FUJITSU Software Interstage List Creatorとは
申請書類や各種伝票を設計・出力し、業務効率を高めるシステムです。既存の紙帳票などを自動認識し、システム上で帳票レイアウトを生成。現在運用している紙やExcelなどによるレイアウトをそのまま電子上で使えるため、移行に伴う負担が少なく済みます。
帳票類の出力やExcelやPDFなどさまざまな形態に対応し、QRコードを始めとしたコードの埋め込みや、海外言語による帳票の出力も可能です。
FUJITSU Software Interstage List Creatorでできること
FUJITSU Software Interstage List Creatorを特徴付ける機能をいくつか見ていきましょう。
◇帳票の自動認識
紙の帳票やExcel、Wordなどで作成されたフォーマットをシステムに取り込むと、Interstage List Creator上の帳票に変換できます。罫線や網がけといった細部まで認識・電子帳票化できるため、これまでの使いやすさを損なうことなく帳票類を電子化可能です。
◇「帳票ナビ」による簡単な操作
「帳票ナビ」という、帳票設計をナビゲートする機能が搭載されています。この案内に従えば、基本情報の設定からレイアウトの作成、データの関連付けといったわずか数ステップで帳票を作成できます。
◇現場での利用にマッチした形式で出力
プリンタによる紙帳票の出力はもちろん、PDFやExcelと言った汎用性の高いファイル形式で出力することも可能です。現場のニーズに応じて柔軟な形式で帳票を取り扱えます。出力プリンタは、Windows対応のものであればメーカーや機種を問いません。また、PDFファイルにはパスワードによる閲覧制限を設けられるため、ガバナンス強化に役立ちます。
◇現場のニーズに柔軟対応
現場に合わせられるのは、帳票のファイル形式だけではありません。業務を効率化する機能が他にも搭載されています。たとえば、印刷操作のロギング機能が搭載されており、大量の基幹業務帳票でも確実に印刷可能です。また、遠隔地にある拠点のプリンタに帳票データを圧縮転送する機能があるため、ネットワーク負荷を気にせずデータを送受信できます。
FUJITSU Software Interstage List Creatorの強み
FUJITSU Software Interstage List Creatorでは、以下の2種類のサポートが提供されています。
■ソフトウェアサービス
システムの構築に関し、企画から保守までをサポートするサービスです。ユーザー企業の環境に合わせて無駄のないシステム構築を支援します。eラーニングや認定試験を始めとしたトレーニングや、導入構築支援など多種多様なサポートメニューがあります。
■サポートサービス「SupportDesk」
こちらは、保守・運用を支援するサービスです。システム上のトラブルがビジネスに深刻な損害をもたらさないようサポートします。
ユーザー企業専用の総合サポートセンターがサポートに当たるため、迅速に問題解決を図れます。ワンストップであるため、窓口が一つで済み迷う必要はありません。また、サポートに当たるのは専門技術者です。製品開発部門と協力してトラブルの早期解決をサポートします。
さらに、専用ホームページではシステムの修正情報や運用支援情報が提供されます。修正プログラムのダウンロードや問い合わせ事例の検索などが可能です。