LogReviとは
企業内のシステムログを統合し、一元管理できるシステムです。8億ものレコードを1分で検索できる高速性と、ログの収集から分析、通知まで一貫した自動化機能で、企業におけるログ管理の効率を向上し、管理者負担を大幅に軽減します。
LogReviでできること
【ログの統合・検索】
社内のあらゆるシステムログを統合管理できます。ログの絞り込み検索で、欲しいデータだけをピンポイントで抜き出し可能です。本システムでは独自のデータベースを使用しており、一般的なログ管理システムの検索機能では60分ほどかかるログ検索を、わずか1分ほどで完了できます。
【自動ログチェックとレポート化】
取り込みしたログの収集・分析といったチェック作業を自動で行います。またチェック結果をレポート化し、担当者に自動で通知可能です。レポートのレイアウトは自由にカスタマイズできます。
【アラート】
あらかじめ設定した条件に合致するログをレポート化し、担当者に通知できます。許可していない深夜・早朝のアクセスや業務外サイトへのアクセスなどを自動で発見可能です。またアラートの一覧は、ダッシュボードを見れば一目で確認できます。
【形式を問わないログの取り込み】
ログはシステムごとにCSV・TSV・テキストなど、さまざまな形式で出力されます。形式を問わずにデータを収集・変換できるので、手作業での統合が困難なログデータでも一元管理可能です。
【レポートのドリルダウン】
レポートを見ていて気になった箇所をクリックすると、詳細情報をすぐに表示できます。
【突合せレポート】
2つのログ・データを突合せて、整合性のチェックとレポート出力が可能です。
LogReviで解決する課題
【日常的なログの報告業務を効率的に行いたい】
複数のログを日々チェックし、報告資料を作成するのは手間がかかります。本システムでは複数ログをまとめて管理したり、報告用のレポート作成と担当者へのメール通知を自動で行ったりできるので、効率的で手間のかからない確認・報告が可能です。空いた時間で重要なセキュリティ対策に着手できます。
【ログと申請データの整合性チェックがしたい】
特権IDの貸し出し時や勤怠情報の確認時などには、ログの情報と申請データを突合せて整合性をチェックする作業が発生します。手動で1件1件チェックを行えば相当な時間がかかりますが、本システムでは自動で一括チェックが可能です。大幅な時短で、人件費のカットと別の業務に使う時間の確保が行えます。
【労務管理上の問題を見つけたい】
サービス残業・過重労働などの発生を、ログと勤怠システムや入退館管理システムのデータを突き合わせて早期に発見できます。手作業ではなかなか発見できない労務管理上の課題発見や、環境を改善するための対策策定のサポートが可能です。
【自分の部署のログだけチェックして活用したい】
膨大なログから自分の部署のデータだけを抜き出すのは骨の折れる作業です。本システムなら部署や社員ごとにログの絞り込みができるので、必要なものだけすぐに確認できます。特定部署のログだけを表示できるような閲覧権限の設定も可能です。