RICOH Trade Automationとは
「MakeLeaps」との連携でワークフローをデジタル化し、注文書からワンクリックで請求書を作成できるので、企業間における生産性の向上に繋がります。既存の経理システムと請求データを連携することで、経理処理を効率良く遂行することができ、サプライチェーンやバックオフィスといった業務の強化を図り、担当部門の負担の軽減が期待できます。また、受領した請求書の管理も行え、請求書のダウンロードや管理、自動照合やデータ作成なども可能となるため、支払業務が円滑に実施できます。
注文書送付・請求書受領の電子化でテレワークも可能となります。リコーが独自に月に100件電子化した場合の月間業務時間を調査した結果、月にして約37時間、約70%の業務の時短に繋がることが分かり、他の業務にシフトできることが判明しています。
RICOH Trade Automationでできること
【ワンクリックで電子送付できる】
購買側は発注・仕入れ管理システムとデータ連携して注文書を作成。その後ワンクリックで電子送付。印刷や郵送・ファックスする作業の手間や人為的ミスを削減できます。
【仕入れ先の業務も効率化できる】
仕入れ先は、受容した注文書をワンクリックで請求書に変換して購買側へ電子送付できます。
【電子受け取りもスピーディー】
受領した請求書からは、金額や商品名などのデータも所得でき、手入力やスキャンなどの手間が不要となり、そのままデジタル管理できます。
【請求書と注文書は注文番号で自動的に紐づけして照合可能】
金額や単価・数量など、請求書と注文書の内容が一致しているか自動でチェックできます。注文番号や1対複数でも自動で紐づけ可能。大量の注文書から探し出す手間や金額を目視で確認する作業の削減が期待できます。また、請求書データを外部システム(会計管理・銀行支払いシステムなど)と連携も簡単です。CSV出力もできるため、人為的ミスも減らして、時間とコストの大幅削減が期待できます。
【2022年施行の改正電子帳簿保存法に対応】
法に対応した保存要件を採用した電子保存が可能で、書類などのペーパーレスが実現します。
RICOH Trade Automationで解決できる課題
【仕事の場所に縛られない】
オフィス以外ではできなかった帳票送付や受領といった作業も、クラウド上で注文送付や請求書受領ができるので、オフィスに出向しなくても、業務を遂行することができます。
【待機せずに受け取りが即処理できる】
仕入れ先からの請求書は郵送だと配達にかかる時間があり、自社の締め日に遅れるといった課題がありました。クラウド上でやり取りできるようになると、郵送や社内配達のタイムラグをなくし、そのままデジタル管理までできるようになります。
【照合作業が素早く簡単にできる】
受領請求書と注文内容の照合は、目視など人がこなしてきた作業も、受領請求書と注文書を自動で紐づけして金額もチェックできるので、照合や確認作業が大幅に効率化します。
【外部システムへの手入力が削減される】
会計・銀行支払いシステムへの手入力作業も、請求書データからそのまま活用できるため、手入力が不要となります。また、主要な会計システムのマスター情報と連携が可能となり、仕分けデータの作成も容易にできます。