LMS-GLOBAL 概要
LMS-GLOBALは、各スタッフが管理する運送状、輸出入許可書やインボイス等の書類や
ETD、ETAなどの情報と、物流ステータス情報の一元管理を行います。
その為、モノの今だけでなく、予定や実績を見える化。
輸入地側では「いつ、なにが、どこに、どれだけ届くのか」が分かるため、
早期に生産計画の見直しができます。また、商品別納期を顧客へ迅速に回答できるなど
サービスレベルが向上します。
こうして、輸出入情報の統合的な管理と、実際のモノの流れの見える化により、確認作業の抑制や、
漏れ・遅れの早期対処が可能となり、『物流費削減』『物流品質向上』に役立ちます。
■対象となる企業規模
・従業員数 100名以上
・対象売上規模 100億以上
主な機能
【在庫の可視化】
・発注した商品の各工程の在庫が確認できる
【コストの可視化】
・各工程で発生した物流コストを登録することで、B/L、インボイス及びPO単位で物流コストの
振り分けができ、それぞれの輸出入収支が確認できる
【プロセスの可視化・進捗管理】
・輸出入の各工程の予定と実績が可視化でき、予定の見直しをすることで、工程の遅延を抑制
【KPI管理】
・プロセスの可視化・進捗管理により予定と実績の乖離率の見える化ができ、物流業者の評価が可能
・標準と実績のFOB、CIFコストの評価ができる
【グローバル在庫の計画】
・各工程の在庫の可視化により、海外在庫拠点での適正な在庫計画及び生産拠点への
生産依頼が可能となる
【輸出入手続のサポート】
・インボイス、パッキングリスト、原産地証明書の発行と貨物利用運送事業者や通関業者が
発行する書類をPDFで共有、一元管理
【モード・経路の選択】
・リードタイム及び物流コストにて輸出入のモード及び経路の候補を算定し、
状況に応じたシップメントが選べる
【スケジュール・ブッキングの管理】
・貨物利用運送事業者より割り当てされるシッピングスケジュールとコンテナ数を管理し、
事前に割り当て可能スケジュールを確認