Chaiとは
ディープラーニングによって質問者の意図を把握する、自然言語対話サービスです。作成可能なチャットボット数はAPIコール数、インテント数などに応じて4つのプランが用意されています。AI学習時間もプランによって異なり、その時間内であれば何度でも対話内容を学習させ、性能を向上させられます。
Chaiでできること
【学習】
Chaiはプロジェクト単位で自己学習を設定できます。各プランで定められた枠内で対話内容を学習可能です。シナリオや対話内容の追加・変更について学習を繰り返すことで、回答精度を向上させます。
【分析】
ユーザーとの会話を自動的に分析する機能を備えています。会話時間や会話数、頻繁に使われる単語などを抽出します。
【API連携】
APIを利用することでさまざまな外部システムと連携できます。たとえば、自社のECサイトがあれば商品検索と連携させたり、天気情報と連携させれば天気情報を返答させたりできます。
【固有辞書】
Chaiを利用する業種や業界によっては、専門用語を登録する必要があるかもしれません。固有辞書機能を使えば、専門的な会話のデータをアップロードすることにより、標準搭載されている以上の語彙を覚えさせることができます。
【類似文自動生成】
一般的に、AIチャットボットは定義した発言の類似文を登録することによってAIに学習させます。しかし、類似文を手作業で登録するのは大きな負担です。そこで、Chaiは1文から自動的に複数の類似文を作ることで対応します。設定にかかる手間を大幅に削減可能です。
【新意図理解AIエンジン】
ゆらぎに対応する新しいAIエンジンです。従来のものよりも幅広いゆらぎに対応し、ユーザーの意図を正しく把握します。
【チャットエンジン連携】
Chaiのチャットボットはほかのチャットエンジンと連携させることができます。LINEやSkype、Facebookなどが対象です。設定に余計な負担をかけることなく柔軟に運用できます。
【UIの編集】
チャットボットのUIは自由に編集できます。チャット画面における背景のカラーやフォント、フォントサイズなどを変更し、自社のブランドイメージに合わせられます。
Chaiで解決できる課題
【顧客対応の負担を減らしたい】
Chaiは業界や業種を問わず、さまざまなビジネスで顧客対応を効率化します。オペレーターによる対応負担をチャットボットに肩代わりさせることで、労力や人件費を節約できます。
【社内での情報共有を効率化したい】
Chaiは社内ヘルプデスクやナレッジマネジメントツールとして使用できます。ワークフローの一部をChaiに置き換えることで、業務を効率化し、生産性を向上させられます。
【AIと有人対応を組み合わせたい】
ChaiはAIによる自動対応と、人間のオペレーターによる有人対応を両立できます。AIだけでは対処しきれない場合には、必要に応じてオペレーターに切り替えるなど、柔軟な運用が実現します。
【SNSと組み合わせたい】
ChaiはSNSでマーケティングのターゲット層を拡大したい場合にも有効です。Facebook MessenngerやLINE等のメッセージアプリによるマーケティングを支援します。