スマートOCRとは
「スマートOCR」は、紙の文書や帳票をスキャン・撮影された画像データから、
テキストデータの抽出が可能なクラウド型業務効率化支援ソリューションです。
「スマートOCR」ではAIによるディープラーニングを活用しているため、
従来のOCRでは難しかった、手書き文字や非定型帳票などにも対応した高精度な読取を実現します。
スマートOCRの強み
【1】高精度な文字認識・全自動変換
インフォディオ独自開発の「AI文字列エリア認識エンジン」「AI文字認識エンジン」「AI歪み補正エンジン」
により高精度な文字認識を実現します。
【2】高度なデータ抽出方法
スマートOCRでは、複雑なレイアウトの帳票でも高精度な読み取りが可能です。
非定型帳票を得意とする「スマートEXデータ抽出エンジン」、AIが読み取り対象項目の学習を行う「AI-EXデータ抽出エンジン」
など当社独自の技術が特徴です。
【3】高度な管理・連携・セキュリティ
OCRの業務での活用において、操作性や使い勝手は重要な要素となります。
UI/UXが優れているのはもちろんのこと、ユーザ管理やマスター連携・デスクトップアプリ・スマホアプリは、
日々の業務効率化に大きく貢献いたします。さらに、高いセキュリティ機能は安心して業務でご利用いただけます。
スマートOCRでできること
【高精度な認識】
◆AI⽂字列エリア認識エンジン
ノイズがある画像でもAIによる⾃動⽂字列認識機能で、⽂字列だけを探し出してテキスト変換が可能。
◆AI文字認識エンジン
インフォディオ独⾃開発の⽂字列単位認識エンジンの活用で⾼精度な認識が可能。
◆AI歪み補正エンジン
プロジェクションマッピング技術を活用した歪み・たわみ補正機能により写真で撮影した歪んだ書類、台形の書類の成形が可能。
【柔軟なデータ抽出】
◆高度なデータ抽出
請求書・注⽂書・決算書・健康保険証・領収書・通帳・源泉徴収票等、ユーザーが制限なく作成し帳票画像のデータ化が可能。
◆異なる書式の帳票も共通のテンプレートで
フォーマットの異なる請求書から共通のデータ抽出テンプレートを作成し、
請求⽇・会社名・請求⾦額・振込⼝座等の項⽬を⾃動的にデータ抽出が可能。
さらに、フォーマットの異なる請求書(帳票)から帳票内の表データ、商品名・数量・単価・⾦額等を⾃動的にデータ抽出が可能。
◆高精度表認識機能
⾼度な表認識機能により複雑な表のデータ化が可能。
【高度な機能】
◆操作画面(UI/UX)
ステータスがタグで色分けされたりと、文字の確認や管理しやすい操作画面を利用できる。
◆ユーザ・グループ管理機能
グループ内では情報の共有や分担作業が行え、複数グループでの利用が可能。
◆テンプレート⾃動振り分け機能
ファイル名やドキュメント内の文字列により、自動でテンプレートを振り分け・適用することが可能。
◆マスター連携機能
OCR結果にあらかじめ登録してあるマスターデータを付加して連携出⼒が可能。
◆スマートOCR LOADER(アプリ)
作業の流れを自動化することができ、時間などのコスト削減が可能。
◆スマホアプリ連携
スマートOCRスマホアプリ(iOS、Android)で書類を撮影しアップロードが可能。