DivaSystem LCAとは
連結会計・連結決算などを支援するシステムです。日本国内で長年にわたって提供され、度重なるアップデートにより進化を続けてきました。中小・中堅企業から大企業まで、幅広い規模の企業で導入されてきた実績を持ちます。
DivaSystem LCAの強み
【豊富な導入実績】
初版がリリースされてから25年以上の歴史の中で、累計1,200社に導入されてきた実績を誇ります。連結決算業務に必要なデータの収集、連結、レポート、さらには決算開示までワンストップで支援します。十分な標準機能が搭載されており、中小・中堅企業から大企業まで幅広い企業にカスタマイズなしで導入できます。
個別の会計システムや、SAPなどのERPデータベースと連携し、データを収集します。多岐にわたるシステムから効率的にデータを一元化することが可能です。数値確定とともにレポートが自動的に出力される環境を整えることもできるため、経理部門は分析業務や実態把握といったコア業務に注力できます。
【子会社の数に応じたモデルが用意】
多くのユーザー企業グループは、子会社の数が20社以下です。大企業向けの機能・特徴を有する製品でありながら、中小・中堅企業でも多く導入されてきた実績を持ちます。子会社の数に応じたモデルが用意され、適切な規模で導入できます。
【豊富なテンプレートが搭載】
開示対応標準パッケージを利用すれば、開示システム連携も含めて網羅するテンプレートが提供されます。連結決済をこれから始める場合や、収集パッケージの改善を考えている場合に適しています。
【グローバルビジネスに対応】
海外拠点を含むグローバル連結会計にも対応しています。多通貨・多言語対応機能を搭載しているのに加え、サブ連結を含めた多段階連結決算や、統合ワークフローなどの機能群が提供されます。
DivaSystem LCAでできること
【データ収集】
◇データベース連携
個別の会計システムや、ERPとの連携機能です。会計明細のデータを自動収集します。
◇Excelのオンライン収集
慣れ親しんだExcelのフォーマットを変えることなくシステム化できます。グループ会社間でタイムリーなコミュニケーションやデータのやり取りが可能です。
◇進捗管理
進捗状況の可視化や入力内容のチェックなど、グループ会社でのコミュニケーションを円滑化します。
【連結処理】
◇制度連結・管理連結機能
豊富な標準機能と柔軟な拡張性によって、制度連結・管理連結を単独のシステムで行います。予算や計画、見込連結に加え、海外拠点のサブ連結といった、多様な連結決算に対応しています。
◇自動処理
IFRS・日本基準に則って自動処理を行います。プルーフレポート機能も搭載されており、処理内容を透明化することが可能です。
【レポーティングと開示】
◇レポーティング
帳票作成機能や多次元分析機能など、豊富なレポート機能を搭載しています。
◇決算開示システム連携
データの収集から連携まで、制度開示業務を支援する標準パッケージです。また、開示支援企業の決算開示システムなどと連携できます。