地方自治体
【課題】
出張所においては限られた職員で幅広い分野の業務にあたる必要があり、研修や育成面で難しさがある。また、専門的な知識が必要となる分野で、かつ年間の取り扱い件数が限られるような業務については即時的な対応が困難なケースがあり、本庁の職員に確認をとりながら対応する必要があるので、住民も不便であり、出張所の職員も対応の手間が生じている。
【導入効果】
住民にとっては出張所や自宅から問い合わせができるようになるため移動の負担が減り、気軽に相談できるようになります。予約制にすれば窓口の混雑を解消できて、職員のシフトも調整しやすくなります。また、出張所の職員が介在していた問い合わせ対応も本庁の専門職員に取り次げるようになるので問い合わせ対応のために介在していた時間は別の業務に転換ができます。
観光案内
【課題】
観光は数も多く、季節や時間帯によって来訪客の数が大きく異なるため、観光地ごとにスタッフや受付窓口を設けることはコストが掛かるため難しいが、多くの観光客に来てもらい満足度の高い旅行体験をしてもらうために、どこからでも受け付けられる問い合わせ窓口を設けたい。
【導入効果】
場所や時間の制約なく、いつでも問い合わせを受け付けられるようになり、受付窓口やスタッフを現地に配置するためのコストも削減できます。また、多言語対応が可能なスタッフによるインバウンド客への応対や、画面を通じた視覚的な案内シーンにも有効で、スムーズな観光案内ができるようになり、観光客の満足度向上につなげることができます。