
会計ソフトの費用が違う理由とは?
一般的に、会計ソフトの導入には、導入費用(イニシャルコスト)と運用費用(ランニングコスト)が必要です。導入費用・運用費用ともに、製品の特徴により金額が異なります。金額の異なる会計ソフトには、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
会社の規模
従業員人数が数人と数百人の企業では、必要な会計ソフトに大きな違いがあるでしょう。最も小さな規模では、個人会計用があります。個人事業主向けの会計ソフトは、申告するためのシンプルな機能が搭載され安価です。
小規模、数人から数十人規模の企業では、対応する機能が多彩な会計ソフトです。中規模・大規模向けの会計ソフトは、セキュリティ機能や多国籍の会計基準に対応など、さまざまな機能が必要なため費用が多くかかるでしょう。
提供形態
会計ソフトには、大きく分けてパッケージ型(インストール型)・クラウド型があります。それぞれ費用や機能・特徴が変わります。
パッケージ型(インストール型)会計ソフト
従来より利用されてきた会計ソフトで、パソコンにインストールします。インストール型は、買い切りでネット接続がなくても利用できるため、クローズな環境での業務が多い業種向きでしょう。インストール型会計ソフトをさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
クラウド型会計ソフト
クラウド型会計ソフトは、インターネットで利用できるため、パソコンにインストールする必要がありません。新型コロナウイルスの流行によるリモートワーク普及企業の増加により、クラウド型の会計ソフトの注目度が高くなっています。クラウド型会計ソフトのおすすめ製品を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
インストール型とクラウド型の特徴や相場
インストール型とクラウド型の特徴や費用の違いをまとめました。
種類 | インストール型 | クラウド型 |
---|---|---|
料金 | 買い切り(パッケージorインストール購入) | 継続課金制 |
環境依存度 | ネットワーク環境に左右されない | ネットワークに常につなげておく必要がある |
バージョンアップ | 手動 | 自動 |
利用デバイスの制限 | 基本PCのみ | PC・タブレット・スマホなどマルチに対応 |
利用台数の制限 | あり(基本1台1ソフト) | なし(アカウント単位の管理) |
ハードディスク容量 | PCにインストールするため、多大な容量の使用 | 必要なデータだけだから容量がすくない |
対応OS | 各ソフトに対応したOSのみ | Mac・Windows両方に対応 |
パッケージ型(インストール型)
パッケージ型(インストール型)会計ソフトの料金相場を紹介します。
- 導入費用
- 個人や小規模であれば、Webや店舗でソフトウェアを購入し、インストールできます。市販の会計ソフトは、おおむね2万円〜5万円程度で、高くても10万円程度で収まります。サービス提供事業者に依頼し、ハードウェアも含めて一からシステム構築する場合もあるでしょう。オプションの有無にもよりますが、市販の製品と比べて一桁ほど高くなるでしょう。詳しくは個別に見積りを依頼します。
- 運用費用
- 月々あるいは年間でサポート費用が必要です。自身で購入しインストールした場合は、年間で数万円程度です。無料ではないため、ご注意ください。システム構築した場合は、市販の製品より一桁高くなるので、個別に見積りが必要です。
クラウド型
クラウド型会計ソフトの料金相場を紹介します。
- 導入費用
- 提供サービスのプランによりますが、導入費用をほとんど無料にできます。自身でインストールする必要もなく、即日利用開始できる製品も多くあります。
- 運用費用
- 月々の使用料のかかる場合が多く小規模企業で数千円〜5万円程度です。クラウド型は、必ずしも低コストとは限りません。長期間の利用を想定するとパッケージ型が低コストになる場合もあるため、注意しましょう。
製品ごとの金額を知りたい方は、無料の一括資料請求をおすすめします。
会計ソフトを安くする方法
会計ソフトの費用を少しでも抑えたい場合、どうすればよいのでしょうか。
適切な提供形態や対象規模を選ぶ
前述したとおり、企業規模やパッケージ型(インストール型)とクラウド型では、導入コストや運用コストに差があります。自社に適切な製品の導入により、長期的に見た場合のコスト削減につながるでしょう。導入前に提供事業者に相談しましょう。
無料トライアルを利用する
会計ソフトは、無料トライアルを設けている製品もあります。導入前に、会計ソフトの操作性を試せます。さらに、実際に利用する従業員が操作することにより、不必要な機能が搭載された高いプランではなく、実務に基づいたプランを選択できるでしょう。
自社にあった製品をさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
会計ソフトの相場費用を知り自社にあう製品を導入しよう
製品資料を確認すると、ほとんどの場合参考価格が表示されています。また、概算費用のシミュレーションが可能な製品もあるので利用ししょう。また、会計ソフトの選定は、費用だけではなく機能・操作性・サポート・実績なども考慮して選定しましょう。
