おすすめ製品の比較表
この記事で紹介している一部製品の比較表を紹介します。各製品の詳細情報については、後ほど紹介していますので、気になる製品をチェックしてみてください。また、ITトレンドは無料で資料資料請求する事が可能であり、資料請求した製品の比較表をダウンロードする事が可能です。社内検討する際に活用してみてください。
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製品名 |
提供形態 |
参考価格 |
無料トライアル |
レビュー評価 |
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クラウドERP ZAC |
クラウド / SaaS / ASP / パッケージソフト |
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アラジンオフィス |
パッケージソフト / オンプレミス / クラウド / ハードウェア |
- |
- |
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iFUSION |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
100,000円 ~ |
- |
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FutureStage |
クラウド / ハードウェア / SaaS / サービス |
20,000,000円 |
- |
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Reforma PSA |
クラウド / SaaS |
- |
- |
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クラウドログ |
クラウド |
月額4,500円~ |
○ |
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※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
人気の原価管理システム
まずは、ITトレンド資料請求ランキング上位の原価管理システムや原価計算・管理機能のあるERPを紹介します。
《クラウドERP ZAC》のPOINT
- プロジェクト着地見込みをタイムリーに把握し利益体質の組織へ
- 外注費・労務費など全てをプロジェクトに紐づけ原価計算を省力化
- スケジューラー、ガントチャートと連動した工数管理を実現
ITトレンド2021年間資料請求ランキング1位
株式会社オロが提供している「ZAC」は、プロジェクト別の原価計算に対応したクラウドERPです。仕入の費用だけでなく、外注・労務などに関する経費をすべて紐づけて管理できます。
主な機能として、顧客管理・ワークフロー・購買管理・勤怠管理・工程管理など、あらゆる機能を搭載しているのが一番の強みでしょう。特にシステム開発などのIT業や広告業、コンサル業に適しています。
対象従業員規模 |
10名以上5,000名未満 |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / パッケージソフト |
参考価格 |
ー |
対応機能 |
プロジェクト型 |
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《アラジンオフィス》のPOINT
- 基本パッケージにカスタマイズ可能なイージーオーダーパッケージ
- 案件No.をキーにすべての状況が確認可能
- 案件単位で収支が出せ、会社の事業全体が見渡せる
ITトレンド2021年間資料請求ランキング2位
「アラジンオフィス」は株式会社アイル提供の、関東・関西・中部地方の企業が利用できる原価管理システムです。原価・仕掛管理、案件管理、収支管理など原価管理に必要な機能が揃っており、さらに必要な機能をカスタマイズできます。
プロジェクトごとに原価計算を行えるので、明確な利益率の算出も可能。施工管理と販売管理を同時に行っている企業や、個別受注生産管理を行う企業におすすめです。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
パッケージソフト / オンプレミス / クラウド / ハードウェア |
参考価格 |
ー |
対応機能 |
プロジェクト型 |
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《iFUSION》のPOINT
- 【期末の予算消化に最適!】今あるExcel業務を簡単システム化!
- すぐできる”10万円” Excel業務改革システム!!
- 原価管理/予実管理/予実管理等のデータ収集、集計作業を激減!
ITトレンド2021年間資料請求ランキング3位
株式会社インプレスが提供する「iFusion」は、社内のデータを一元管理できるシステムです。Excelの原価管理や他データを簡単にシステム化できます。登録後のデータもExcel編集が可能なため、操作しやすいでしょう。各拠点からのデータ収集やレポート作成まで自動化します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
100,000円 ~ |
対応機能 |
ー |
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最新の人気ランキングは以下のボタンよりご覧いただけます。
【製造業向け】原価管理システム
ここでは、製造業向けの原価管理システムを紹介します。原価管理システムだけでなく、原価管理や計算機能のある生産管理システムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
《FutureStage 》のPOINT
- 「FastPack」導入モデルなら最短3ヵ月でシステムの導入を実現
- AWS活用モデルで低コスト&フレキシブルなシステムを構築
- 業種に特化した業種別テンプレートで業務のフィット感が向上
株式会社日立システムズが提供している「FutureStage」は、ニーズに応じた柔軟なプランが魅力の生産・販売管理システムです。3種類の導入モデルのほかに、Amazonウェブサービスのクラウド環境を基盤にしたシステムが用意されています。
また、製造業に特化したシステムのため標準原価計算に加えて、標準実際再管理機能や製番別原価計算、経費配賦計算などの搭載が魅力的でしょう。
対象従業員規模 |
従業員数10名以上500名未満、売上10億円以上500億円未満 |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
参考価格 |
20,000,000円 |
対応機能 |
汎用、組立・加工製造 |
【建設業向け】原価管理システム
建設業や工事を行っている企業におすすめの原価管理システムを紹介します。工事別原価集計や工事の進捗率にあわせた原価計算など、業界特有の業務にも対応しています。
レッツ原価管理Go2
「レッツ原価管理Go2」は株式会社レッツ提供の原価管理システムで、わかりやすく誰でも使える構成が特徴です。一度入力したデータはあらゆる帳票へリレー式に展開でき、オリジナル帳票の出力も自在です。動画や電話を介したサポート体制も万全で、安心して導入できるでしょう。
あらゆる建設業のほか、個別原価管理が必要な業種や広告、ソフトウェア業におすすめです。
e2-movE
三谷商事株式会社提供の「e2-movE」は建設・工事・建材の販売業に特化したERPパッケージです。販売管理と工事管理を一体化するだけでなく、支払い管理や建設会計も統合的に運用できます。さらに、必要な機能を組み合わせた柔軟なカスタマイズができる点も魅力のひとつでしょう。
建材販売、卸業や、総合工事業をはじめとしたあらゆる工事業に適しています。
建設原価ビルダー3
「建設原価ビルダー3」はコベック株式会社が提供する建設業向けの工事台帳管理システムです。専門知識がなくても簡単なデータ入力だけで原価実績を把握できるので、原価削減や管理コスト削減を実現するでしょう。またオプションで、仕訳データのレイアウトを既存の会計ソフトにあわせることもできます。
原価管理機能だけでなく、戦略サポートツールとして利益向上にも役立てたい建設業の方に適しているでしょう。
PROCES.S
株式会社内田洋行ITソリューションズ提供の「PROCES.S」は建設工事業向けWeb型ERPシステムです。原価管理機能のほかに、建設業や工事業で必要な財務・人事・発注・販売管理などを総合的にカバーしているため、これひとつで社内のデータを一元管理できるでしょう。
総合建設業、専門工事業、設備工事業、販売会社などあらゆる建設業に適しています。
建設業向けの原価管理システムをさらに知りたい方は以下のページをご覧ください。
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原価管理機能が利用できるその他のシステム
原価管理機能が搭載されているERPやプロジェクト管理ツールをご紹介します。機能の一部として利用できるので、連携が各システムとのデータ連携がスムーズに行える特徴があります。
《Reforma PSA》のPOINT
- 利益がすぐ見える!プロジェクト原価をタイムリーに自動計算
- 工数を自動集計!作業時間から案件別工数/労務費を自動集計
- 導入企業300社以上!初めてのERPに!初期コスト“0” 月額3万円~
「Reforma PSA」は株式会社オロが提供するクラウド型ERPで、50名未満の企業に対応しています。Web・広告・開発・コンサル業に適している製品です。
原価管理だけでなく、販売・購買・勤怠・経費管理をまるごと一元管理できるため、情報の分散や二重入力の防止になるでしょう。また、必要な管理機能をユーザー数に応じて必要な分だけ利用できるのが強みで、無駄な機能やコストを排除します。
対象従業員規模 |
50名未満 |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
ー |
対応機能 |
プロジェクト型 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《クラウドログ》のPOINT
- 常識を覆す、とにかくカンタンな工数入力
- 脱Excel!リアルタイムで予実を管理できる【IT導入補助金対象】
- 急成長企業から大手まで、650社以上が導入
株式会社クラウドワークスが提供する「クラウドログ 」は、工数管理を得意とするプロジェクト管理ツールです。プロジェクトにメンバーをアサインし工数予算を入力すると原価が割り出されます。そのほかに勤怠管理や多言語対応もしているのも魅力的でしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
クラウド |
参考価格 |
ー |
対応機能 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
GRANDIT
ベニックソリューション株式会社提供の「GRANDIT」は、原価管理のほか、販売・製造・在庫管理や人事・経理などの基幹業務を網羅したERPパッケージです。必要な機能を選べるので、スモールスタートで個別原価管理テンプレートを使用できます。
個別原価管理を必要とする建設業、工事業や情報サービス業、受注生産型製造業などに適しているでしょう。
原価管理システムの選び方
最後に、原価管理システムの選び方のポイントを見ていきましょう。
業種や自社の環境に適しているか
原価管理や原価計算が行えるシステムは幅広く、原価管理システムやERP、プロジェクト管理ツールなどがあります。そのため、自社の業種に特化した製品や、導入事例の多い製品からコストや必要な機能を比較して選ぶとよいでしょう。
また、システム導入が進んでいない企業であれば、業務全体効率化のために統合基幹業務システムであるERPの導入がおすすめです。
他のシステムと連携できるか
原価計算を行うためには、会計データや在庫情報、生産管理などの製造工程に関わる情報が多く必要です。そのため、原価管理システムは単一で使うのではなく、ERPや基幹業務システムと連携させて活用する場合が多い傾向にあります。販売管理システム・購買管理システム・見積管理システムなどとの連携で、業務効率を上げられるでしょう。
もし他のシステムと連携ができなければ、原価計算に必要なデータを手動で共有する必要があり、かえって工数が増えてしまう場合もあります。原価管理システムを選ぶときは、既存のシステムとの連携を事前に確認しましょう。
カスタマイズやアドオン開発が必要か
原価計算は企業や業種によって計算方法などが異なるため、製品のカスタマイズ性は重要です。製品を選定するときに必要な機能をピックアップしますが、すべてを取り込んだ理想のシステムを導入するのは現実的に困難でしょう。実現するには、自社内で開発する必要があります。
必要な機能をカスタマイズできれば運用が効率化します。まずはカスタマイズやアドオン開発が必要か検討し、システムの拡張性を重視しましょう。
データを一元管理できるか
原価計算では正確なデータが必要になるため、全社・全部署のデータを一元管理できる機能が必要です。クラウド型のシステムなら、各拠点で管理しているデータを統合しやすいでしょう。
データを一元管理できなければ、データ集計だけで1か月以上の時間がかかってしまうことも少なくありません。また、原価計算に必要なデータは日々更新されるので、集計に時間がかかれば正確性は失われていきます。
自社に最適な原価管理システムを導入しよう
原価管理システムにはさまざまな種類があるため、選び方を把握して慎重に選定しなければなりません。多くの原価管理システムは、ERPなど基幹業務システムに組み込まれています。そのため、ERPを導入・見直すときには原価管理の機能も確認しましょう。
データを一元管理し、既存のシステムとの連携できる製品を選ぶことがおすすめです。自社の業界業種にあった原価管理システムを選定し、業務を効率化しましょう。