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ROAとROEの違いは?それぞれの計算式や目安をわかりやすく解説

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2020年04月28日 最終更新
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ROAとROEの違いは?それぞれの計算式や目安をわかりやすく解説

企業が効率よく利益を生んでいるかを判断するのに役立つ「ROA・ROE」ですが、その意味を知っていますか。双方の違いや数値が意味すること、計算式などを理解できれば、自社の経営状態を分析できるでしょう。

ROA・ROEの関連用語である「ROI・ROIC」も解説しますので、この機会に会計知識を深め、業務に役立ててください。

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ROAとは?

ROAとはどのような指標なのでしょうか。概要と数値を判断する際のポイントをそれぞれ解説します。

ROA=(当期純利益÷総資産)×100

ROA(Return On Assets)は総資産利益率と呼ばれます。企業の収益性を表し、自己資本と銀行からの借入金を含めた総資産を使い、どの程度の利益を上げたかを示す指標です。

数値が高いほど、効率的な経営ができていると判断されます。より少ない総資産で多くの利益を上げることができれば、それだけROAは高くなります。

ただ、銀行からの借入が多くても、当期純利益が高ければROAは高くなります。そのため、ROAだけでは企業の経営状況の良し悪しを一概に判断できません。

企業全体の目安は5%程度

ROAが5%程度の場合、優良企業とされますが、これは企業全体の目安です。平均値は業界ごとに異なり、ROAの目標値は業種別の平均値で設定されるべきです。

製造業や不動産業といった業種では設備や不動産資産により総資産の割合が大きくなるので、ROAは低くなります。一方、このような資産を必要としない業種では高くなる傾向にあります。

そして、ROAを改善する方法は2つあります。まず、当期純利益の割合を増やす方法です。売上高に対する利益が大きくなれば、ROAは改善します。もう1つは、総資産を減らす方法です。企業で保有する固定資産の売却や売掛金の譲渡を行えば、効率よくROAを高められます。

ROEとは?

ROEとはどのような指標なのでしょうか。概要と数値を判断する際のポイントをそれぞれ解説します。

ROE=(当期純利益÷自己資本)×100

ROE(Return on Equity)は自己資本利益率と呼ばれ、企業の収益性を示す指標の1つです。自己資本(株主資本)を使い、どれだけの利益を上げられたかを表します。つまり、ROEが高いほど、株主の出資したお金が利益を生んでいるといえるのです。

企業全体の目安は10%程度

ROEの目安は10%程度で、20%を超えると優良企業といわれます。目標値を設定するのであれば、これらの数値を基準にすると良いでしょう。

なお、ROEは以下の数式でも算出可能です。

  • ■ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ

売上高純利益率は「当期純利益÷売上高」、総資産回転率は「売上高÷総資産」、財務レバレッジは「総資産÷自己資本」で求めます。

つまり、ROEを改善するには売上高純利益率・総資産回転率・財務レバレッジのいずれかを上げる方法が考えられます。たとえば、仕入を最小限に抑えながら売上を伸ばす、資本を設備投資に回す、借入を増やし資産を増やすなどの方法が挙げられるでしょう。

ROAとROEの違いは?

ROA・ROEは企業の収益性を示す指標ですが、どのような違いがあるのでしょうか。双方の相違点を2つ見ていきましょう。

ROAは経営者や利害関係者が見る指標

ROAは総資産を使い、どれだけの利益を生み出したか、ROEは株主から集めた自己資本を使い、どれだけ儲けたかを示します。

総資産は自己資本だけでなく、金融機関からの借入といった負債も含みます。つまり、ROAは総合的な経営効率を判断する材料だといえ、企業経営に関係する経営者や利害関係者が重視する指標です。

経営者や利害関係者がROAの数値を見る際は、下記の事柄を念頭に置きましょう。

  • ■借金をして先行投資すればROAは一時的に悪化するが、将来的には向上すること
  • ■所有する不動産や保有株などの増減で、本業以外の要因でROAは増減すること

ROEは投資家や株主が見る指標

ROEは投資の利回りを判断する際に基準となる指標です。この数値が高い企業は稼ぐ力があると見なされ、投資家が投資先を選ぶ際に重視します。また、株主も自分の投資したお金がどの程度利益に直結したのかをROEから判断できます。

ただし、投資家や株主がROEだけを見ればいい、というわけでもありません。強い経営基盤をもつ企業かどうかを判断する際に、ROAも必要です。借入金利と比較され、最低でもそれ以上、さらに、同業種の平均的なROA以上であることが求められます。

関連用語も解説!ROI・ROICとの違いは?

ROI(Return on Investment)は投資利益率と呼ばれ、個々の投資案件が投資によってどれだけ儲かったかを示す指標です。数値が高いほど高い収益性を示します。複数の投資案件を比較し、高い収益が期待される投資先を選ぶときに重視されます。

ROIの計算式は以下です。

  • ■ROI(%) = 利益 ÷ 投下資本 × 100

一方、ROIC(Return On Invested Capital)は投下資本利益率と呼ばれ、企業が事業に投じた資本で、どれだけの利益を生んだかを示す指標です。ROIは個別投資案件の収益性を示すのに対し、ROICは企業全体の収益性を示し、企業評価として活用される指標です。

ROICの計算式は以下です。

  • ■ROIC(%) = (営業利益 × (1 – 実効税率)) ÷ (株主資本+有利子負債)

なお、ROICとROA、ROEの違いは以下のとおりです。

【ROIC・ROAの違い】

ROIC
計算式に営業利益、株主資本と有利子負債を用いた経営者目線の指標
ROA
計算式に当期純利益と総資産を用いた投資家、株主目線の指標

【ROIC・ROEの違い】

ROIC
計算式に営業利益や借入金を含めた経営者目線の指標
ROE
計算式に当期純利益を用い、借入金を含めない投資家、株主目線の指標

ROAとROEを活用してよりよい経営を!

ROAは経営者や利害関係者が重視する指標で、総資産を使いどれだけ利益を生んだかを表します。ROEは、投資家・株主が重視し、自己資本でどれだけ利益を生んだかを示す指標です。

同じく、企業の収益性を判断する指標にROI・ROICがあります。ROIは個別投資案件の収益性を示し、ROICは企業全体の収益性を表し、その評価に活用される指標です。

ROA・ROEの違いを理解し、よりよい経営につなげましょう。

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