ITトレンド編集部厳選!原価管理システム12選
ITトレンド編集部おすすめの原価管理システムをご紹介します。その前にランキングで比較したい!という方は、以下からご覧になってください。
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ここから原価管理システム12製品を紹介していきます。適している業界も紹介しているので、選定するときの参考にしてください。
- check労務費・間接費配賦などの仕掛計算を自動化
- check低コスト・短納期で導入可能、クラウドだから実現
- check必要な機能だけの部分導入・社員の増加に合わせた段階導入が可能
ZAC Enterpriseは、プロジェクト別の原価管理や個別原価計算に対応した原価管理システムです。仕入の費用だけでなく、外注・労務などに関する経費を全て紐づけて管理できます。また、費用の集計や間接費の配賦を自動で行えるため、業務負担を軽減できるでしょう。
特にシステム開発業や広告業、コンサル業に適しています。
- check基本パッケージにカスタマイズ可能なイージーオーダーパッケージ
- check案件No.をキーにすべての状況が確認可能
- check案件単位で収支が出せ、会社の事業全体が見渡せる
アラジンオフィスは、関東・関西・中部地方の企業が利用できる原価管理システムです。原価・仕掛管理、案件管理、収支管理など原価管理に必要な機能が揃っています。機能が充実しているだけでなく、後から必要な機能をカスタマイズすることもできます。
施工管理と販売管理を同時に行っている企業や、個別受注生産管理を行う企業におすすめです。
OBIC7は製造業に適した原価管理システムであり、現場で活用できる機能を網羅しています。設計や開発部門とも柔軟に連携できるため、情報共有もスムーズで正確な原価計算・データ管理ができます。
さまざまな取引から管理・計算に必要なデータを自動で生成できるので、業務の負担も軽減できるでしょう。製造業であれば幅広い企業に対応できる使いやすいシステムです。
- check製造実務経験者が作った多機能で柔軟性のあるシステム
- check低価格で安定した機能をご提供
- check原価管理のみの導入など、ご要望に合わせたご提案が可能
effitAは、販売・生産・仕入・原価管理といった一連の流れを管理するパッケージソフトです。製造現場の実務経験をもとに開発されたシステムであり、使い勝手が良くを重柔軟性が高いのでさまざまな業種に対応できます。
搭載している機能は豊富で拡張性も高いため、自社のフローに合わせて使えます。
FutureStage 製造業向け生産・販売管理システム
株式会社日立システムズ
- check「FastPack」導入モデルなら最短3ヵ月でシステムの導入を実現
- checkAWS活用モデルで低コスト&フレキシブルなシステムを構築
- check業種に特化した業種別テンプレートで業務のフィット感が向上
FutureStageは3つのモデルを用意しているため、自社に合ったシステムを導入できます。原価をわかりやすく把握できるため、正確な原価計算を行いコストダウンに貢献できるツールです。自社の複雑な生産体制にも柔軟に対応できるので、幅広い企業に導入されています。
LA-cPRO 工事原価管理
株式会社ミロク情報サービス
- checkトップ~ボトム層までどの階層にも対応できる価値ある情報を出力
- check高い操作性でスピーディーな意思決定とデータ収集を支援
- check原価管理・予算管理を中心に多くのオプションシステムをご用意
LA-cPRO 工事原価管理は、土木工事・建設業界に特化した原価管理システムです。操作性が高く、データ収集と分析を行って意思決定をスムーズに行えます。自社の複雑な原価管理体制にも対応できるような、多彩な機能を搭載しており柔軟なカスタマイズが可能です。
中小企業の内部統制への取り組みにも対応しており、ユーザーごとに実行権限を付与できます。
- checkゼネコン、サブコン、専門工事業の基幹業務をトータルサポート!
- checkデータの2重入力を排除し、事務の生産性が向上します!
- check利益予想機能より期末想定の早期把握が可能です!
ガリバーシリーズは、建設工事業界の中小企業に特化した工事原価管理システムです。社内の全てのデータを一元管理することが可能で、最新のデータを使った原価計算を行えます。自社の状況や予算に応じて最適なバージョンのソリューションを選択可能で、事業規模の変化に応じてシステムのランクを自由に変えることができます。
- checkゼネコン、サブコン、専門工事業の基幹業務をトータルサポート!
- check充実した工事原価管理帳票を標準で準備しています!
- checkデータの2重入力を排除し、事務の生産性が向上します!
ガリバー匠は、小規模の建設工事企業に特化した原価管理システムで、原価管理だけでなく財務会計も行えるシステムであり、社内のデータを一元管理できます。多くの建設業・工事業の企業に採用されており、実績が豊富なため安心して運用できるでしょう。事業の拡大に伴って、シリーズの適したバージョンへ変更可能です。
- check利益がすぐ見える!プロジェクト原価をタイムリーに自動計算
- check5秒で工数集計!日報の作業時間から案件別工数/労務費を自動集計
- check導入企業170社以上!初めてのERPに!初期コスト“0” 月額3万円~
Reforma PSAは低価格で利用できるクラウド型のERPです。原価管理だけでなく、販売管理・購買管理・工数管理・経費管理までを一元管理でき、それにより情報の分散や二重入力を防止します。さまざまなデータと案件を紐づけることで、業務効率化を図ることができるでしょう。
- check成熟されたの工事原価管理システムと信頼のサポート体制
- check業者請求・支払内訳・工事入金などの自動仕訳作成機能
- check他社会計パッケージ連携
KojiNEOは、工事に必要な受注計画から契約・支払・回収まで流れを一元管理できるシステムです。建設業に特化し、業務で発生する事務作業や原価計算を効率化することで、総合的に経営を支援できます。特定の業務を自動化することで、業務負担を減らせるでしょう。
Project Director
株式会社大塚商会
- checkプロジェクトの収益を確保!
- check進捗状況・収支状況をリアルタイムに確認!
- checkさまざまな角度から実績・予測を把握!
Project Directorは、案件の初期段階から進捗管理の工程を総合的にカバーできます。工数や原価を一元管理することで、案件ごとの収支管理を行えます。案件の状態を総合的に把握し、Webを使って工数を入力できるため場所を選ばずに業務を行えるでしょう。
ITトレンド編集部のおすすめ原価管理システムを紹介しましたが、「一括で資料請求したい!」という方は、以下からお進みください。
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製造業向け!原価管理システム
ここでは、製造業の原価管理ができるシステムを紹介します。原価管理システムだけでなく、原価管理機能のある生産管理システムを紹介するので、気になる方は見てみてください。
FA-CUBE
FA-CUBEはセミオーダー式のパッケージシステムであり、比較的低価格で導入できます。カスタマイズ性が高いため、自社の環境に柔軟に対応可能です。現場のノウハウを蓄積したコンサルタントがおり最適な構成を提案します。
そのため、システムに詳しくない担当者でも安心できるでしょう。ハンディ端末を利用して案件ごとの工数を管理し、個別受注の適切な原価計算を行えます。
mcframe 7 PCM
mcframeでは規模が大きい企業グループでも、全社のデータを統合して原価管理できるシステムです。全社・工場・各部門ごとにカテゴリー分けを行い、原価計算・分析・確認をします。
さまざまなシステムと柔軟に連携できるため、自社に導入している基幹システムの構成を変えずに導入可能。製造・営業・事業部門の担当者の用途に応じて、原価目標を設定し管理できます。
AMMIC
AMMICは汎用性が高く製造業に特化したERPです。特に生産管理や原価管理に強いシステムであり、社内の幅広い業務に対応して効率化を図ることができるでしょう。コンサルティングサービスも行っているため、導入以外にも業務や組織の変革もサポート。
業界や業種問わず、幅広い企業への導入実績があるため安心して導入可能です。
J-CCOREs
J-CCOREsは製造業に特化した原価管理・決算管理システムです。豊富な鉄鋼業の原価計算のノウハウがあり、効果的に原価管理を行えます。一般的な原価管理システムの機能である、原価計算・損益計算だけでなく、新製品の原価管理や原価変動にも対応可能。
現在では、鉄鋼業以外にも金属・化学・食品・半導体などの業種に対応しています。
建設業向け!原価管理システム
建設業や工事を行っている企業におすすめの原価管理システムです。業界向けの製品なので、業界特有の業務にも対応しています。
レッツ原価管理Go2
レッツ原価管理Go2は幅広い業界に対応している原価管理システムであり、どの部門でも簡単に扱えます。原価管理に必要な基本機能だけでなく、豊富な集計資料を搭載。導入後のサポート体制は万全であり、安心して導入できるでしょう。
使い方を動画で解説しているため、IT初心者でもマスターしやすいです。
LA-cPRO 工事原価管理
LA-cPRO 工事原価管理は、工事に関する原価管理・予算管理を行えるシステムです。高い操作性で、データ収集を迅速に行って意思決定をスムーズに行えます。土木・建設・設備などの業界に特化しています。
オプションや基本機能が充実しているため、自社に合ったシステム構成を行えるでしょう。
e2-movE
e2-movEは建設・工事・建材の販売業に特化したERPパッケージです。販売管理と工事管理を一体化できるだけでなく、工事原価管理・建設会計も統合的に運用できます。柔軟なカスタマイズが可能であり、自社に適したシステムを構築できるでしょう。
建設原価ビルダー3
建設原価ビルダー3は建設業に特化した工事台帳管理システムです。企業ごとに異なる運用体制にも柔軟に対応できるシステムであり、自社の環境を大幅に変更することはありません。
請求書などの帳票を入力するだけで簡単に工事台帳を作成することができ、業務の負担を軽減できるでしょう。
PROCES.S
PROCES.Sは建設業や工事業に特化したERPシステムです。建設業や工事業で必要な会計・支払・原価管理などを行う機能が充実しています。社内のデータを一元管理することが可能であり、重複するデータも排除します。柔軟性が高いため、自社の規模に応じて構築できるでしょう。
Const
Constは建設業に特化した工事原価管理システムです。クラウド環境でも運用可能であるため、費用を抑えて導入できます。請求書の管理から資金管理・工事原価の把握もでき、データの一元管理が可能。建設業以外にもWeb制作・イベント会社・ソフト開発会社にも導入されています。
本家シリーズ
アイキューブの本家シリーズは正確な原価管理を行えるツールです。原価に関する疑問・問題点を瞬時に確認できるため、利益の確保を確実に行えます。建設業界の現場の声を参考に開発されたシステムであるため、使い勝手が良いでしょう。
オプションも豊富であり、建設業以外の業種にも柔軟に対応できます。
どっと原価NEOシリーズ
どっと原価NEOシリーズは、企業の大きさや業種に関係なく利用できる原価管理ソフトです。さまざまな需要に対応できる機能を搭載しており、基本モジュール以外のオプションが充実しています。
オプションは15種類・拡張モジュール6種類にもなるため、自社に合った機能をカスタマイズ可能です。
二の丸EX
二の丸EXとは、工事の原価を管理し情報共有して社内運用を効率化するソフトです。工事に関する進捗状況をいつでも管理できるため、社内の業務を改善できるでしょう。請求処理・入金処理といった事務作業も1つのシステムで行うことが可能。
オプションも豊富であるため、自社の状況・環境に合わせて機能を組み合わせられます。
iGenka
iGenkaは、ITの知識を持たない担当者でも簡単に利用できるソフトです。クラウドサービスなので短期間・低価格で導入できます。ネット環境があれば場所を選ばずにデータを入力することができるでしょう。
日報・仕入・外注・経費といった日々のデータ入力作業を効率化できます。
情報業向け!プロジェクト管理もできる原価管理システム
IT系の企業やプロジェクト管理を行っている企業におすすめの原価管理システムです。
ProjectViz
ProjectVizはシステムインテグレータなど情報業に特化した原価管理システムです。経営情報を見える化し、プロジェクトの進捗だけでなくコスト管理が可能であり、適切な情報を収集できます。会計システムと自動連携することで、自社の会計業務も効率化できるでしょう。
BB Job
BB Jobはプロジェクトごとのデータを集約し、管理・分析できる原価管理システムです。複雑化しやすいプロジェクトの収支管理をスムーズに行うことができます。原価以外にも販売・購買・勤怠・経費の一元管理を行い、経理や財務に関わる負担も軽くできるでしょう。
各種稟議書を電子化して管理でき、経営を強力にサポートします。
原価管理機能があるERP!
ERPの機能の一部として原価管理機能を利用できるので、経営状況を可視化する際にも原価管理のデータを活用できます。
GRANDIT
GRANDITは汎用性が高く、さまざまな業種や企業に導入可能なERPパッケージです。原価管理も行えるため、経営を支援する会計や事務処理を自動化できます。豊富な機能を搭載し、拡張性もあるため自社に合わせたシステムの構築が可能。
ビジネス環境の変革に迅速に対応し、自社の事業拡大に貢献するでしょう。
Project-Space
Project-Spaceは、建設・設備工事や受注生産型の製造業に特化したERPパッケージです。業界特有の機能を実装しているため必要最低限の開発で済み、導入の負担を抑えることができます。
業界向けのテンプレートが豊富にあるため、業務プロセスを最適化し品質を高めることが可能。また、研究・開発部門でも活用できる基幹業務システムです。
原価管理機能が利用できるシステム!
原価管理機能がついている販売管理システムと会計システムをご紹介します。機能の一部として利用できるので、連携が各システムとのデータ連携がスムーズに行える特徴があります。
売上原価Pro
売上原価Proは原価管理だけでなく、在庫管理・販売管理・保守管理を一括で行えるソフトです。会計ソフトとの連携を柔軟に行い、業務を総合的に効率化できます。個別生産を行っている企業や、加工業・食品製造業・企画サービス業におすすめです。
財務大将
財務大将は、中小企業から中堅企業まで幅広く対応する会計システムです。建設工事など原価の個別管理が必要な企業にも対応しています。プロジェクトごとの原価管理だけでなく、実行予算管理をもとにした進捗管理も可能。実績に応じた比較データの作成も簡単に行えます。
原価管理システムの選び方のポイント
最後に、原価管理システムの選び方のポイントを見ていきましょう。
他のシステムとの連携できるか
原価管理システムを選ぶときは、既存のシステムと連携できるか確認してください。
一般的に原価管理システムは単一で使うのではなく、ERPや基幹業務システムと連携させて活用します。販売管理システム・購買管理システム・見積管理システムなどと連携させれば、業務効率を上げられるでしょう。
もし他のシステムと連携ができなければ、原価計算に必要なデータを共有するのに手間がかかりますので注意してください。
カスタマイズやアドオン開発が必要か
原価計算は企業によって計算方法などが大きく異なるため、製品のカスタマイズ性は重要です。
製品を選定するときは、自社に必要な機能をピックアップします。しかし、理想のシステムを導入することは現実的に難しいです。そのため、少なからず自社で開発する必要はあるでしょう。
導入した製品を自社に合わせて開発できれば、必要な機能をカスタマイズできるので運用が効率化するでしょう。自社にとってカスタマイズやアドオン開発が必要か、まずは検討しましょう。
データを一元管理できるか
原価計算では正確なデータが必要になるため、全社・全部署のデータを一元管理できる機能が必要です。例えば、クラウド型のシステムであれば、各拠点で管理しているデータを統合しやすいケースが多いです。
データを一元管理できなければ、データ集計だけで1ヶ月以上の時間がかかってしまうことも少なくありません。また、原価計算に必要なデータは日々更新されるので、集計に時間がかかれば正確性は失われていきます。
業界業種に合っているか
自社の業界業種に適した原価管理システムを選びましょう。 原価計算の内容は業界や業種によって特徴や性格が異なるため、システムが得意とする分野を確認してください。
しかし、自社に適したシステムを選ぶことは難しく、選定から導入までには時間がかかります。そのため、導入した製品を自社で開発・カスタマイズした方が理想に近づくこともあります。
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2019.11.28
原価管理システム選定に失敗しない5つのポイントを解説!
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自社に最適な原価管理システムを選定しよう!
原価管理システムにはさまざまな種類があるため、選び方を把握して慎重に選定しなければなりません。多くの原価管理システムは、ERPなど基幹業務システムに組み込まれています。そのため、ERPを導入・見直すときには原価管理の機能も確認しましょう。
データを一元管理し、既存のシステムとの連携できる製品を選ぶことがおすすめです。自社の業界業種に合った原価管理システムを選定し、業務を効率化しましょう。