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- 業種を問わず製造実態を反映できる「ころがし計算」
- Excelとの連携機能を標準装備しており、快適な操作性を実現
- 周辺システムには左右されない、独立した原価管理システム
製造業の管理会計をトータルサポートする、原価管理パッケージ! 製造コストや収益の可視化を実現し、具体的な原価改善・利益改善へつなげていきます。
2025年02月14日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 100名以上 | 対象売上規模 | 100億円以上 |
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提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
事業環境の変化に迅速に対応し、製造業の攻めのIT経営をサポート
J-CCOREs(ジェー・シー・コアーズ)とは
原材料価格の変動や景気動向など経済環境変化に対応するため、
精度の高い製品原価の把握、事業採算管理の重要性がますます高まってきています。
「J-CCOREs」は、原価計算・損益計算の運用実現にとどまらず、新製品原価、
原料単価変動に伴う高速なシミュレーションや様々な視点での差異分析機能まで対応しています。
製造コスト・収益の可視化を実現し、具体的な原価改善・利益改善へつなげていきます。
変化の時代に対応できる、「攻めの原価管理PDCA」を支えていきます。
■対象となる企業規模
・従業員数 100名以上
・対象売上規模 100億以上
J-CCOREsの強み
●上流システムに依存しない独立した原価管理システム
・原価計算単体のパッケージであり、生産管理システム、会計システム、販売システムの有無、種類は問わない
・お客様の現行システムやExcel管理されている各種データを連携し、J-CCOREs内で完結した原価計算運用を実現
・原価計算単独のマスタ構成となっているため、マスタメンテナンスを容易に行える
●プロセス系の計算理論から生み出された原価管理システム
・鉄鋼業で培ったノウハウを結集した原価管理パッケージ
・各工程の原価を最終製品まで積み上げるころがし計算や、相互配賦計算などの独自の配賦処理は、プロセス製造業の原価業務にFit
・ループ品、副産物、屑、発生品、格下げなど原価計算における難しい運用課題にも、シンプルに対応できる
●幅広いニーズに応えた標準機能
・実際原価、標準原価、個別原価、様々な原価計算制度に対応
・在庫計算は、移動平均、先入先出、低価法に対応
・通常原価業務と連動し、迅速な損益計算、採算分析、シミュレーションを行える
●強力なExcel連携機能、ユーザ自身で帳票開発
・原価・採算分析ができる各種画面、帳票を用意。各種画面よりワンクリックでExcelが起動し、データ活用が図れる
・Excelで編集したデータをコピー&ペースト機能によりJ-CCOREsの画面に直接貼り付けることもできる
・標準の照会画面、帳票を多数搭載。お客様ご自身で自由にデータを抽出し、用途に応じた照会データを作成する「ユーザカスタマイズレポート」機能も搭載
●自社パッケージならではの安定した導入とサポート
・長年に渡る経験を生かし、標準モデルを拡張してきたJ-CCOREsは、全て自社で開発、商品改良を行っている
・豊富な専門知識・ノウハウを活かし導入から立ち上げまでを一貫して確実にプロジェクトを推進
・早期安定稼働に貢献し、運用開始後の維持・フォロー体制や将来サポートもスピーディな対応が可能
J-CCOREsでできること
■ころがし計算
・工程変更にも柔軟に対応することができ、製造実態に基づいた正確な製造原価の算出を実現
・面倒な計算順序の設定は不要
・計算結果は累加法・非累加法の両方をカバー
■損益計算
・分析の軸は事業部、製品グループ、顧客など、任意のセグメントを設定可能
・複数の視点から収益の傾向を把握し、経営状況の把握と経営戦略立案のために有用な情報を提供
■連結原価
・製品別、原価要素別にグループ全体の正しい連結原価を把握
・製造・販売のグローバル化に伴い必要とされる、的確な連結収益管理を実現
■データ活用
・Excelとの強力な連携機能で、運用負荷の軽減や業務効率化を進められる
・ユーザ自身で計算結果を自由にカスタマイズ可能
■シミュレーション
・製造原価やセグメント別損益などの変動を高速かつ容易に実現
・各種変動要因をパラメータとし、収益に与える影響を勘案した予算の策定を行うことができる
仕様・動作環境
機能・仕様 |
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主な機能 | ・計画原価計算 ・実際原価計算 ・標準原価計算 ・個別原価計算 ・見積原価計算 ・CO2排出量計算 |
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オプション | ・差異分析 ・損益計算 ・シミュレーション ・所要量展開 ・累計原価計算 ・連結原価計算 ・生産実績収集 ・ERP連携 ・英語 ・中国語 |
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サポート・保守 | バックアップ機能、権限管理機能、電話サポートあり |
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その他 | |
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システム構成・稼働環境 | J-CCOREsはオンプレミス型、クラウド型(IaaS)のどちらでも選択可能です。 クラウドについては、Microsoft Azureにおいて“J-CCOREs向け構成テンプレート”もご用意しておりますので、素早く、最適な原価計算環境の提供が可能です。 ■データベースサーバ ・OS Windows Server 2019 / 2022または、下記データベースが稼働可能なOS ・DB SQL Anywhere17, Oracle19c ■アプリケーションサーバ ・OS Windows Server 2019 / 2022 ・関連ツール Excel 2021 ■クライアント ・OS Windows11または、リモート・デスクトップ接続(RDC6以降) |
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
導入効果
効率的に各工場の原価管理システムを統一し、工場間の製品原価の分析精度が向上
【積水化学工業株式会社様】
◆原価計算業務範囲
・実際原価制度を採用
・月次、計画、見通の運用
・差異分析の実施(実績vs計画、当期計画vs前期計画など)
◆導入前課題
・旧システムでの運用、計算に時間が掛かっている
・原価計算の精度に課題があり、原価分析が上手くできていない
・工場毎で原価管理の仕組みがバラバラ、属人性が強い
☆導入のポイント
◆各工場の原価管理システムの統一
・工場間の製品原価の分析業務共通化と精度向上を実現
・属人化の排除、計算結果の可視化を実現
◆経理業務の運用負荷軽減
・マスタや諸元データの一括登録で、運用負荷の大幅な軽減を実現
・原価計算に特化しており、基幹システム等既存のインプットシステムを変えることなく導入が可能
◆効率的な横展開、拡張性
・3期に分けた段階的な横展開で効率的な導入に成功
・連結原価や収益分析の拡張性、将来性
お客様からいただいた声(導入の効果)
●経理業務の運用負荷軽減・作業効率化
・運用業務の削減目標1.7倍を達成
・予算作成の業務時間が従来の1/3に短縮
・年間1,500万円相当の工数を削減
・月次決算に要する期間が1/4に短縮
●システム投資額の削減・保守費用の削減
・複数工場で統一した仕組みを利用できるようになり、保守費用削減
・年間保守費用を従来より50%削減
・旧システムのバージョンアップと比較して、導入コスト50%削減
●計算結果の見える化
・原因がわからない原価差額が大幅に縮小
・費用の内訳を正確に把握できるようになった
・計算エラーが発生した場合も原因を容易に見つけられる
●計算精度の向上、データ活用
・工程別・製品別の原価把握により、結果の正確性・信頼性が向上
・細分化した原価管理で精緻な分析結果を経営層に提出できるようになった
・来期予測や損益分析の精度が高まり適切な対策が取れるようになった
・品種間や工場間での比較(原価率、利益率)が可能になった
・工場にリクエストせずとも、必要な時に必要な原価情報が取得できる
企業情報
会社名 | JFEシステムズ株式会社 |
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住所 | 105-0023 東京都港区芝浦1丁目2番3号 シーバンスS館 |
設立年月 | 1983年9月 |
従業員数 | 連結:1,864人、単体:1,529人 (2024年3月31日現在) |
資本金 | 1,390,957千円 |
事業内容 | 情報システムのインテグレーションおよび運用・保守など |
代表者名 | 大木 哲夫 |
原価管理システム
原価管理システムとは?
原価管理システムは、製品やプロジェクトごとのコストを詳細に管理・分析するツールです。コスト削減や利益率向上を目的とし、収益性の高い経営戦略を支援します。主に経理部門、財務部門、製造業の生産管理部門で活用され、正確な原価計算と効率的なコスト管理を実現します。
比較表つきの解説記事はこちら原価管理システム・ソフト16製品を比較!タイプ・選び方も解説
『J-CCOREs』とよく比較されている原価管理システム
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、JFEシステムズ株式会社の 『 【大~中堅企業向け】原価管理システムJ-CCOREs』(原価管理システム)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。