導入後は、最初の1~2か月はとまどうことが多くありましたが、毎日使っていると馴染んできました。
導入して約半年経過今ではレセプト返戻もほとんどありません。
総じて私一人でほぼ全ての業務をこなしていますが、良くフィットしていると思います。
よく利用している機能として以下が挙げられます。
■一括セット機能
婦人科は症例が決まっているので、症例パターンに合わせたセットを作成しておくとカルテ入力が効率化できます。その点MAPs for CLINICのセット機能は便利です。特に処置・検査・処方以外に保険病名までセットに組めるので、2~3クリックで会計まで出来ます。予測機能を搭載したカルテもありますが、婦人科は自分自身でアレンジできる方が合っていると思います。
■メモや文字フォント色分け
ちょっとした事をメモ機能へ登録しておくとポップアップ表示してくれるので確認漏れを防ぐことができますし、カルテの文字フォント色を変更できるのは、過去カルテを確認する際に、色を変更した箇所が一目で分かるので活用しています。
■保険→自費の切替が早い
診療科の特性上、保険診療と自費診療を行うことが多々ありますが、カルテ画面の切替えを行う必要がなく保険カルテと自費カルテの入力ができる点は便利です。
■候補病名機能
新しい処方が出た時も適応病名から病名を選べるので病名漏れを防ぐことができます。
■処方チェック、薬剤情報機能
薬のデータベースがあるため、薬の相互作用チェックが行えますし、患者様へ薬の説明を行う時に利用しています。薬局システムを開発しているEMシステムズさんならではと思います。
■レセプトチェック機能
請求ルール・自動判定もほぼ正確(判定料:月1回など)
保険(医療事務)の知識がなくても全然大丈夫だと思うレベルです。