公益法人会計で重要となる予算管理がより便利に
伝票・予算・伺書の各承認権限は別々に設定できます。「伺書の承認権限はあるが、予算の承認権限はない」ユーザーや「伝票は最初に承認し、予算は2番目に承認する」ユーザーなど権限の有無と承認階層それぞれ設定することが可能です。
「予算チェックリスト」「仕訳伝票発行・チェックリスト」では承認階層での予算・伝票の絞り込みが可能ですので、自分が承認する予算・伝票のみを表示することでカンタンに承認を行うことができます。
その他にも、内部取引消去機能を搭載しており、内部向けと外部向けの資料ごとに出力する科目名を任意に設定できるほか、公益認定・認可など目的に応じて適切な形式の財務諸表を作成できます。
その他、ユーザーごとに項目の閲覧可否を設定できたり、承認権限を細かく振り分けたりと、セキュリティ面の機能も充実しています。
バージョンアップにより使いやすさが向上し新機能も追加
『PCAクラウド 公益法人会計』は、旧バージョンに比べてユーザーインターフェースが大幅に進化。理解しやすくデザインされた操作画面になったとともに、入力・出力・印刷など異なる操作画面でもイメージを統一。『PCAクラウド 公益法人会計』を初めて使うユーザーでも、スムーズに操作が可能です。
その他、自動アップデート機能で繁忙タイミングを避けてのアップデート処理が可能になったほか、自動バックアップ機能でいつでも過去の会計データを参照できるなど、フレキシブルな運用を実現する機能も追加されています。
PCAソフトとのデータ連動で業務をより効率的に
PCAの他ソフトと連携することにより、経理処理のスピードアップとミス防止に貢献します。例えば『PCAクラウド 給与』で作成された給与・賞与データを仕訳データに変換して受け入れることが可能です。
給与や賞与の面倒な仕訳を入力する必要がなくなりますので、日常の入力処理が効率化されます。加えて、入力ミスなどの心配からも解放されます。
また、金融機関の口座情報を取得して『PCAクラウド 公益法人会計』に取り込むことで、口座取引やクレジットカードの運用を可能にする「PCA FinTechサービス」にも対応しています。