Password Manager Proとは
権限の高さからサイバー攻撃者の攻撃対象になりやすい特権IDを守るためのシステムです。承認と申請のフローや操作画面の記録、パスワード管理が簡単で、手間をかけずにもっとも重要なアカウントである特権IDの安全な管理を実現します。外部からの攻撃だけでなく、警戒が不備になるケースがしばしばみられる、社員による不正利用も防止するための機能が揃っています。
費用は年間で98万円からと特権ID管理システムとしては異例の低コストで、導入実績は国内でトップクラスです。承認者の数により変わる料金設定で、申請者やITリソースが増えても料金は変わりません。
Password Manager Proでできること
1.IDを重要度に分けて整理する
IDの重要度に応じて「利用履歴だけを取得する」「操作した画面を記録する」など管理内容を整理します。
2.情報の一元管理とパスワードポリシーの設定
全てのアカウントを棚卸しして、承認によって権限を付与します。パスワードの定期変更などのポリシーを設定します。
3.特権IDの使用に関する申請と承認を厳格に定める
「社内の重要なサーバーにアクセスするときは、権限を持つ管理者に申請をして承認をもらうことでアクセスできる」
などの一連の流れをさだめます。また、行われた申請や承認はすべて記録されます。
4.操作画面録画機能で操作の内容を監視・録画する
リモートセッションをリアルタイムに監視して、ユーザーが操作するPCの画面を監視できます。操作画面の録画によって、操作の正当性の確認や、誤操作などを視覚的に把握できるようになり、利便性を失わずにセキュリティを高めることが可能です。
5.パスワード管理の安全を強化
保有するユーザー名やパスワードは暗号化されて、Password Manager Proのデータベースに保管されます。また、多要素認証やパスワードの非表示、ワンタイムパスワードなどを必要に応じて適用できます。
6.システムを経由せずに操作したセッションをアラート通知
システムを通さないアクセスを不審な兆候として通知します。その内容のレポート化機能も備えています。
Password Manager Proの強み
●30日間すべての機能をサポート付きで試せる
無料試用期間中に、2時間ほどのオンラインミーティングで、画面を見ながらの設定&操作説明を行う「オンライン評価支援」サービスがあります。また、試用期間中はメールによる技術サポートが無料で提供されます。パスワードユーザーのためのリソース利用方法を説明する動画も用意されています。
その他に、初期設定を行う際に役立つ「スタートアップガイド」と「管理者用のユーザーガイド」も用意されています。
●管理者数によるリーズナブルな料金設定
5管理者までは年間ライセンスが98万円と、リーズナブルな料金設定です。
3年以上利用すると割安になる通常ライセンス(245.4万円)もあります。
●簡単な操作で厳重なID管理が可能
・アクセスを許可した場合、申請者にパスワードを見せずに利用させることが可能です。
・申請/承認のフローを行った際に、パスワードを自動的に変更することができます。
・申請/承認のフローは証跡として記録されます。