Jiraとは
企業において仕事は一人で完結することはほぼありません。チーム内のメンバー、チーム外のメンバーとのコラボレーション・コミュニケーションをとりながら、ビジネス目標に沿ったタスクをメンバー全員で達成する必要があります。ソフトウェア開発、新商品のローンチ、営業管理といった多様なタスクとリソースを一元管理し、すべてのチームの働き方を支援するタスク/プロジェクト管理ツール、それがJiraです。
Jiraの特徴
■タスクの計画と追跡
簡単なインターフェイスで誰にでもタスクの追加ができる一方で、より詳細な項目を入力するなど高いカスタマイズ性を持っています。チームメンバーが設定したタスクは、スプレッドシートのようなリストビューや、プロジェクト管理で一般的なタイムラインビュー、アジャイル開発でよく利用されるスプリントビューなど、プロジェクトに応じて柔軟なビューでトラッキングが可能です。
■コラボレーション
Jira内でのコメントやリアクションを通じて、チームコラボレーションが可能です。SlackやMicrosoft Teams、Figma、GitHubなどのサードパーティアプリからリアルタイムでデータや情報を取り込むことで、Jira をチームの信頼できる情報源として活用できます。チーム間のつながりを深め、よりシームレスで迅速な連携を実現します。
■ワークフローと自動化
繰り返しタスクやプロセスは自動化することで作業時間の大幅な削減を実現できます。Jiraの自動化にコーディングは不要、数回のクリックだけでだれでもルールを構築できます。また、標準的な自動化テンプレートも用意されているため、テンプレートを選択するだけで、時間を節約し、作業に集中することが可能です。
■レポート
アジャイルレポートやダッシュボードを活用して、データに基づいた意思決定を行えます。レポートは、プロジェクト全体を通じてチームの作業を追跡および分析するのに役立ちます。Jira には、プロジェクト、バージョン、エピック、スプリント、課題に関する情報の表示に使用できるさまざまなレポートがあります。ダッシュボードを活用してプロジェクトを整理し、単一ビューで成果を追跡することもできます。ダッシュボードは多数の組み込みガジェットを使用して、チーム、関係者、リーダー向けに簡単にカスタマイズが可能です。
■AI
Jiraに組み込まれたAtlassian Intelligenceは、個人の能力を最大限に引き出します。障害の特定や次に取るべき行動に関する推奨事項の提示、ビデオの文字起こしからタスクを自動的に特定するなど、JiraのAIはよりスマートな作業を可能にします。Confluenceのページでテキストをハイライトするだけで、作成できるタスクをAIが提案します。他にも、Slackのメッセージからワークアイテムを作成したり、ワークブレークダウン機能で大規模なプロジェクトを個々のタスクにブレークダウンする作業もAIが支援します。関連するサブタスクはJiraが推奨してくれるので、ユーザーはワンクリックでサブタスクを作成することができます。
無料からエンタープライズ利用まで、すべてのチームにとってシンプルかつ透明な価格設定
すべての多様なチームで無料で始めることが可能です。Freeプランは最大10ユーザーまで永久に無料で利用できます。Freeプランでも無制限の目標、プロジェクト、タスク、フォームやリスト、ボード、カレンダーといったビュー、レポートやダッシュボードなどの機能はすべて利用可能です。サポートレベルやAIの利用、アクセス管理など利用するチームのニーズに応じ、Standard、Premium、Enterpriseというプランをご用意しています。