ITトレンドがおすすめする製品・サービス
- ■認証方式別
- SMS認証:絶対リーチ!SMS、Cuenote SMS、オーロラSMS・IVR 認証専用サービス、NTT CPaaS
- 音声通話でコードを伝える発信認証:絶対リーチ!SMS、Cuenote SMS、オーロラSMS・IVR 認証専用サービス、NTT CPaaS
- 利用者が指定番号へ電話をかける着信認証:NTT CPaaS
- ■組み込み方法別
- APIで自社サービスに組み込む:絶対リーチ!SMS、オーロラSMS・IVR 認証専用サービス、NTT CPaaS
- ■乗り換えで確認したい点別
- 国内携帯電話事業者との直接接続:絶対リーチ!SMS、Cuenote SMS、オーロラSMS・IVR 認証専用サービス、NTT CPaaS
- 複数の送信元電話番号の使い分け:Cuenote SMS
- 管理画面での送信エラーの確認:絶対リーチ!SMS
電話認証・SMS認証の乗り換えで変わる3つの要素
電話認証・SMS認証のサービスを替えると、利用者から見える部分と、システムの裏側の両方が変わります。乗り換えの影響を見積もるために、認証方式、送信経路と番号、API(システム同士をつなぐ仕組み)の3つに分けて、変更点を整理しておきましょう。
認証方式と利用者の操作
電話認証・SMS認証には、SMSで認証コードを送る方式、システムから電話をかけて音声でコードを伝える方式、利用者が指定の番号へ電話をかけて本人確認する方式があります。まずは乗り換え先が同じ方式に対応しているか確認しましょう。
方式が変わると、利用者の操作手順も変わります。例えば、SMSが受け取れない固定電話の利用者向けに音声通話を併用している場合は、乗り換え先でも同じ代替手段を用意する必要があります。
送信経路と送信元の番号
SMSは、サービスの提供元から携帯電話事業者の設備を経由して利用者に届きます。経路には国内の携帯電話事業者と直接つながる国内直収型と、海外の事業者を経由する型があり、サービスによって異なります。
経路や送信元の番号が変わると、利用者の端末に表示される送信元も変わる場合があります。見慣れない番号からのSMSを不審に感じて開かない利用者もいるため、表示の変更点を事前に把握しておきましょう。
APIと管理画面の仕様
自社のWebサービスやアプリに電話認証を組み込んでいる場合、乗り換えではAPIの呼び出し方が変わります。リクエストの形式や認証キーの扱い、送信結果の受け取り方は、サービスごとに異なります。
管理画面の機能も確認が必要です。送信履歴の検索や料金の確認、メッセージ文面の登録方法が変わると、運用担当者の作業手順も見直す必要があります。操作説明などのサポート内容もあわせて確認しましょう。
現在の認証フローと設定値を書き出す
乗り換えの準備は、現在のサービスがどの画面で、どのような条件で認証を行っているかを書き出すところから始まります。認証を使う場面や細かな設定値が不明なままでは、乗り換え後の動作の変化を見逃す恐れがあります。
認証を使う画面と場面の洗い出し
電話認証は、会員登録時の電話番号確認、ログイン時の二段階認証、パスワード再設定、登録情報の変更など、複数の場面で使われている場合があります。サイトやアプリ、社内の管理システムなど、認証を呼び出している箇所をすべて一覧にしましょう。
過去に別の部署や外部の開発会社が組み込んだ箇所は、担当者が把握していない場合があります。プログラム内で旧サービスのAPIを呼び出している箇所を検索し、漏れがないか確認すると安心です。
有効期限や再送、試行回数のルール
認証コードの桁数や有効期限、再送回数と間隔、入力を誤った場合の上限回数といったルールも整理しておきます。これらは旧サービスの設定と自社システムの設定に分かれている場合があるため、両方を確認しましょう。
乗り換え先で同じルールを再現するのが難しい場合は、利用者の操作感やセキュリティに影響します。変更が必要な項目は、問い合わせ窓口や利用規約の説明文もあわせて修正すべきか確認しておきましょう。
送信ログと料金の確認方法
現在の月ごとの送信数や、SMSと音声通話の内訳、届かなかった件数を把握しておくと、乗り換え先の料金を見積もる際に役立ちます。管理画面からのログや請求明細のCSV出力などに対応しているかを確認し、解約前に保存しておきましょう。
不正利用の調査や問い合わせ対応に備え、過去の送信記録を一定期間残す必要があるかも社内で決めておくのが重要です。旧サービスの解約後はログを取り出せなくなる場合があります。
送信元番号と到達性をどう切り替えるか
電話認証・SMS認証の乗り換えで利用者に直接影響するのが、送信元の表示と認証コードの届きやすさです。切り替え後の未達や遅延を防ぐため、接続経路と番号の扱い、利用者への周知方法を事前に確認しておきましょう。
接続経路と到達状況の確認
国内の利用者に送る場合は、乗り換え先が国内の携帯電話事業者と直接つながる経路に対応しているかを確認しましょう。海外経由の経路は費用を抑えやすい場合がある一方、届くまでに時間がかかる、受信側でブロックされるといった可能性があります。
到達状況を送信結果の通知や管理画面で確認する仕組みもあります。携帯電話事業者別の未達状況や失敗理由の確認に対応しているかも、乗り換え先を検討する際の判断材料です。
着信認証で使う番号の変更
利用者が指定の番号へ電話をかける着信認証では、乗り換えで受け付ける電話番号が変わる場合があります。番号を画面に表示している場合は、表示内容の差し替えと切り替えのタイミングをそろえる必要があります。
案内メールやヘルプページ、紙のマニュアルに旧番号を載せていないかも確認しましょう。旧番号への発信がしばらく続く可能性もあるため、旧サービスの番号をいつまで残すか決めておくと、利用者の混乱を抑えられます。
利用者への周知と文面の調整
送信元の表示が変わる場合は、事前にお知らせを掲載し、新しい送信元を案内しておくと、利用者が迷わずコードを確認しやすくなります。SMSの本文にはサービス名やコードの用途を明記し、なりすましのSMSとの区別を促しましょう。
乗り換え先によっては、本文の文字数や使用する記号、URLの記載に制限がある場合があります。旧サービスの文面を引き継げるか確認し、必要に応じて調整しましょう。
ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)で電話認証・SMS認証サービスの一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。
APIを差し替える際の開発とテスト
電話認証システムをAPIで組み込んでいる場合、乗り換えは開発作業を伴います。改修範囲を見極め、本番に近い条件でテストしたうえで、一部の利用者から順に切り替えると、不具合発生時の影響を小さく抑えられます。
改修範囲と検証環境の準備
旧サービスと乗り換え先のAPIの違いを一覧にし、改修が必要な箇所を洗い出しましょう。送信依頼、コードの照合、送信結果の受け取り、エラー時の処理がそれぞれどう変わるかを確認します。
乗り換え先にテスト用の環境や無料の試用枠があるかも確認したい点です。認証キーは本番用とテスト用を分けて管理し、プログラムに直接書き込まず、決められた保管場所から読み込む形にしておくと安全です。
複数の端末と携帯電話事業者での受信テスト
テストでは、送信処理の成否だけでなく、実際に端末で受信するまでを確認します。主要な携帯電話事業者の回線や格安SIMの回線、iPhoneとAndroidなど、利用者の環境を組み合わせて試しましょう。
受信までの時間、送信元の表示、本文の文字化けの有無、迷惑メッセージへの振り分けも確認項目です。音声通話による認証を使う場合は、読み上げの速さや聞き取りやすさも確かめておくと安心です。
段階的な切り替えと切り戻しの手順
本番では、すべての認証を一度に切り替えるのではなく、一部の画面や利用者から新サービスに移行する方法があります。送信成功率や問い合わせ件数を見ながら、対象を広げていきましょう。
新サービスで障害が発生した場合に備え、旧サービスの契約はしばらく残しておくと安心です。設定変更によって旧サービスへ戻す仕組みを用意し、切り戻しの判断基準と連絡体制も事前に決めておきましょう。
電話認証・SMS認証の乗り換え後に続ける不正監視
新しいサービスへの切り替え後も、送信状況の継続的な監視が重要です。電話認証・SMS認証は送信数に応じて費用がかかるため、不正な大量送信が発生すると、セキュリティだけでなく費用面にも影響します。
不正な大量送信への備え
認証コードの送信画面が自動化されたプログラムに悪用されると、短時間に大量のSMSが送られ、想定外の費用が発生する恐れがあります。同じ番号や接続元からの送信回数の制限、送信先の国の限定など、乗り換え先で設定可能な対策を確認しましょう。
画像認証など、人による操作かを確かめる仕組みを送信画面に組み合わせる方法もあります。サービス側と自社システム側の対策範囲を整理しておきましょう。
送信状況の監視と通知
送信数の急増や未達件数の増加に早く気付くため、監視の仕組みを用意しておきましょう。管理画面での日別送信数の確認や、上限を超えた際の担当者への通知に対応しているか調べておくと安心です。
監視担当者を1人に限定せず、複数人で状況を共有する体制も重要です。異常を見つけた際の対応手順を文書にしておけば、担当者の不在時にも対応が滞りにくくなります。
認証方式と接続経路で比べる電話認証・SMS認証一覧
乗り換え先として比べたい電話認証・SMS認証サービスを、認証方式や接続経路の特徴とあわせてまとめました。旧サービスで使っている方式を引き継げるか確認する際にお役立てください。
| 製品名 | 特徴 |
|---|---|
| 絶対リーチ!SMS | 認証コードの生成から照合までを担い、SMSと音声通話を組み合わせた認証に対応 |
| Cuenote SMS | 国内4キャリアと直接接続。IVR連携で、SMSを受け取れない番号にも音声で認証番号を通知 |
| オーロラSMS・IVR 認証専用サービス | SMS認証とIVR認証を1本のAPIで扱い、固定電話番号の本人確認にも対応 |
| NTT CPaaS | SMS・音声・メールでの二要素認証に加え、指定番号へ電話をかける着信番号認証にも対応 |
認証フローを引き継ぎやすい電話認証・SMS認証
SMSと音声通話の併用や接続経路、APIでの組み込みなど、乗り換えで確認したい点に対応する製品を紹介します。
絶対リーチ!SMS
- 到達率99.9%!認証コードを確実に届けます
- 認証コードの生成・送信・照合、すべてのプロセスをカバー
- 業界初!特許技術によるデータSIM対策モード搭載
AI CROSS株式会社が提供する「絶対リーチ!SMS」は、認証コードの生成・送信・照合までをサービス側で担うSMS認証サービスです。SMSと音声通話の両方でコードを伝える方法に加え、SMSのみ・音声通話のみの運用にも対応。固定電話の利用者向けに音声を併用している場合も、認証方式を引き継ぎやすいでしょう。国内の各携帯電話事業者と直接つながる送信ルートを使い、特許技術で音声契約のある携帯電話を判別し、データSIMによる不正利用を抑える仕組みも備えています。専用の管理画面では送信エラーなどの状況を確認できます。
オーロラSMS・IVR 認証専用サービス
- 国内最大手フリマアプリ、決済アプリに採用される信頼性
- 1時間あたり100万通以上送信できる、国内最大規模を誇る送信能力
- 導入社数7,500社超え・国内法人SMS市場5年連続No.1の圧倒的実績
株式会社メディア4uが提供する「オーロラSMS・IVR 認証専用サービス」は、APIの差し替えを伴う乗り換えで検討したい、本人認証に特化したAPIサービスです。SMS認証用に別個のシステムを用意しており、IVR認証(電話認証)も実装しています。SMSを受信拒否している利用者や固定電話番号の本人確認にも、同じAPIの呼び出しで対応します。国内携帯電話事業者との直接接続が可能で、24時間365日の監視体制や障害時の連絡フローも用意されています。導入時の問い合わせや無料トライアルにも対応しており、本番前の受信テストを進めやすい製品です。
NTT CPaaS
- 10年連続国内シェアNo.1のSMS送信サービス
- 安定したNTTグループの音声通信ネットワーク
- 日本企業向けに最適化されたサポート
NTTドコモビジネスX株式会社が提供する「NTT CPaaS」は、SMS・音声通話・メールをAPIで扱うコミュニケーション基盤です。着信認証も含めて認証方式を選び直したい場合の候補です。二要素認証では認証用パスワードの生成・送付・正誤判定に対応し、利用者が指定番号へ電話をかけるだけで発信元番号を認証する着信番号認証も備えています。SMSは国内キャリアに直収した経路で送信します。Node.jsやPython、Java、PHPなど複数の言語向けのSDKがあり、050番号などの電話番号のレンタルもオプションで用意されています。
まとめ
電話認証システムの乗り換えでは、認証方式や送信経路、APIの違いを整理し、現在の認証フローと設定値を書き出したうえで移行範囲を決めるのが重要です。送信元の表示や着信認証の番号の変更は利用者に周知し、複数の端末でテストしてから段階的に切り替えましょう。自社サービスにあう電話認証・SMS認証サービスを比較したい方は、資料請求で接続経路や不正対策の機能を確認してください。

