AUTO帳票EXとは
AUTO帳票EXは、イメージファイルやテキストファイルをシステムにアップロードすることで、指定した宛先にメールやFAX、Webフォームなどを送信するサービスです。クラウド型サービスであるため、自社でサーバなどの機器を用意する必要はなく、基幹システムとの連携も簡単です。FTPやメール、Web-APIなどの方法でデータを送信します。
AUTO帳票EXでできること
【基幹システムとの連携】
基幹システムと連携することで、シームレスにデータを入出力・送信できるようになります。連携の例は以下のとおりです。
1.運用担当者による入力
運用担当者が基幹システムにデータを入力します。
2.ファイルの出力
基幹システムから、イメージファイルやテキストファイルが出力されます。
3.AUTO帳票EXへアップロード
基幹システムから出力されたファイルが、インターネットを介してAUTO帳票EX上にアップロードされます。
4.宛先への送信
AUTO帳票EXから、指定した宛先へメールやFAX、Webフォームなどの形式でデータが送信されます。
データの送信結果や、送信したデータの内容などはAUTO帳票EXからダウンロードして確認可能です。少ない手間でデータを送信できると同時に、情報の流れを透明化することもできます。
【他サービスとの連携】
AUTO帳票EXは別のサービスと組み合わせることでより便利に使用できます。たとえば、「インターネットFAX モバックス」と連携すれば、FAXで送信された注文書のデータを紙ではなくデータとして受信でき、ペーパーレスを図れます。また、「FAX AI OCR モバックス・エーアイ」と連携すると、FAXで送信された注文書データから文字を起こし、テキストデータとして保存できます。
【AUTO帳票EX Form】
これは受発注の電子化を支援する機能です。基幹システムより受信したテキストファイルを、事前に設定していたフォームのレイアウトに変換したのち、指定のメールアドレス宛にURLが送信されます。このフォームには、パソコンやタブレット、スマートフォンなどから情報を入力できます。
AUTO帳票EXの強み
【強固なセキュリティ】
2005年にプライバシーマーク認定を取得。さらに2019年には「ASP・SaaS安全・信頼性情報開示認定」を取得した実績があるなど、強固なセキュリティ環境が整っています。
【専任スタッフによる導入サポート】
基幹システムと連携して使うシステムであるため、導入時には既存の環境を精査してプランを立てる必要があります。導入にあたっては専任のスタッフが丁寧なヒアリングを行い、それに基づいて最適なサービスを提案。仕様の調節から利用開始、さらにはアフターフォローまでを含めてワンストップで支援が提供されます。