クラウドスタンプとは
電子契約のペーパーレス化により、契約作業における手間の軽減、人件費や郵送・印紙コストの削減を一挙に実現するシステムです。保管等の必要もなく、豊富な管理機能で後から書類を探し出すのも容易に行えます。
クラウドスタンプの強み
【法的効力のある電子契約を締結可能】
電子証明書を付与した法的効力のある契約を締結できます。押印作業は不要、収入印紙の貼付けも不要です。郵送コストもかからず、保管もクラウド上で完結します。効率化とコストの削減を同時に実現可能です。
【スピーディーな契約締結】
紙ベースでは書類を往復させたり、印刷・製本などの準備が必要なため最低でも数日の期間がかかります。クラウドスタンプでは書類をアップロードし、通知するだけで契約書を顧客にお渡し。すぐに電子署名してもらい、後は自動で保管されるのでファイリングすら不要です。最短1分ほどで1件の契約業務が完結します。
【コストの大幅削減が可能】
約20分かかると言われている1契約あたりの作業時間を約1分にまで短縮し、人件費を大幅削減します。仮に契約書100枚・人件費が2,000円/時とすると、66,600円の月間コストを3,340円にまでカット可能です。さらに封筒代や郵送代も不要なため、1通当たり100円以上のコスト減が期待できます。
【タイムスタンプの付与が可能】
資料の改ざんを防止する「タイムスタンプ」を署名時に付与します。タイムスタンプが付与されて以降は改ざんされていないことを法的に証明できるので、書類の証拠力を担保した電子契約が可能です。
【情報のテンプレート保存で送信を便利に】
ファイルや宛先の情報をテンプレートとして保存しておけるので、送信時に呼び出し効率的な送付作業ができます。
クラウドスタンプで解決する課題
【発注書の取りこぼしを防止】
社員が個人個人で発行する紙の発注書が回収できず、総務・経理側の受発注業務に支障が出るケースは少なくありません。電子化することで社員が発行した発注書は自動的に総務側で管理可能。回収に煩雑なやりとりも必要なく、効率的かつ確実性の高い発注業務が可能になります。
【契約書の準備に時間がかかりすぎる】
製本の失敗等が発生すると、契約書の準備フローは何度も繰り返され、かなりの時間がかかってしまい顧客を待たせてしまいます。本システムの導入で印刷や製本は不要に。進捗ステータスの確認もできるので、遅延もすぐに発見できます。準備から締結までをスピーディーに行うことが可能です。
【派遣社員が多く契約頻度が高い】
派遣社員を多く採用する製造業などの業種では、派遣会社から送られてくる契約書類の処理以外にも、都度こちらから書類を送らなければならず大きな手間が発生します。本システムの導入により、こちらから書類を送るフローを電子化しメールで完結。派遣会社の契約書類を処理するだけで手続きが完結します。
【収入印紙などのコストが大きい】
契約の都度収入印紙の貼付や郵送費用がかかっては、件数に応じてコストが非常に大きくなってしまいます。本システムを導入すれば収入印紙が合法的に不要となり、郵送コストもあわせて削減。負担となっている契約業務のコストを大幅に軽減します。