検証したい
    テスト環境を利用し、決済処理や管理画面の操作性を確認できます。
    ■決済方法が限定されている
    クレジットカード決済だけで十分な場合は、必要な機能を絞りやすくなります。

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    無料から有料へ切り替える判断基準

    取引件数が増えた場合や、必要な決済手段と管理機能が無料プランで不足する場合は、有料プランを検討しましょう。現在の費用だけでなく、手作業にかかる時間や販売機会への影響も判断材料です。

    決済手数料が定額費用を上回る

    売上の増加に伴って決済手数料が大きくなったら、月額費用と引き換えに料率が下がるプランを比較します。手数料率の差が小さくても、年間売上が大きければ費用差も広がります。

    現在の売上実績をもとに、無料プランと有料プランの年間費用を計算しましょう。繁忙期と通常期を分けて試算すると、実態に近い比較ができます。

    複数の決済手段が必要になった

    顧客層が広がると、クレジットカード以外の支払い方法を求められることがあります。コンビニ決済や口座振替、後払い、ID決済を追加する場合は、対応プランへの変更が必要です。

    決済手段を増やす際は、追加費用だけでなく、入金日や管理画面が統一されるかも確認します。経理担当者の消込作業が増えない構成を選びましょう。

    継続課金の管理が複雑になった

    契約者が増えると、プラン変更や解約、支払い失敗への対応が複雑になります。手作業で管理すると、請求漏れや二重請求が起こる恐れもあります。

    自動再決済や督促通知、日割り計算、契約情報の管理機能が必要になった段階で、有料プランを検討してください。顧客管理システムとの連携も有効です。

    社内の管理やセキュリティを強化したい

    複数の担当者が管理画面を利用する場合は、権限設定や操作履歴の確認が重要です。無料プランでは共通アカウントしか使えないケースもあり、担当者ごとの管理が難しくなります。

    売上規模や担当者が増えたら、アクセス制御やログ管理、不正検知機能を比較しましょう。カード情報を自社で保持しない仕組みも確認が必要です。

    切り替えの兆候検討したい機能や条件
    取引件数が増えた決済手数料率が低いプラン、個別見積もり
    顧客層が広がったコンビニ決済、口座振替、後払い、ID決済
    継続契約が増えた自動課金、再決済、督促、契約管理
    経理作業が増えた入金消込、会計ソフト連携、データ出力
    担当者が増えた権限設定、操作履歴、承認フロー

    無料のオンライン決済システムの選び方

    無料で導入できるかだけでなく、対応する決済手段や手数料、入金サイクル、セキュリティを比較しましょう。自社の販売方法と顧客層を整理すると、必要な機能を絞り込みやすくなります。

    総費用を売上規模別に試算する

    料金比較では、初期費用と月額費用に加え、決済手数料や処理手数料、振込手数料を確認します。返金時やチャージバック発生時の費用も見落とせません。

    候補ごとに月間売上と取引件数を入力し、年間の支払総額を計算してください。無料プランが常に低コストとは限らないため、複数の売上パターンで比べましょう。

    顧客が使う決済手段を確認する

    まず確認したいのは、顧客が希望する決済手段に対応できるかです。法人向けサービスでは銀行振込や口座振替、一般消費者向けではカードやコンビニ決済が求められる場合があります。

    海外販売を行う場合は、対応通貨や海外発行カード、売上金の換算方法も必要です。決済方法を増やす際の審査や追加料金も確認しましょう。

    既存システムとの連携方法を見る

    ECサイトや予約システムを利用している場合は、標準連携の有無を確認します。標準機能で接続できれば、開発工数や保守負担を抑えやすくなります。

    独自開発のサービスへ組み込む場合は、開発資料やテスト環境、問い合わせ窓口が重要です。仕様変更時の案内方法や対応期限についても確認してください。

    セキュリティ対策を比較する

    オンライン決済では、カード情報の取り扱いと不正利用への対策が欠かせません。カード情報を自社のサーバで保持しない方式や、本人認証、不正検知に対応する製品を比較しましょう。

    セキュリティ基準への準拠状況だけでなく、不正取引が発生した際の連絡方法や補償条件も確認します。自社側で必要となる設定や運用ルールも整理してください。

    無料で始めやすいオンライン決済システム

    ここからは、ITトレンドに掲載されているオンライン決済システムを紹介します。料金体系は変更される場合があるため、無料の対象や決済手数料、利用条件を各社の資料や公式情報で確認してください。

    ASJペイメント

    《ASJペイメント》のPOINT
    1. 【安心】3Dセキュアやセキュリティコードで万全セキュリティ対策
    2. 【便利】各種ショッピングカート対応の決済モジュールを無料提供
    3. 【コスト】月売上5,500円までは月額無料で低コスト導入可能

    株式会社ASJが提供する「ASJペイメント」は、ECサイト向けのオンライン決済システムです。クレジットカード決済に対応し、ショッピングカートとの連携や決済状況の管理に利用できます。

    売上規模に応じて費用を抑えながら、ネットショップへ決済機能を導入したい企業の比較候補です。月額費用が無料になる条件や決済手数料、入金サイクルを確認してください。

    サブスクペイ Standard

    株式会社ROBOT PAYMENT
    《サブスクペイ Standard》のPOINT
    1. クレカ、口座振替、銀行振込、コンビニ決済などの決済手段に対応
    2. カード決済の決済手数料は、業界最安水準の2.5%〜
    3. 一度登録すればその後の課金処理をすべて自動化

    株式会社ROBOT PAYMENTが提供する「サブスクペイ Standard」は、継続課金を伴う事業に対応したオンライン決済システムです。クレジットカード決済や口座振替、銀行振込、コンビニ決済をまとめて管理できます。

    定期的な課金処理や入金管理を自動化したい企業に適しています。無料の対象となる費用や適用条件、決済手数料は、資料を請求して自社の取引内容にあわせて確認しましょう。

    Square (Square株式会社)

    《Square》のPOINT
    1. 入金が最短で翌営業日!入金のスピードが業界最短水準!
    2. 即日で導入が可能!業界最短水準の導入スピード
    3. 電子マネーやクレジットカードに対応!オンライン決済にも対応!

    PAY.JP (PAY 株式会社)

    《PAY.JP》のPOINT
    1. ベンチャー向けや旅行業向けなど、料金プランが豊富
    2. 国際基準に則った強固なセキュリティでクレジットカードを保護
    3. オンライン予約やEコマースなど、多様な目的での導入実績多数

    Amazon Pay (アマゾンジャパン合同会社)

    《Amazon Pay》のPOINT
    1. 登録簡単!スピーディーかつ手軽にショッピングが可能!
    2. 最短で2回のクリックでスムーズに買い物することができる!
    3. 最新の音声ショッピングも利用可能!新しい体験ができる!

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    無料のオンライン決済システムに関するFAQ

    無料のオンライン決済システムを検討する際によくある疑問をまとめました。無料になる費用の範囲と必要な機能を整理し、導入後の運用まで想定して比較しましょう。

    Q1:オンライン決済システムは完全無料で使えますか?
    初期費用や月額固定費が無料のサービスはありますが、決済が成立すると手数料が発生するのが一般的です。振込や返金、追加機能に料金がかかる場合もあるため、すべての費用を確認してください。
    Q2:個人事業主でも無料プランを利用できますか?
    個人事業主が申込みできるサービスもあります。ただし、本人確認や事業内容、販売商品に関する審査が必要です。申込み条件と提出書類、利用できない商材を事前に確認しましょう。
    Q3:Webサイトがなくても決済を受け付けられますか?
    決済リンクやオンライン請求書を発行できるサービスなら、ECサイトを構築せずに支払いを受け付けられます。メールやメッセージでURLを送り、顧客に決済してもらう仕組みです。
    Q4:無料プランでも定期課金はできますか?
    無料プランで定期課金を利用できる製品もありますが、課金周期や契約管理機能が制限される場合があります。再決済やプラン変更、解約処理に対応できるか確認してください。
    Q5:無料プランから有料プランへ変更できますか?
    多くのサービスでは、利用状況に応じてプランを変更できます。変更前に、手数料率や利用可能な機能、契約期間、変更が適用される日を確認すると安心です。

    まとめ

    無料で始められるオンライン決済システムは、初期費用や月額固定費を抑えて決済環境を整えたい企業に適しています。ただし、決済手数料や振込手数料が発生し、機能やサポートが限られる場合もあります。

    取引件数や顧客が希望する決済手段、入金サイクルを整理し、年間の総費用で比較しましょう。自社にあう料金体系や機能を見極めるために、各社の資料を請求して詳しい条件を確認してください。

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