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フローチャート作成ツールおすすめ7選を比較!機能や選び方も解説

フローチャート作成ツールおすすめ7選を比較!機能や選び方も解説

仕事やプロジェクトを効率よく進めるために役立つのがフローチャートです。専用ツールを活用すれば、ExcelやPowerPointでの作成に比べて、作業効率はさらに向上します。

この記事では、おすすめのフローチャート作成ツールとともに、選び方のポイントを紹介します。

この記事は2024年9月時点の情報に基づいて編集しています。

フローチャート作成ツールとは

フローチャート作成ツールとは、業務や情報の流れをわかりやすく示すためのフローチャートの作成支援ツールです。矢印や長方形などの図形を用いて、複雑になりがちなアルゴリズムやプロセスをわかりやすく視覚化。迅速かつ正確に情報を共有するため、企業で多く活用されています。

フローチャート作成ツールの機能

フローチャート作成ツールには、主に以下のような機能が備わっています。

  • ●エディター機能
  • ●共同編集機能
  • ●テンプレート機能
  • ●コメント機能
  • ●インポート・エクスポート機能
  • ●変更履歴機能
  • ●AI機能

なお、どの機能で何ができるかは、ツールによって差があります。導入前には、それぞれの搭載機能だけでなく、性能にも着目して比較検討してみてください。

フローチャート作成ツールをお探しの方へ

フローチャート作成ツールにはさまざまな種類があり、どれを選ぶかで作業効率が大きく変わります。記事の後半でツールの選び方を紹介しているため、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。また、どのようなツールがあるのかさっそく知りたい方は、以下をクリックして製品情報をご覧ください。

おすすめのフローチャート作成ツールを比較

フローチャート作成ツールを導入するメリット

フローチャート作成ツールの導入によって得られるメリットを3つ紹介します。

美しいフローチャートを容易に作成できる

専用ツールにはテンプレートが多く含まれており、見た目の整った図を容易に作成できます。調整や変更にも手間がかからず、慣れない人でもスムーズに作業を進められるでしょう。

社内外で情報共有できる

ExcelやPowerPointでフローチャートを作成する場合、一から図を起こし、細かな調整を繰り返す必要があります。しかし専用ツールにはテンプレートも多く含まれており、見た目の整った図を容易に作成できます。調整や変更にも手間がかからず、慣れない人でもスムーズに作業を進められるでしょう。

社内外で情報共有できる

フローチャートは、対象となる業務の流れに深く関わるものです。そのため、チームの内外から意見や要望を寄せられる場面も多いでしょう。フローチャート作成ツールを利用すれば、編集の過程を社内外のチームで情報共有しやすくなります。作成中のチャートをもとに意見交換を行い、アップデートできます。

また、完成したフローチャートについて、齟齬が生まれたり、変更が二度手間になったりする恐れもありません。現場にもスムーズに浸透していくでしょう。

フローチャート以外の図にも対応できる

フローチャート作成ツールでは、以下のような図の作成にも対応できます。

  • ●ネットワーク図
  • ●シーケンス図
  • ●組織図

作成方法はとても簡単です。該当するテンプレートを選び、内容を埋めていくだけで完成します。さまざまなシーンで、誰が見てもわかりやすい図を準備しやすいでしょう。

フローチャート作成ツールの選び方

フローチャート作成ツールを選ぶ際に、注目するべきポイントは以下の3点です。それぞれの詳細をチェックしてみてください。

テンプレートの種類は豊富か

フローチャート作成ツールに搭載されているテンプレートには、さまざまな種類があります。JIS規格やBPMN形式など、自社で用いている作図方式に対応しているかを事前に調べておくとよいでしょう。

またアルゴリズム・IT監査・マニュアルなど、利用目的に応じた種類も多彩です。目的のテンプレート以外にも、種類が多ければ多いほど活用シーンは広がります。

作成・共有はしやすいか

フローチャート作成は、複数人で情報共有すると効率よく進められます。同時に作業できる共同編集機能があれば、作成・共有はさらに容易になります。コメント機能やビデオ・チャット機能があれば、別のツールを立ち上げる手間も省けるでしょう。

作成・共有機能は多くのツールに搭載されていますが、扱いやすさはそれぞれで異なります。扱いにくい製品を選ぶと、複数人での確認を後回しにした結果、変更作業が二度手間になる恐れもあるでしょう。機能が搭載されているかの確認はもちろん、使いやすいかどうかも忘れずにチェックしてみてください。

なお、オンライン上で扱えるツールであれば、情報共有しやすいだけではなく、会社以外の場所でも作業ができるようになります。リモートワークにも対応しやすいでしょう。

そのほかのツールと連携できるか

フローチャート作成ツールには、そのほかのツールと連携する機能を備えたものもあります。自社のワークフローやプロジェクト管理ツールと連携すれば、さらに作業効率を高められるでしょう。

ただし、連携してデータの取り込みができるツールの多くは有料です。

  • ●そもそもデータを連携する必要はあるのか
  • ●どのようなツールと連携し、具体的に何を行えるのか
  • ●有料ツールを導入するだけのメリットはあるのか

これらのポイントに注目し、選択しましょう。

おすすめのフローチャート作成ツールを比較

ここでは、おすすめのフローチャート作成ツールについて、それぞれの特徴や無料トライアルの有無を紹介します。

Lucidchart

ルーシッド株式会社が提供する「Lucidchart」は、図形のカスタマイズやデータのインポートなど、多彩な機能を搭載しています。さまざまな図形があらかじめ登録されているため、複雑なフローチャートの作成にも難なく対応できるでしょう。また、さまざまなデバイスからオンラインでの編集も可能です。無料プランに用意されたテンプレートも豊富で、多種多様な図の作成に対応しています。さまざまなアプリやツールとの連携性にも優れています。

Miro

Miro社が提供している「Miro」は、無料で利用スタートできるフローチャート作成ツールです。フリープランでも、2,500以上のテンプレートを使用できます。100以上のアプリや Zoom・Slack・Google Drive・Sketchなどとの連携も可能です。オンライン上でフローチャートを作成するため、チーム内外との情報共有もしやすいでしょう。ボードを使用して情報を一元管理するため、作業の効率化にもつながります。スイムレーン図テンプレートやUML図テンプレートもあり、多用途での活用を望む方にもおすすめです。

Canva

Canva Pty Ltd提供の「Canva」は、無料で使える完全オンラインのフローチャート作成ツールです。ホワイトボードに招待することで、共同でフローチャート作成ができます。作成途中のデータはクラウド上に保存されるので、インターネット環境さえあればいつどのデバイスからでもアクセスでき、編集作業を進められます。アカウントを作成しログインするだけで、誰でも自由に使える手軽さも魅力でしょう。見栄えのよいテンプレートも多数用意されているので、デザイン性にこだわりたい方にもおすすめです。

EdrawMax

EdrawSoft社が提供する「EdrawMax」は、Windows・Mac・Linux・Webにて、プロ並みのフローチャートを簡単に整えられる専用ツールです。豊富なテーマに対応しており、フローチャート以外に電気回路図や間取り図も作成できます。画像・PDF・Word・Excel・PPT・HTMLなどに、1クリックで簡単にエクスポートできるのも特徴です。なお、1年間プランのほか買取プランも用意されており、どちらも無料アップデートに対応。まずは無料トライアルで使い勝手を見極めましょう。

Cacoo

株式会社ヌーラボが提供しているオンライン作図ツール「Cacoo」は、世界中で300万人が利用しており、誰でも操作しやすいシンプルさが魅力です。作成中のデータはすべてオンライン上で簡単に共有でき、一元管理も可能。テンプレートの種類も豊富で、フローチャート以外にワイヤーフレーム・AWS構成図・組織図にも対応しています。また、ビデオ通話やコメント機能、外部サービス連携などの機能も利用できます。チームプランは月額1,980円/3ユーザー~で、ユーザー数によって価格が変動。30日間の無料トライアルも利用できます。

GitMind

GitMind Ltd提供の無料共同マインドマップソフト「GitMind」は、フローチャート作成にも対応しています。AI搭載で、手軽に美しいフローチャートを作れるのが魅力です。自動保存機能を搭載し、共同での作業も可能。PNG・JPG・Word・PDFなどさまざまな形式で出力でき、印刷や共有も簡単です。有料版も提供されているため、よりこだわったフローチャートを作成したい方は、無料版を利用後にアップグレードして継続利用できます。

Ranabase

株式会社ユニリタが提供する「Ranabase」は、業務改善コンサルティングのノウハウから生まれたフローチャートツールです。「描いて終わり」ではなく、可視化された情報から「気づき」を収集しフローをさらに進化させます。「課題設定」「真因分析」「解決のための施策の実行」によって、改善のためのサイクルを進めていけるでしょう。利用料金は、編集者数と閲覧者数の上限人数によって変動します。また、30日間の無料トライアルも提供されています。

まとめ

フローチャート作成ツールを利用すれば、さまざまな形式のフローチャートを容易に作成できます。フローチャートをもとに業務や情報の流れを見える化したいときに、作業を効率よく進められるでしょう。

なお、無料ツールも多いからこそ、自社にあったツールを選ぶことが大切です。まずは資料請求して、それぞれのツールの特徴をチェックしてみてください。そのうえで、じっくりと比較検討するのがおすすめです。

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