FileAuditとは
IT専任者でなくても管理できるファイルサーバーのログ管理システムです。クラウド上のログにも対応しています。ウィンドウズはもちろん、オンプレミスやクラウド上に保存されたファイルでもログを取得できます。 サーバーの監査をよりスピーディーに、より効率的に実行します。
FileAuditの強み
●ファイルサーバ監査業務の負担とコストを削減
・機密情報を含む社内のサーバとクラウドストレージの監査業務を大幅に削減します。
・ユーザの誤操作によるファイルの書き換えを防止します。
・流出したログイン情報による不正なアクセスを検知したときは、メールで通知し自動的にプロックします。
●サーバー、クラウドのセキュリティを向上
・漏洩リスクや変更・削除操作が生じたときに自動的に対応します。
・サーバー、クラウドの一元監査によりGDPR、SOXなどの法令順守や事故の際の法的な立証が可能になります。
●コンプライアンス遵守の強化
従業員の健康記録、個人情報などのデータへ適切なアクセスと使用がされているかを監視します。監視を実行するために社内のリソースを使わない〈エージェントレス・リモート・非侵襲型〉なので、容易にすべてのファイル、フォルダーへのアクセスやアクセス試行を監視、警告することが可能です。
FileAuditでできること
●フォルダとファイルのリアルタイム監視
サーバーやクラウドに保存された機密性の高いファイルへのアクセスを常時監視します。
●不審なアクセスに対する警告と自動対応
大量の容量を持つデータストレージのコピー・削除・移動などのアクセスイベントに対し、アラート送信と自動対応の設定が可能です。
●クラウドデータも含めた統合的な監視
サーバーのみでなくクラウドにも対応しており、クラウドに保存したデータに対してもアクセス監査を拡張できます。
●NTFSファイルへのアクセス権限とプロパティのレポート
すべてのファイルとフォルダの、NTFSファイルへのアクセス許可とプロパティをレポートできます。
●定期レポートと長期的アーカイブ
さまざまな条件でレポートを定期的に作成できます。またデータをアーカイブし、長期にわたる監査レポートを作ることもできます。
【導入事例】
●ファイルとフォルダで何が起きているかについて、会社の目と耳を開くことができました。
(ITソリューション企業)
法律事務所など機密性の高いデータをあつかう企業をクライアントにしているので、通信し保存するファイルを厳重に保護する義務がありました。しかし、60人の社員が3万を超えるファイルやフォルダに日々アクセスしているので、そこで何が起こっているかを可視化するのに苦労していました。一部のフォルダやファイルが予期せず他の場所に移動したりする理由を説明できなかったのです。
多くの製品の使いやすさや費用対効果を比較して、導入が簡単で直感的な操作ができるFileAuditを選択しました。
導入によって、ネットワーク上のファイルやフォルダで何が起きているかについて、会社の目と耳を開くことができました。すべての社員のアクセス、編集、削除、移動をすべてリアルタイムで自動的に記録し、疑念のある操作にはアラームを受け取ることができるようになりました。