導入事例① パターンファイル脱却で、誤検知が少なく、検知原因の調査もカンタンになり運用負担を軽減
【Y県庁様】
職員数:約3,600名
管理台数:4,200台
■経緯
・個別にパターンファイルを用いたアンチウイルスソフトとふるまい検知ソリューションを導入し、
未知のマルウェア対策に対応していた
・徐々に大きくなる配信ファイルで、ネットワーク面のストレスが発生
・庁内の「ネットワーク分離」に関する取り組みで、
インターネット経由でのパターンファイル更新が簡単にできなくなった
■効果
・半年から1年に1回ほど数理モデルのアップデートが発生するが、
半年前の数理モデルでも最新のマルウェアに対応可能で、日々の管理工数が激減
・検知ファイルの検知理由などが表示されるため、グレーな検知の際に判断しやすく、運用の精度が高まった
・以前のツールより誤検知も少なく、管理工数が削減された
・CylancePROTECTとLANSCOPEの連携で、
PCの操作ログからマルウェアの感染経路が特定できるため、該当端末の特定と原因究明が容易
・ログ解析まで含めた原因特定に以前は30分から1時間程度必要だったが、今は数クリック
導入事例② ふるまい検知とは異なる強固なマルウェア対策で、多層防御の中核を担う
【株式会社O様】
職員数:1,099名
管理台数:2,432台
■経緯
・万が一の侵入に備えた多層防御の重要性がガイドラインで指摘されており、さらなる強化がしたい
・従来のパターンマッチングのアンチウイルスソフトでは、
既知のマルウェアにはある程度対処できても、未知のものには不安
・一度の情報漏えい事件で億単位の損害賠償につながりかねないため、
しっかり予算をかけてセキュリティが担保できるソリューションを検討
■効果
・未知のマルウェアに強いといわれるふるまい検知は、マルウェアが実行された後にしか検知ができないが、
CylancePROTECTはファイルのDNAを解析して判断するため、実行前に検知が可能
・マルウェアの侵入経路やその方法を分析しやすいことも選定理由で、
クリックするだけで簡単に解析できるため、負担軽減に
・シグネチャレスなので、頻繁なバージョンアップや重くなりがちな日々のパターンファイルアップデートは不要
・ネットワークのパフォーマンスが最小限に抑えられ、現場のPCを圧迫することがなくなった