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EAIツールでお問い合わせの多い製品は?
月間ランキングページへ- アプリケーション上で起きたイベントに速やかに反応
- 豊富なテンプレートでフローを簡単構築
- 小規模なら無料でも利用可能
クラウド・オンプレミスを問わず複数のアプリケーションを連携させ、フローを構築するプラットフォーム。統合的でシームレスな環境を構築し、リアルタイムなビジネスを支援します。
2023年01月17日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
---|---|---|---|
提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS / ASP | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
アプリケーションを統合し、フローを構築するプラットフォーム
IBM App Connectとは
アプリケーションを統合し、1つのプラットフォーム上で扱える製品です。オンプレミス型のアプリケーションはもちろん、クラウド型も含めて統合的な管理を実現します。SlackやGmail、Saleforceといったさまざまなアプリケーションに対応しています。
IBM App Connectでできること
IBM App Connectでは具体的にどのようなことができるのでしょうか。
◇アプリケーションとデータの統合
昨今のビジネスではさまざまなITシステムが用いられるようになりました。そして、システムごとにデータの仕様や規格が異なり、データが分断される事態も珍しくありません。
そこで、IBM App Connect上に保存したデータを各種アプリケーションに反映し、システム間の垣根を取り払います。複数のアプリケーションのエンドポイントを安全に接続し、データを同期。ソースやフォーマット、規格などが一致していなくても問題はありません。一致しないデータを把握し、バッチあるいはレコード単位で移動するフローを、ノンプログラミングで構築できます。
◇API構築
フローを変換してAPIとして公開することで、新しいアプリケーションの開発に役立てられます。そこで、IBM App ConnectにはAPI開発機能も搭載されています。
シンプルで直感的に操作できるインターフェースのため、簡単にAPIを開発可能。一方で、技術を持つ人が使えば高度なフローを構築できるようになっています。
◇イベントとアクション
ここで言うイベントとは、アプリケーションに生じた変化です。たとえば、チャットアプリにメッセージが届くのがイベントに該当します。一方、アクションとはユーザが起こす行動のことです。届いたメッセージに対し、チャットを返すのがアクションに該当します。
IBM App Connectはアプリケーション上で生じたイベントを速やかに認識し、それを次の行動へつなげます。たとえば、常に顧客情報を監視し、変化が見られ次第、次のマーケティング手法へ移るといったタイムリーなビジネスが実現します。
IBM App Connectで解決できる課題
IBM App Connectでアプリを連携すると、以下のような課題を解決できます。
【商談のタスク管理を効率化したい】
■使用するツール
・Saleforce
・Gmail
・Asana
Saleforceで大規模な商談が発生した際、Gmailと連携していればそれに関連するメールを送信できます。さらに、タスクマネジメントツールのAsanaでタスクを作成できます。
【リード情報を定期的に確認したい】
■使用するツール
・Saleforce
・Box
定期的にSaleforceからリードの情報を抽出し、それをBoxファイルとしてアップロードできます。
【インシデントをすぐにチームに周知したい】
■使用するツール
・ServiceNow
・Saleforce
・Gmail
・Slack
ServiceNow上で新しいインシデントが作られ次第、Saleforce上でケースを作成し、メールやチャットでそのことをメンバーに周知できます。
上記のようなツールの組み合わせは、テンプレートとしてIBM App Connectに事前に搭載されています。これらの他にもよく使われる組み合わせがテンプレート化されているため、簡単にフローを構築できます。
仕様・動作環境
IBM App Connectの仕様、動作環境
機能・仕様 |
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主な機能 | エンドポイントの接続 データのマッピング 高速なデータ転送 |
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価格・料金プラン
選べる3つのプラン
- 【Lite】
・無料
・クラウド型
・小規模な利用向け
【Professional】
・基本額:月額500米ドル
・クラウド・オンプレミス型
・企業あるいはプロジェクト単位での利用向け
【Enterprise】
・基本額:月額2,370米ドル
・クラウド・オンプレミス型
・全社的な使用向け
評判・口コミ
企業情報
会社名 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
---|---|
住所 | 103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 |
設立年月 | 1937年(昭和12年)6月17日 |
資本金 | 1,053億円 |
事業内容 | 情報システム関連製品・サービスの提供 |
代表者名 | 代表取締役 社長執行役員 ポール与那嶺 |
EAIツール
EAIツールとは?
EAIとは、Enterprise Application Integration(企業アプリケーション統合)の略で、業務で用いるさまざまなシステムを連携させること、もしくはそれを行うソフトウェアのことです。様々な部門で使用している多くのアプリケーションから多様な形式のデータや情報を受け取り、それらを集約して、適切な形式に変換して出力します。企業内に分散している情報を統一的に管理することで業務の効率化を実現します。
比較表つきの解説記事はこちら【2025年版】EAIツール9選を比較!ETLとの違いも解説
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、日本アイ・ビー・エム株式会社の 『多種多様なアプリケーション上でのイベントを一元管理IBM App Connect』(EAIツール)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。