会計ソフト人気ランキング!2020年の人気製品は?
ITトレンドでは、会計ソフトの人気ランキングを毎週更新しています。「ITトレンド年間ランキング2020|会計ソフト」も紹介しているので、気になる方はご覧ください。
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今週のランキングの第1位は?
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◆クラウド型の会計ソフト
クラウド型会計ソフトは従来のようにソフトをインストールする必要がなく、インターネット環境があれば利用できる提供形態です。常に最新バージョンのソフトを利用できるため、法改正などによってソフトを更新する工数がなくなります。
クラウドERP freee の比較ポイント
- 経営レポートを自動作成、リアルタイムな意思決定が可能に
- 経費精算やワークフローにも対応。転記や人的ミスを減らす
- 上場準備企業様に最適な内部統制機能
freee株式会社が提供する「クラウドERP freee」は、2017年9月に行われた、MM総研のクラウド会計ソフト部門における法人導入実態調査にてナンバーワンを獲得しています。定型業務はもちろん、支払依頼や稟議ワークフロー、証憑管理までまとめて効率化します。
クレジットカードや銀行口座の明細を取得して自動的に仕訳を行う機能は特許を取得しており、使用する度にソフトが学習するので経理作業が迅速化します。また、経営状況を可視化するレポートの自動作成や内部統制機能など、上場を目指す企業にとって嬉しい機能が搭載されています。
- 「クラウドERP freee」の製品情報
-
- 対象従業員規模:100名以上
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド / SaaS
- 参考価格:別途お問い合わせ
株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド会計Plus」は、「内部統制を低コストで実現したい」「IPOを目指している」そんな企業にぴったりの製品です。仕訳承認フローにより、すべての仕訳で承認を行うため、正確かつ信頼性の高い決算書を作成できます。
使いやすさにこだわったインターフェイスで、仕訳ごとに生じる、登録や申請、更新、承認の履歴をシステム内で見ることができます。問題の早期解決や内部統制を効果的に行えるでしょう。
- 「マネーフォワード クラウド会計Plus」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド
- 参考価格:別途お問い合わせ
勘定奉行クラウド の比較ポイント
- テレワークに対応
- プログラム自動更新で常に最新
- 税理士等の専門家ライセンスが無償
鈴与シンワート株式会社の「勘定奉行クラウド」は、税理士や専門家と連携できる「専門家ライセンス」を無償で提供しています。管理会計にも対応しており、経営判断に活かせる帳票を作成します。
また、仕訳を自動で入力することができ、伝票の二重入力が不要です。電子申告や電子納税も可能で、月次や四半期ごとに仕訳伝票をロックして締めの処理を的確に行なえます。
- 「勘定奉行クラウド」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド / SaaS / ASP
- 参考価格:別途お問い合わせ
- 価格補足:年額160,000円~、初期費用50,000円(年間30万明細、ユーザー1名の場合)
PCA会計DX クラウド の比較ポイント
- 金融機関の取引明細に関する仕訳処理の手間を大幅に削減
- より使いやすく進化。快適な業務環境を実現
- ワンクリックで直接送信可能。安心・効果的な電子申告機能
ピー・シー・エー株式会社が提供する「PCA会計DX クラウド」は、特に経営者や会計事務所におすすめの会計ソフトです。年度、月度、四半期、半期ごとに経営判断に役立つ帳票を作成します。
専用ソフトを使わずにワンクリックで電子申告を行えるほか、Web-APIによって他のクラウドサービスと連携できます。また、金融機関サイトへのログインや記帳を自動で行うサービス「MoneyLook®」を利用して、金融機関の口座明細を取得しデータ連携を行うことも可能です。
- 「PCA会計DX クラウド」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド / パッケージソフト / オンプレミス / SaaS
- 参考価格:月額13,500円~/1ユーザー
- 価格補足:オンプレミス環境向けのパッケージラインナップあり。詳細は別途お問合せ。
鈴与シンワート株式会社が提供する「S-PORT Cloud Bシリーズ」は、日本の会計基準とIFRS(国際会計基準)に対応した法人向け会計ソフトです。IFRSに対応しているため、総勘定元帳上でIFRSと日本基準の会計残高を保持し、それぞれの基準を満たした財務会計表を作成できます。
「S-PORT Cloud Bシリーズ」は、国内パッケージのつかいやすい操作性をそのままに、運用をすべてWebでおこなうことができます。そのため、端末へ専用のソフトをインストールする必要がなく、導入時やメンテナンス時の手間を大幅に軽減させます。
- 「S-PORT Cloud Bシリーズ」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド / SaaS / ASP
- 参考価格:別途お問い合わせ
クラウド型会計ソフトについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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2020.09.11
クラウド会計ソフト10選を徹底比較!メリットや選定ポイントも解説
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◆会計ノウハウが豊富なベンダーの会計ソフト
会計ソフトを売りにしているベンダーは、会計士や税理士との繋がりがあったり会計に関する認証を取得していたりします。そのため、会計ソフトに関する知識や導入経験が豊富である点が魅力です。
弥生会計 21 ネットワーク の比較ポイント
- 売上実績21年連続No.1!中堅・中小企業向け会計ソフトの決定版
- 固定資産管理、手形管理、預貯金管理などの豊富な機能を標準搭載
- 新元号も消費税率引き上げ・軽減税率の導入にもしっかり対応!
「弥生会計 21 ネットワーク」は、10,000以上の税理士や会計事務所とパートナーを組んでいる弥生株式会社が提供する、中堅・中小企業向けパッケージです。
すぐに使い始めることができ、クラウドとAIで業務の効率化を図れます。伝票や仕訳の自動入力、決算書などの作成機能はもちろん、経営分析や資金繰りを把握するための機能が豊富なので、業務効率化と経営の可視化を実現できるでしょう。
- 「弥生会計 21 ネットワーク」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:240,000円~/3ライセンス(for SQL)
「MJSLINK NX-Plus 財務大将」 の比較ポイント
- 管理会計機能が充実し、オプションが豊富な財務システム
- 多彩なモジュールと豊富なオプション
- 業界特有の会計処理を行う業種・業界へも対応
「MJSLINK NX-Plus 財務大将」は、会計士や税理士、その顧問企業を支援している株式会社ミロク情報サービスが提供する、中規模・中小企業向け会計業務パッケージです。
充実した管理会計機能と豊富なオプション機能が特徴で、自社の業務や用途に合わせることができます。また、建設工事業や医療法人など各業界に特化した機能も用意されています。
- 「MJSLINK NX-Plus 財務大将」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:10億円以上 1,000億円未満
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:別途お問い合わせ
ACT-NetPro の比較ポイント
- グループ全体あるいは子会社全体で会計基盤を統一する大企業
- 自社にフィットしたシステム置換により効率化を目指す中堅企業
- 業務改善とIT活用の連携で目的実現に最適なシステムを実現
株式会社ビジネスブレイン太田昭和が提供する「ACT-NetPro」は、会計コンサルティングを長年行ってきた経験と先進のITノウハウを生かした会計システムです。導入計画の策定から定着・保守までの一貫したサポートを提供しています。
基本的な会計機能から債権債務管理や固定資産管理機能までを網羅し、経営課題の解決へと導きます。
- 「ACT-NetPro」の製品情報
-
- 対象従業員規模:100名以上1,000名未満
- 対象売上規模:100億円以上1,000億円未満
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:10,000,000円 ~ 100,000,000円
- 価格補足:パッケージ費用と導入費用におけるおおよそのトータル。
要件に合わせての個別対応となるため詳細は別途お問い合わせ。
ACT-Potentia の比較ポイント
- 最大限に活用するためのコンサルティングを実施
- グループ経営における会計情報管理を支える多彩な機能を搭載
- 導入後の確実かつ安定した運用に加え制度や経営環境変化にも対応
「ACT-Potentia」も、株式会社ビジネスブレイン太田昭和が提供する統合会計ソリューションです。同社は経営コンサルやシステムコンサルを行っています。
同社の基幹系システムや情報系システムと連携して、会計を含めた業務全体を効率化します。また、モジュール単位でシステムを構築できるため、自社に必要な機能のみをシステムに取り込めます。さらに、多通貨、多言語に対応しており、グローバル企業には最適な製品といえるでしょう。
- 「ACT-Potentia」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:別途お問い合わせ
◆ERPとしても活用できる会計ソフト
ERPとは企業の経営をサポートするシステムです。さまざまな業務システムの機能が備わっているので、業務間の連携や経営状況の分析をスムーズに行うことができます。ERPについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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2020.12.08
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ここからはERPとしても活用できる会計ソフトを紹介します。
OBIC7会計情報ソリューション の比較ポイント
- 単体会計から連結会計、債権・債務や原価管理まで一貫サポート
- 豊富な業務系システムと業界ソリューションとの連携で全社最適化
- スキャナ保存など先進技術を採用。制度改正にもタイムリーに対応
株式会社オービックが提供する「OBIC7会計情報ソリューション」は、IFRS適用を視野に入れた会計業務や内部統制を行える会計システムです。会計に関する情報を一元管理し、業務プロセスを可視化することで改善につなげられます。
管理会計や財務会計、固定資産管理の機能も搭載しており、経営分析を効率化して意思決定の支援も可能です。
- 「OBIC7会計情報ソリューション」の製品情報
-
- 対象従業員規模:100名以上
- 対象売上規模:50億円以上
- 提供形態:クラウド
- 参考価格:5,000,000円(最小構成の場合)
[Galileopt NX-Plus 財務大将] の比較ポイント
- 自社システムや風土に合わせたカスタマイズが可能な会計システム
- IFRSのアドプションを見据えた「複数元帳」機能
- 強力なトレーサビリティで財務報告の信頼性を担保
株式会社ミロク情報サービスが提供する「Galileopt NX-Plus 財務大将」は、制度会計と管理会計に対応した会計システムです。複数拠点の会計データも一元管理し、導入後に組織再編など変更があっても対応できる柔軟性を備えています。
また、財務を核として「人事・給与」「固定資産管理」「税務」などのモジュールと組み合わせて、経営を支えるERPとしての活用も可能です。
- 「Galileopt NX-Plus 財務大将」の製品情報
-
- 対象従業員規模:50名以上5,000名未満
- 対象売上規模:10億円以上1,000億円未満
- 提供形態:オンプレミス / パッケージソフト
- 参考価格:3,160,000円(最小構成の場合のライセンス費用)
Plaza-i の比較ポイント
- 上場企業、上場準備企業、グループ会社を抱える企業、子会社
- 海外と取引のある企業、外資系企業、海外進出企業
- 競争優位をもたらす本物のERP
株式会社ビジネス・アソシエイツが提供する「Plaza-i」は、同社の公認会計士が20年かけて創り上げたソフトです。多通貨や複数の会計基準に対応しており、上場企業やグループ企業、海外と取引のある企業や海外進出企業も利用可能です。
また、会計以外にも見積や受注、製造、物流、顧客などの情報を集約したデータベースを構築できるので、ERPとしても活躍します。
- 「Plaza-i」の製品情報
-
- 対象従業員規模:50名以上
- 対象売上規模:10億円以上
- 提供形態:パッケージソフト / オンプレミス / クラウド
- 参考価格:1,000,000円 ~
- 価格補足:導入会社規模・オプションによって変動
EXPLANNER/Z の比較ポイント
- 煩雑な経理業務の省力化を促進
- 業務の効率化を図り、決算早期化を実現
- 強力な管理会計機能により、スピーディな経営判断を支援
NECが提供する「EXPLANNER/Z」は、45年間で3万本を超える導入実績があり、豊富なノウハウを活かした会計システムです。仕訳テンプレート入力、過去伝票引用登録などの入力支援機能や、自動仕訳機能、Excel形式の仕訳取込み機能、多段階電子承認機能、IFRS対応の複数帳簿機能などの便利な機能を多数搭載しています。
EXPLANNERシリーズを組み合わせることで、ERPとしての利用も可能です。
- 「EXPLANNER/Z」の製品情報
-
- 対象従業員規模:50名以上1,000名未満
- 対象売上規模:10億円以上1,000億円未満
- 提供形態:オンプレミス / クラウド / SaaS
- 参考価格:別途お問い合わせ
鈴与シンワート株式会社が提供する「SuperStream-NX」は、8,000社以上での導入実績がある会計パッケージです。豊富なノウハウをもとに、利用環境に応じて最適なシステムを提案してくれます。
管理会計や財務会計に対応し、経費精算管理や固定資産管理、債権債務管理などの機能を搭載しています。経営の効率化に貢献するので、ERPとしての活用も可能です。
- 「SuperStream-NX」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:50億円以上
- 提供形態:オンプレミス / パッケージソフト / SaaS
- 参考価格:月額70,000円
「SuperStream」 の比較ポイント
- 連結決算や損益管理、キャッシュ・フローといった情報管理を実現
- IFRS(国際会計基準)にも対応
- 柔軟なコード体系で管理会計コードまでも保持可能!
株式会社日立システムズが提供する「SuperStream」は、導入企業は7,000社を超えるパッケージソフトです。会計はもちろん、人事や給与業務も統合し、ERPとして使えます。
財務会計や管理会計機能のほか、債権管理、経費精算管理、固定資産管理なども可能です。IFRSにも対応し、幅広い業種で利用されています。
- 「SuperStream」の製品情報
-
- 対象従業員規模:500名以上
- 対象売上規模:100億円以上
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:5,000,000円/5ライセンス
◆公益法人向けの会計ソフト
公益法人は、国から公益認定を受けることで、税制面でメリットを受けられますが、そのかわり「公益法人会計基準」という厳しい会計基準で処理を行わなければなりません。
ここでは、公益法人会計基準に対応した会計ソフトをご紹介します。
PCA公益法人会計DX クラウド の比較ポイント
- 公益法人の特殊な会計処理に最適化された基本機能
- バージョンアップで使いやすくなりセキュリティ性も向上
- 他の会計・経理システムと連携してさらなる効率化を実現
ピー・シー・エー株式会社が提供する「PCA公益法人会計DX クラウド」は、公益法人の会計処理のためにカスタマイズされたソリューションです。
承認機能が充実しているので、公益法人において重要な予算管理をより楽に行うことができます。また、自動アップデート機能や自動バックアップ機能によりフレキシブルな運用が可能です。PCAが提供する他ソフトとAPI連携することで、経理処理のスピードアップとミス防止が可能になり、さらに業務を効率化します。
- 「PCA公益法人会計DX クラウド」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド / パッケージソフト / オンプレミス / SaaS
- 参考価格:月額16,000円~/1ユーザー
- 価格補足:オンプレミス環境向けのパッケージラインナップあり。詳細は別途お問い合わせ。
◆会計ソフトの補助システム
会計ソフトの補助機能となるシステムをご紹介します。
【GLOVIA iZ 会計】 の比較ポイント
- 企業価値を向上する大切な情報の最大活用
- 使い勝手の良いユーザビリティで業務を短縮
- 様々な経理スタイルを柔軟に実現
富士通Japan株式会社が提供する「GLOVIA iZ会計」は、明細管理・柔軟性・操作性をコンセプトにした統合業務ソリューションです。会計の明細も蓄積することで不正を防ぎ、そのデータを加工して経営の実態を把握できます。
Excelから簡単に伝票入力できるので、データの登録作業がスムーズです。また、共通マスタによってグループ経営管理にも対応可能です。
- 「GLOVIA iZ会計」の製品情報
-
- 対象従業員規模:250名以上
- 対象売上規模:50億円以上
- 提供形態:オンプレミス / クラウド
- 参考価格:別途お問い合わせ
- 価格補足:最多導入価格帯:800万~1,500万
「Oracle NetSuite」 の比較ポイント
- 財務会計、各種業務アプリケーションを1つの経営基盤として提供
- 自動仕訳、税法対応により会計業務の効率化を支援
- Oracleの信頼性!充実のサポートと継続的なアップグレード
日本オラクル株式会社が提供する「Oracle NetSuite」は、1つのプラットフォームで経営情報を一元管理できるツールです。20年間で国内外21,000社を超える導入実績があります。
全業務で共通データソースにアクセスし、個別システム間でのデータ転記作業や二重入力といった手間のかかる作業を削減できます。また、追加料金なしで年に2回アップグレードが実施されるので、常に最新バージョンの製品を利用可能です。
- 「Oracle NetSuite」の製品情報
-
- 対象従業員規模:全ての規模に対応
- 対象売上規模:全ての規模に対応
- 提供形態:クラウド/SaaS
- 参考価格:別途お問い合わせ
仕訳HUB の比較ポイント
- 会計基準変更や事業拡張に対応できる
- 原始取引までドリルダウンできる
- 既存システムを変えずに、仕訳を変えられる
株式会社ビジネスブレイン太田昭和が提供する「仕訳HUB」は、仕訳生成機能を集中化できるデータ連携ソリューションです。グループ企業におけるさまざまな基幹システムと連携し、分散していた取引情報や仕訳編集情報を一元管理します。
既存システムを改修することなく、企業のシステム間インターフェースを統合します。IFRS対応や多通貨対応も行っているので、グループ経営での利用も可能です。
- 「仕訳HUB」の製品情報
-
- 対象従業員規模:500名以上
- 対象売上規模:100億円以上
- 提供形態:パッケージソフト
- 参考価格:10,000,000円~50,000,000円
- 価格補足:パッケージ費用とSI費用のトータルの最多ケースを表示。
見積は要件に合わせた個別対応のため別途お問い合わせ。
【比較表】おすすめの会計ソフト一覧
紹介した会計ソフトを「対象従業員規模」「対象売上規模」「提供形態」「参考価格」で一覧にした比較表です。自社の規模感や予算にあう会計ソフトを探してみてください。
製品名 |
対象企業規模 |
対象売上規模 |
提供形態 |
参考価格 |
クラウドERP freee |
100名以上 |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
マネーフォワードクラウド会計Plus |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド |
別途お問い合わせ |
勘定奉行クラウド |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS / ASP |
別途お問い合わせ |
PCA会計DXクラウド |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド / パッケージソフト / オンプレミス / SaaS |
月額13,500円~/1ユーザー |
弥生会計 21 ネットワーク |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
パッケージソフト |
240,000円/3ライセンス(for SQL) |
MJSLINK NX-Plus 財務大将 |
全ての規模に対応 |
10億円以上 1,000億円未満 |
パッケージソフト |
別途お問い合わせ |
ACT-NetPro |
100名以上1,000名未満 |
100億円以上1,000億円未満 |
パッケージソフト |
10,000,000円 ~ 100,000,000円 |
ACT-Potentia |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
パッケージソフト |
別途お問い合わせ |
OBIC7会計情報ソリューション |
100名以上 |
50億円以上 |
クラウド |
5,000,000円 |
Galileopt NX-Plus 財務大将 |
50名以上5,000名未満 |
10億円以上 1,000億円未満 |
オンプレミス / パッケージソフト |
3,160,000円 |
Plaza-i |
50名以上 |
10億円以上 |
パッケージソフト / オンプレミス / クラウド |
1,000,000円~ |
EXPLANNER/Z |
50名以上1,000名未満 |
10億円以上1,000億円未満 |
オンプレミス / クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
SuperStream-NX |
全ての規模に対応 |
50億円以上 |
オンプレミス / パッケージソフト / SaaS |
月額70,000円 |
SuperStream |
500名以上 |
100億円以上 |
パッケージソフト |
5,000,000円/5ライセンス |
PCA公益法人会計DXクラウド |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド / パッケージソフト / オンプレミス / SaaS |
月額16,000円~/1ユーザー |
GLOVIA iZ会計 |
250名以上 |
50億円以上 |
オンプレミス / クラウド |
別途お問い合わせ |
Oracle NetSuite |
全ての規模に対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
仕訳HUB |
500名以上 |
100億円以上 |
パッケージソフト |
10,000,000円~50,000,000円 |
クラウド?パッケージ?会計ソフトの選び方
従来パッケージ製品が多かった会計ソフトですが、近年はクラウド製品が注目を浴びるようになってきました。しかし、選定ポイントは提供形態だけではありません。ここでは会計ソフトの選び方を紹介します。
導入目的の明確化
会計ソフトを導入する前に、「なぜ会計ソフトを導入するのか」という理由をはっきりさせておくことが大切です。導入目的を明確にするために、まずは経理・会計業務上の課題を整理します。たとえば以下の点が挙げられるでしょう。
- ●記帳やレポート作成業務の負担軽減
- ●決算の早期化実現
- ●各種制度改定へのスムーズな対応
- ●グループ会社全体の会計処理を円滑化
洗い出した課題には優先順位をつけ、どの業務をソフトに置き換えるのかを決定します。ここで出したものが自社の会計ソフトの導入目的です。この目的を参考に、大きな道筋を定めておくことで、会計ソフト選びの手間や時間を大幅に削減できます。
対象規模(従業員数・売上・グループ会社の有無など)
会計ソフトを使ううえでまず確認すべきポイントが、システムの対象規模です。導入実績が豊富で機能が多い会計ソフトが良い、というわけではありません。製品の推奨規模と自社の利用規模が合わない場合、使いづらいでしょう。
特に、中小企業が大規模向けの会計ソフトを利用すると、不要な機能が出てきたり、無駄な工数がかかってしまったりすることもあるので注意しましょう。
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提供形態(クラウド・パッケージ・オンプレミス)
クラウドとパッケージ(インストール)型の会計ソフトで迷う方も多いかと思います。ここでは、会計ソフトの提供形態について解説します。
【クラウド型会計ソフト】
クラウド型会計ソフトとは、インターネット環境で利用できるタイプです。
インターネット環境があればすぐに利用できるので、最短即日で導入可能です。加えて常に最新バージョンを利用することが可能です。提供会社のサービスを利用するため、保守管理の手間を省けますが、月額料金が発生します。
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【パッケージ(インストール)型会計ソフト】
パッケージ型会計ソフトとは、PCにソフトをインストールして利用するタイプです。オフライン利用できるものが多く、クラウド型と比べて情報漏洩やウイルス感染などのリスクが低くなります。また、基本的に汎用型であるため、利用できる機能が多岐にわたるというのも魅力です。しかし手動でバージョンアップする必要があります。
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【オンプレミス型会計ソフト】
オンプレミス型会計ソフトとは、自社内にサーバやシステムを構築するタイプです。自社内での管理になるため、他社に預けることのできない情報がある場合や、業務内容が特殊である場合に適しています。ただし、保守運用を行う手間があります。
法改正への対応
会計ソフトは法改正や消費税改正の影響を大きく受け、その対応は製品によって異なります。対応不可な製品はリプレースが必要になります。また、リプレースほどではないですが有償対応の製品もあります。
無償で対応している製品は、以下の対応方法があります。
法改正への対応は、よく確認する必要があります。
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価格
価格は提供形態によって異なります。
- ■パッケージ(インストール)型の場合
-
- 導入コスト:ソフトウエアの購入費用
- 運用コスト:サポート費用(月額または年間)
- ■クラウド型の場合
-
- 導入コスト:かからないことがほとんど
- 運用コスト:使用量による(月額)
クラウド型の場合コストが抑えられるというイメージがありますが、使用量や期間によってはパッケージ(インストール)型のほうが安くなる場合もあります。また、何の機能が標準装備なのかも確認しましょう。必要な機能をオプションとしてつけなければならない場合もあります。
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拡張性
事業拡大により、ソフトを利用する人数が増えたり、必要な機能が増えたりするかもしれません。拡張性が高い会計ソフトであれば、会社規模が大きくなってもわざわざリプレースする必要がなく、同じ会計ソフトを利用し続けられます。会社の成長も見据えて、ソフトの拡張性も確認しましょう。
顧問税理士が使っているソフトと同じか
選び方の1つとして、顧問税理士と同じソフトを利用する選択肢もあります。この場合のメリットは、顧問税理士とのデータ共有がしやすい点と、使い方を教えてもらうことができる点です。
利用環境が適しているか
会計ソフトの利用環境が自社の要件に合うかを確認しましょう。
スマホ・タブレット対応できるか
近年、クラウド化が進みスマホやタブレットから情報を確認できるようになってきました。会計ソフトに付属のアプリを利用できる製品もあります。
なお、ソフトを導入しなくても利用できるアプリはありますが、法人向けでない場合が多いので注意しましょう。
Mac対応しているか
Windowsだけでなく、MacのPCを利用する方も多いと思います。Macで会計ソフトを利用するには、以下の方法があります。
- ●クラウド型会計ソフトを利用する
- ●Mac対応している製品を利用する
クラウド型はインストールを行わないため、機種を変更してもソフトを変える必要はありません。
Mac対応している会計ソフトについてさらに知りたい方は、以下の記事を見てみてください。
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AI搭載型ソフト
最近では、AIを搭載した会計ソフトも登場しています。これまで人力でおこなっていた業務をAIが代行するので、業務負担を軽減することができます。AI搭載のソフトに関しては、以下の記事で解説していますのでご覧ください。
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会計ソフトとは
そもそも会計ソフトにはどんな機能があって、どのように利用すればよいのでしょうか。
会計ソフトの基本機能
会計ソフトの基本機能は以下のとおりです。
- ■財務情報の一元管理
- ■帳票・伝票入力
- ■仕訳入力
- ■集計管理
- ■財政分析
- ■予実管理
- ■税申告
- ■セキュリティ機能
他にも電子帳簿保存法に対応している製品や固定資産管理、リース管理の機能がある製品もあります。
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会計ソフトのメリット
会計ソフトを導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
- ■業務の効率化
- ■計算ミスの減少
- ■自計化による経営改善
会計ソフトを導入することで、これらのメリットを得ることができます。
また、ほとんどのソフトに搭載されている「自動仕訳機能」が非常に便利です。この機能を目当てに導入される企業も少なくありません。
メリットの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
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会計ソフトの使い方のコツ
会計ソフトで業務を効率化できるといっても、ある程度会計や簿記の知識が必要になります。簡単な用語はおさえておくようにしましょう。
また、運用のコツは「ソフト内の設定をしっかり行うこと」です。導入前にしっかりと要件を固め、エクセルと併用することも選択肢の1つとして入れましょう。
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会計ソフトの入力のコツとは?基本用語から徹底解説!
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無料で会計業務を効率化するには
会計ソフトについて解説しましたが、無料で会計業務を行いたい方もいらっしゃると思います。その場合はエクセルを使うと良いでしょう。
テンプレートや関数を利用してエクセルで帳簿を作成し、無料で会計業務を行えます。少し手間はかかりますが、マクロを利用すれば一部の作業を自動化することも可能です。
また、無料の会計ソフトも提供されていますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。
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大切なのは自社に必要な要件を決めること
会計ソフトの製品を比較し、選定ポイントを解説しました。導入目的を明確にして、必要な機能や利用環境などを把握することが大切です。さまざまな会計ソフトを比較して、最適な製品を導入しましょう。