ROBOT IDとは
シングルサインオンや生体認証、二段階認証を中心に、パスワードの管理負担なくセキュアかつ手間のないログインを可能にするシステムです。
柔軟な権限設定や一括操作機能を活用すれば、よりセキュアに手間なく運用できます。
ROBOT IDで解決する課題
【ID・パスワードの管理ルールを統一できていない】
社員にIDやパスワードの管理を任せていると、すべてのログインパスワードを同じ文字列にしてしまったり、手書きのパスワードメモを当たり前に持ち歩いたりと、セキュリティリスクが増大しがちです。人数が増えたり、運用するシステムが増えたりするほど、このリスクはさらに大きくなります。
本システムを採用すれば、社員のログインパスワードはすべて一本化。内部的にはセキュアな認証が働いているので、安全なIDやパスワードの管理を実現します。
【社員の出入りが多く管理負担が大きくなっている】
新入社員や退職者が頻繁に発生する企業では、IDやパスワードの数が多く管理が煩雑になりがちです。
またシングルサインオンが可能なシステムを導入していたとしても、認証情報の変更や増減作業は負担化します。
本システムを導入すれば、大量のアカウントでも一括処理が可能。
時間がかかる変更・増減作業を大幅に簡略化します。
【業務内容や役職ごとにセキュリティレベルを変えたい】
部長クラスやIT管理者は生体認証を用いた最高レベルのセキュリティで、一般社員は通常のシングルサインオンでログインさせるなど、業務内容や役職に応じて運用を変えたいケースがあるでしょう。
本システムでは詳細な権限設定ができるので、パスワードのセキュリティレベルから運用方法までアカウントごとに決められます。
一括操作ができるので変更作業も容易です。
ROBOT IDの強み
【FIDO2対応のセキュアでスピーディーなログインを実現】
インターネットのパスワードレスログイン標準規格「FIDO2」に対応しており、さまざまなWeb上のサービスにおいて指紋や顔認証といった生体認証を用いたログインを可能にします。
パスワードの入力が不要で、スピーディーかつセキュアなログインを実現可能です。
【二段階認証によるセキュアなログインを実現】
通常のID・パスワード入力タイプのログインとあわせて、ワンタイムパスワードを発行しての2段階認証ログインを実現します。
事前設定は、専用のQRコードを読み取りするだけ。なりすましのない安全なログイン環境を実現可能です。
【ログインパスワードを統合】
社員一人ひとりがいくつも管理している業務用ログインパスワードを1つに統合します。
あくまで内部的には個別のパスワードが運用されているので、本システムのパスワードがバレても不正アクセスされることはありません。
社員それぞれにパスワード管理を任せるハイリスクな運用から脱却し、ログインパスワードを一元的に管理します。
【使いやすさを高める機能が満載】
CSV形式のファイルを用いた一括処理機能や、アカウントごとの権限設定など、より安全に使いやすくする機能が豊富に用意されています。
【企業の環境に合わせた2種類の運用形態】
手軽に導入できる、サーバー共用型の「パブリッククラウド版」と、企業個別に運用サーバーを用意した「プライベートクラウド版」の2種類の運用プランを用意しています。
企業の規模やセキュリティ性にあわせて選択・運用可能です。