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クラウドセキュリティの市場規模・動向【2026年版】

クラウドセキュリティの市場規模・動向【2026年版】

クラウドセキュリティの市場の様子を、ITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)と製品ページの掲載内容から分析しました。いま検討が集まる製品と、市場の特徴を紹介します。

\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    クラウドセキュリティの市場規模は?

    クラウドセキュリティのうち、SaaSの利用を可視化・統制するCASBの分野では、調査会社のITRが市場規模を発表しています。同社によると、国内のCASB市場は2024年度に64億円で、前年度比27.0%増でした。2025年度も20%超の成長が見込まれ、2024〜2029年度のCAGR(年平均成長率)は10.6%と予測されています。CASBの分野に限った数字で、クラウドセキュリティそのものの数字ではありません。

    出典:ITRプレスリリース(2026年6月25日)

    ITトレンドにはクラウドセキュリティとして4製品が掲載され、提供企業も4社です。ここからは、ITトレンドの資料請求ランキングと製品ページの掲載内容から、クラウドセキュリティの動きを見ていきます。

    【資料請求ランキングTOP4】いま注目されるクラウドセキュリティ

    まずは、資料請求ランキングから人気の製品を紹介します。ランキングは、製品を比較・検討している企業の関心を表すデータです。

    ITトレンドのデータで見ると、2026年10月時点のクラウドセキュリティはサイバー保険付きのWAF「BLUE Sphere」が資料請求ランキング1位です。2位も多機能なクラウドWAFのCloudbric WAF+で、3位はID管理、4位はSaaSの利用を制御する製品でした。Webサイトを守るWAFが上位2つを占めつつ、IDやSaaSの利用を守る製品も並ぶ点が特徴です。

    次の図は、2026年10月19日更新の資料請求ランキングTOP4です。週間のランキングのため、順位は時期によって入れ替わります。

    クラウドセキュリティの資料請求ランキングTOP4
    順位製品名提供形態/参考価格製品の特徴
    1位BLUE Sphereクラウド・SaaSなど/別途お問い合わせWAF・DDoS防御・DNS監視にサイバー保険が付帯。複数のサイトを1つの契約で守れる。
    2位Cloudbric WAF+クラウド・SaaSなど/28,000円〜WAFに加えてDDoS攻撃遮断やAPI保護、ボット対策も備え、運用は専門家に任せられる。
    3位GMOトラスト・ログインクラウド・SaaS/0円〜業務アプリや複数のSaaSのIDを一元管理し、シングルサインオンや多要素認証に対応。
    4位CYGIENE ECAP(サイジーン イーキャップ)クラウド・SaaS/45,000円〜端末内で完結するCASB・SWG。通信とSaaSの利用を可視化・制御し、AIがアクセス先を分類。

    ※「ランキング」は、資料請求数にもとづくITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)です。
    ※「製品の特徴」は、ITトレンドの製品ページの掲載内容をもとにまとめています。
    ※クラウドセキュリティのカテゴリで集計できるレビューは1件のため、この記事ではレビュー件数のシェアを扱っていません。

    ▼最新の人気ランキングもあわせて確認
    いま資料請求が集まっているクラウドセキュリティは、月間ランキングで確認できます。

    [分析]2026年のクラウドセキュリティ市場の3つの傾向

    ここでは、ITトレンドに掲載されている4製品の製品ページと資料請求ランキングから、市場の傾向を整理します。

    1.守る対象ごとに、WAF・ID管理・CASBに分かれる

    製品ページの紹介を見ると、4製品は守る対象によって3つのタイプに分かれます。Webサイトへの攻撃を防ぐWAFが2製品、社員のIDを管理するIDaaSが1製品、SaaSの利用を可視化・制御するCASBが1製品です。「クラウドセキュリティ」と一口に言っても、製品ごとに役割が大きく違うことがうかがえます。

    2.防御だけでなく、運用や補償まで含めて任せる

    上位2製品は、防御の機能に加えて運用の支援や補償を掲げています。1位のBLUE Sphereはサイバー保険が無償で付帯し、防御・保険・サポートをワンストップで提供します。2位のCloudbric WAF+は、24時間365日の監視体制と専門家によるマネージドサービスが付きます。導入後の運用まで任せたい関心がうかがえます。

    3.全製品がクラウドで提供、AIを掲げる製品も

    製品一覧の掲載内容を見ると、4製品すべてがクラウド・SaaSで提供されています。参考価格を金額で示すのは3製品で、基本機能を無料で使えるGMOトラスト・ログインの「0円〜」から「45,000円〜」まで幅があります。また、Cloudbric WAF+とCYGIENE ECAPの2製品が、製品ページでAIの活用を掲げています。攻撃の検知やアクセス先の分類を、AIで効率化する流れがうかがえます。

    どれを選ぶべき?課題別のおすすめ

    ■自社のWebサイトを、外部からの攻撃から守りたい企業
    BLUE Sphere / Cloudbric WAF+
    ■社員が使う複数のSaaSや業務アプリのIDを、まとめて管理したい企業
    GMOトラスト・ログイン
    ■社員のSaaS利用やWebへのアクセスを、可視化・制御したい企業
    CYGIENE ECAP(サイジーン イーキャップ)

    同じランキング上位でも、守る対象によって合う製品は大きく変わります。この分野では役割の異なる製品が並ぶため、守りたいのがWebサイトか、社員のIDか、SaaSの利用かを先に決めると、比べる製品を絞りやすくなります。

    ランキングをどう活かす?比較するときの注意点

    • ●週間のランキングは短い期間の資料請求数で、時期によって順位が入れ替わる
    • ●製品ごとに守る対象が違うため、順位だけで比べず、役割の違いを確かめる
    • ●集計できるレビューは1件のみで、使い心地は資料やデモで確かめる必要がある

    ランキングは、いま候補に挙がりやすい製品を知る手がかりとして役立ちます。最終的には、守りたいシステムや利用しているクラウドサービス、運用を任せたい範囲に合うかを軸に比較することが大切です。

    自社に合うクラウドセキュリティを比較検討しよう

    この記事では、ITトレンドの掲載状況と資料請求ランキングから、クラウドセキュリティの市場の様子と人気の製品を紹介しました。気になる製品は資料請求して一覧で比較し、自社が守りたい対象に合うかを確かめてみてください。

    以下の記事では、クラウドセキュリティのおすすめ製品を、リスクや種類とあわせて比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 クラウドセキュリティのおすすめ製品を徹底比較!リスクや種類も解説
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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「クラウドセキュリティの市場規模・動向【2026年版】」というテーマについて解説しています。クラウドセキュリティの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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