DynaEye 11とは
インストールしたPC内でOCR処理を完結するオンプレミス型のAI-OCRソフトウェアです。
大量の帳票を正確・安全・高速にデータ化し、高精度な文字認識で業務システムへのデータ入力を効率化します。
【オンプレミス型AI-OCRのメリット】
・インターネットに接続しないので、個人情報・機微情報の漏えいの心配なし
・帳票データをクラウドにアップロード・ダウンロードなく、待ち時間のない業務を実現
・読取枚数制限なく、業務繁忙期の急な処理枚数の増加や適用業務の拡大にも対応
DynaEye 11の強み
1.高いセキュリティ
インストールしたPC内でOCRを完結するオンプレミス型なので、外部に情報を送る必要がなく、
個人情報を扱う業務でも情報漏えいのリスクなく利用可能です。
2.早いレスポンス
オンプレミス型のためネットワークやサービス遅延の影響を受けません。
OCR処理が完了した1ページ目からすぐに確認・修正を開始することができます。
3.読み取り枚数制限なし
どれだけ使っても追加料金は不要です。予算化しやすく、業務繁忙期の処理枚数増加や業務拡張時も安心です。
また、2年目以降の継続ライセンスは、低価格で用意していますので、継続利用で費用対効果を高めることが可能です。
4.スピーディな確認作業を実現
2つの異なるOCRエンジンを使い認識結果を自動で突合(ベリファイOCR ※2)。
認識結果が不一致の項目のみを目視で確認することで、作業者の負担を軽減します。
※2 対象となる帳票・文字種については公式Webサイトを参照ください。
DynaEye 11の使い方
OCRをデータ入力業務で利用する前に、帳票のOCR定義が必要です。
OCR定義が済んだ帳票は、日々のデータ入力業務でOCRをご利用いただけます。
■3STEPで完了!簡単OCR定義
使いやすさを追求した定義画面で、製品知識や操作経験のない初めての方でも、
画面上のガイドに従い操作するだけで簡単に設定することができます。
導入後の帳票追加や変更も簡単に行えます。
■帳票を仕分ける手間なくまとめてOCRを実行
「レイアウト識別機能」により、手動で種類ごとに帳票を仕分ける手間がなくまとめて読み取り可能です。
帳票の種類をレイアウトで識別し、識別した帳票のOCR定義で認識を行います。
さらに帳票の種類ごとに、それぞれのCSVに出力することも可能です。
■出力結果を後続システムへスムーズに連携
OCR結果を確認・修正した後は、後続システムに連携するためのデータを出力します。
出力形式(CSV/テキスト等)や出力方法(新規ファイル出力/既存ファイルに行追加)は、
後続システムの仕様に合わせて選択可能です。
出力フォルダーやファイル名も柔軟に変更可能なので、後続システムを改修せずにデータ取り込みができます。