FXクラウドシリーズとは
決算書の作成だけでなく、経営課題とその解決策を見つけられる仕組みを備えているため、問題点を即座に発見し適切な対策を立てられます。
「部門別業績管理(階層・グループ別管理)」:部門・店舗・商品など複数の階層やグループで細分化し業績を管理できるので以下のような場合に効果が発揮されます。
ある商品の原材料費は値上がりしている。そのため、利益率が下がっている。しかし、それに気付くのに遅れてしまい対応が後手後手になってしまう。
このような場合にも、問題点をすぐに発見し、業績判断と経営判断含めて最善の対策を立てることができます。
更に、スマート業績確認機能を活用することで、経営者がいつでも手軽に自社の業績を確認することができます。例えば、自宅から出社前に売上をチェック、出張先で口座残高や取引明細をチェックしキャッシュフローをリアルタイムに確認、商談前に限界利益をチェックし得意先との交渉をスムーズに運ぶ等の使い方も可能になります。
また、クラウド会計ソフトは、急速に普及していますが、「電子帳簿保存法(電帳法)」に規定されている保存要件を満たしていないと、会計帳簿の紙での保管(商法で10年、税法で7年)が必要となります。FXクラウドシリーズは電帳法に完全対応し、会計帳簿の紙での保管が不要なシステム設計になっています。
FXクラウドシリーズの強み
TKCモニタリング情報サービス(MIS)が他社製品にはない強みです。これはTKC全国会会員(税理士・公認会計士)が毎月の巡回監査と月次決算を実施したうえで作成した月次試算表、粘土決算書などの財務情報を、関与先企業の経営者からの依頼に基づいて、金融機関に開示する無償のクラウドサービスです。
関与先企業の事務負担が軽減されるうえ、 信頼性の高い決算書等のタイムリーな提供により、金融機関からの関与先企業に対する信頼性が向上し、関係強化につながります。
なぜ、信頼性の高い決算書などを提供できるのかというと、税務署に提出した内容と同じ決算書、申告書が自動的に金融機関へ開示されるため、改ざんの余地がないためです。また、中小企業の決算書の信頼性は、「中小会計要領チェックリスト」「税理士法第33条の2に基づく添付書面」「記帳適時性証明書」によって確保できます。
FXクラウドシリーズでできること
FXクラウドシリーズのFX4クラウドでは、マネジメントレポート (MR) 設計ツールによりデータを使用したオリジナル帳表がExcelで簡単に作成できます。
Excelを利用して、マクロの知識なしでオリジナル帳票のフォームを自由に設計できます。これにより、経営会議資料を作成する際に別で作成したり、CSVをダウンロードしてExcel関数に貼り付けるなどといった作業が大幅に削減できます。
また、インポートに関しても仕訳読込テンプレートの設計機能で他社業務システムとのデータ連携が容易になっています。
そして、仕訳読込テンプレートの設計とは別に、タブレットPOSレジとのAPI連携にも対応しています。 主に小売業、飲食サービス業でタブレットPOSレジをご利用の場合、売上データ等をFX4クラウドに取り込むことで、 仕訳入力の省力化による経理業務効率化が図れます。
対応製品:AirREGI、ユビレジ、スマレジ ※仕様は予告なく変更となる場合がありますので最新の情報は公式サイトよりご確認ください。