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クラウド構築サービスの市場規模・動向【2026年版】

クラウド構築サービスの市場規模・動向【2026年版】

クラウド構築サービスの市場の様子を、ITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)と順位の推移、製品ページの掲載内容から分析しました。いま検討が集まるサービスと、市場の特徴を紹介します。

\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    クラウド構築サービスの市場規模は?

    クラウド構築サービスと同じくクラウドの利用を支える分野では、調査会社のITRがIaaS/PaaS市場の規模を発表しています。同社によると、国内のIaaS/PaaS市場は2024年度に1兆8,551億8,000万円で、前年度比18.7%増でした。2025年度は17.6%増が見込まれ、2024〜2029年度のCAGR(年平均成長率)は14.6%と予測されています。構築サービスが作業の対象とするクラウド基盤の市場で、クラウド構築サービスそのものの数字ではありません。

    出典:ITRプレスリリース(2026年2月19日)

    ここからは、ITトレンドの資料請求ランキングと製品ページの掲載内容から、クラウド構築サービスの動きを見ていきます。

    【資料請求ランキングTOP4】いま注目されるクラウド構築サービス

    まずは、資料請求ランキングから人気のサービスを紹介します。ランキングは、製品を比較・検討している企業の関心を表すデータです。

    ITトレンドのデータで見ると、2026年10月時点のクラウド構築サービスはAWS向けの「AWS導入・運用支援サービス」が資料請求ランキング1位です。2位はさくらのクラウドの構築・運用パック、3位はサーバーの設計から運用監視までを任せられるサービスでした。上位3製品はいずれも構築から運用までを引き受ける内容で、運用の手間まで外部に任せたい企業の関心がうかがえます。

    次のグラフは、資料請求ランキングの順位の推移(2024年間〜2026年10月の4回分)で、最後の回は2026年10月19日更新の週間ランキングです。その下の表は、2026年10月19日更新のランキングTOP4です。

    クラウド構築サービスの資料請求ランキングの順位の推移のグラフ
    順位製品名前回(2025年間)提供形態/参考価格製品の特徴
    1位AWS導入・運用支援サービス1位サービス/別途お問い合わせAWS環境の構築から運用まで、OSやミドルウェアも含めて支援するサービス。
    2位「さくらのクラウド」構築・運用パック2位サービス・クラウド/20,000円〜国産クラウドのさくらのクラウドで、構築と運用をパッケージにしたサービス。
    3位クラウドサーバー構築・運用保守サービス—クラウド・サービス/別途お問い合わせクラウドサーバーの設計・構築から、24時間365日の運用監視までを任せられる。
    4位AWSソリューション3位クラウド・サービスなど/0円〜AWSの利用を支援し、オンプレミスとのハイブリッド環境の構築にも対応。

    ※「ランキング」は、資料請求数にもとづくITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)です。
    ※グラフは、2024年間・2025年上半期・2025年間の各ランキングと、2026年10月19日更新のランキングの順位です。
    ※「前回(2025年間)」の「—」は、2025年間のランキングに入っていない製品です。
    ※「製品の特徴」は、ITトレンドの製品ページの掲載内容をもとにまとめています。

    ▼最新の人気ランキングもあわせて確認
    いま資料請求が集まっているクラウド構築サービスは、月間ランキングで確認できます。

    [分析]2026年のクラウド構築サービス市場の3つの変化

    ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2024年間〜2026年10月の4回分)と、掲載5製品の製品ページから、市場の動きを整理します。

    1.AWSの構築・運用支援が首位を保ち、新しいサービスも上位に

    AWS導入・運用支援サービスは、2024年間から2026年10月まで4回とも1位でした。さくらのクラウドの構築・運用パックは2025年上半期に3位で入り、2025年間からは2位です。2026年10月はクラウドサーバー構築・運用保守サービスが新しく3位に入り、AWSソリューションは前回の3位から4位になりました。

    2.構築だけでなく、運用・監視まで任せられるサービスが中心

    製品ページの紹介を見ると、5製品のうち4製品が構築とあわせて運用の支援を掲げています。そのうち3製品は24時間365日の監視を挙げ、さくらのクラウドの構築・運用パックも夜間休日の緊急対応まで代行するとしています。提供形態は5製品すべてが「サービス」を含み、作業そのものを任せる形が中心です。

    3.AWSを扱う製品が多い中、国産クラウドや閉域網の選択肢も

    5製品のうち4製品が、製品ページでAWSへの対応を挙げています。一方、さくらのクラウドの構築・運用パックは、ISMAP登録済みの国産クラウドを使うサービスです。社会インフラ品質のクラウド構築と運用は、AWSとOCFの導入支援に加え、閉域網での接続も扱います。

    どれを選ぶべき?課題別のおすすめ

    ■AWSの環境の構築から運用までを、まとめて任せたい企業
    AWS導入・運用支援サービス / クラウドサーバー構築・運用保守サービス
    ■国産クラウドを使い、定額で費用を管理したい企業
    「さくらのクラウド」構築・運用パック
    ■オンプレミスとの併用や、閉域網での接続も考えたい企業
    AWSソリューション / 社会インフラ品質のクラウド構築と運用

    同じランキング上位でも、使うクラウドや任せられる作業の範囲はそれぞれ違います。この分野では、どのクラウドを使い、構築と運用のどこまでを任せるかを先に決めると、比べるサービスを絞りやすくなります。

    ランキングをどう活かす?比較するときの注意点

    • ●2026年10月の順位は週間のランキングで、年間・半期のランキングとは集計の期間が違う
    • ●このカテゴリのレビューはAWSソリューションの3件だけで、ほかのサービスの使い心地は資料や相談で確かめる必要がある
    • ●サービスごとに対応するクラウドや運用の範囲が違うため、順位だけで比べない

    ランキングは、いま候補に挙がりやすいサービスを知る手がかりとして役立ちます。最終的には、使うクラウドの種類や運用を任せる範囲、障害時の対応の体制が自社に合うかを軸に比較することが大切です。

    自社に合うクラウド構築サービスを比較検討しよう

    この記事では、資料請求ランキングの推移と製品ページの掲載内容から、クラウド構築サービスの市場の様子と人気のサービスを紹介しました。気になるサービスは資料請求して一覧で比較し、自社のシステムや運用の体制に合うかを確かめてみてください。

    以下の記事では、クラウド構築サービスを比較し、選ぶ際のポイントも解説しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 クラウド構築サービスを比較!選ぶ際のポイントも解説
    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「クラウド構築サービスの市場規模・動向【2026年版】」というテーマについて解説しています。クラウド構築サービスの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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