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necfru driveとは?価格や機能・使い方を解説

使わないが捨てられないファイルを、AIで探せる保管庫へ

株式会社ネクフル

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業務効率化2026年10月23日 12:40 掲載

建設・製造の協力会社との図面共有|相手ごとに見られる範囲を分け、渡すたびの確認をなくす

建設・製造の協力会社との図面共有|相手ごとに見られる範囲を分け、渡すたびの確認をなくす

協力会社に図面や仕様書を渡すとき、「この資料、A社に見せていいんだっけ?」と手が止まることはありませんか。共有フォルダを丸ごと見せれば早いものの、ほかの会社向けの資料や社内だけの資料まで見えてしまいます。かといって、渡すたびに上司や担当者に確認していては、現場のスピードに追いつきません。

この記事では、案件ごとに複数の協力会社とやり取りする現場を例に、necfru drive で「相手ごとに見られる範囲を先に決めておく」運用に切り替えた活用イメージを紹介します。

この活用事例の場面

建設業の施工管理や、製造業の生産技術・購買の現場では、1つの案件に何社もの協力会社が関わります。

  • 基礎・鉄骨・設備など、工種ごとに別の会社に施工図を渡す
  • 外注先に、加工に必要な図面と仕様書だけを渡す
  • 案件が終わったあとも、保守や改修で同じ会社とやり取りが続く

相手が多いほど「誰に何を見せてよいか」の判断が増えます。今回の例は、この判断を渡すたびではなく、先にまとめて決めておく形に変えた流れです。

困りごと:見せてよい範囲の確認に、手間がかかる

共有フォルダを丸ごと見せている

案件のフォルダには、A社向け・B社向け・社内のみの資料が混在しています。細かく分けるのが面倒で、協力会社にもフォルダごと見せている状態でした。見せてはいけない資料まで、相手の画面に並んでいます。

渡すたびに、上司や担当者に確認している

「この図面、見せていい?」を毎回確かめるため、渡すまでに時間がかかります。確認する側も、同じ質問に何度も答えることになります。

渡したあとは、追えない

期限も回数もないリンクが残り続け、相手の担当者が変わってもそのまま開けます。誰がいつ開いたのかも分かりません。

選ぶときの比べ方

協力会社とのファイル共有の方法は、大きく分けて「共有フォルダを見せる」「ファイルを都度送る」「相手ごとに見られる範囲を決めた保管庫を使う」の3つです。比べるときは、次の観点が判断の材料になります。

  • 相手ごとに見られる範囲を分けられるか:会社ごと、フォルダごとに、見せる・見せないを設定できるか
  • 見せない資料が、検索でも出てこないか:一覧で見えなくても、検索結果に出てしまっては意味がありません
  • 都度渡すときの安全策があるか:期限・回数・本人確認を付けられ、あとから止められるか
  • 記録が残るか:誰がいつダウンロードしたか、誰に何を共有したかを確かめられるか
  • 相手が増えたときの費用:協力会社にIDを出すたびに、利用料が増えないか

解決の流れ:相手ごとに分けて、渡し方も決める

necfru drive では、協力会社ごとのグループと、フォルダごとの見られる範囲を組み合わせて管理します。

相手の区分を作る(人):協力会社ごとに、ユーザーのグループを用意します。

  1. フォルダを分ける(人):フォルダごとに、どのグループに見せるか(許可)・見せないか(拒否)を設定します。下の階層のフォルダにも、同じ設定を引き継げます。
  2. 自分の分だけ見える(自動):協力会社の担当者がログインすると、許されたフォルダだけが表示されます。見られない資料は、検索結果にも出てきません。
  3. URLで渡す(人):IDを持たない相手や、一時的に渡したいときは、共有URLで渡します。
  4. 記録が残る(自動):ダウンロードや共有の操作が記録に残ります。

共有URLで渡すときの設定

  • 有効期限とダウンロードの回数
  • 宛先の指定と、メールでの本人確認
  • プレビューのみ(画面で見せるだけで、ダウンロードはさせない)
  • 社内の上長の承認を経てから送る
  • 発行したあとでも、期限の前に止められる

許可と拒否が重なったとき

1人の担当者が複数のグループに入っている場合など、許可と拒否が重なったときは「拒否」が優先されます。見せたくない資料を確実に隠せるよう、「社内のみ」のフォルダには協力会社のグループをまとめて拒否しておく、という決め方ができます。

ある案件での使い方

たとえば、新築工事の案件フォルダを次のように分けます。

  • 共通資料(全協力会社に許可):工程表、現場のルール、安全書類のひな形
  • 基礎工事(A社のグループに許可):基礎の施工図、配筋の資料
  • 設備工事(B社のグループに許可):設備の施工図、機器の仕様書
  • 社内のみ(協力会社はすべて拒否):見積、原価、社内の打合せ記録

A社の担当者がログインすると、「共通資料」と「基礎工事」だけが見えます。B社向けの設備図や、社内のみの見積は一覧にも検索にも出てきません。

途中から参加する内装のC社には、まず「プレビューのみ」の共有URLで図面を見てもらい、正式に発注が決まったらグループを作ってIDを出します。案件が終わったら、グループの許可を外せば、それ以降は見られなくなります。

こう変わる:渡すたびの確認が、いらなくなる

  • 渡し方:共有フォルダを丸ごと見せる → 相手ごとのフォルダで、自分の分だけが見える
  • 確認:渡すたびに上司や担当に聞く → 見せてよい範囲が、区分とフォルダで先に決まっている
  • 渡したあと:リンクが残り、誰が開いたか分からない → 期限・回数・無効化と、ダウンロードの記録

導入するときの進め方

  1. 区分の単位を決める:「協力会社ごと」が基本です。同じ会社でも案件ごとに分けたい場合は「会社×案件」でグループを作ります。
  2. フォルダの分け方を決める:「共通」「相手ごと」「社内のみ」の3種類を基本の形にすると、迷いにくくなります。
  3. 1つの案件で試す:進行中の案件を1つ選び、協力会社2〜3社で始めます。見え方を協力会社側の画面で確かめてもらいます。
  4. ひな形にして広げる:うまくいったフォルダの分け方を、ほかの案件のひな形にします。

運用で効いてくること

  • 「見せていい?」の確認が、案件の始めに1回で済む
  • 協力会社の担当者が変わっても、グループの中身を入れ替えるだけで済む
  • 案件が終わったあとに、古いリンクが開けるまま残らない
  • 情報の扱いについて確認されたとき、誰が何をダウンロードしたかを記録で示せる

necfru drive はユーザー数に上限がなく、ユーザーを増やしても基本料金は変わりません。協力会社の担当者ごとにIDを出しても、そのたびに費用が増えることはありません。

導入の前に知っておいていただきたいこと

  • 最初の区分とフォルダの設計に、少し時間を使います:ここを決めておくほど、あとの確認が減ります。
  • 管理者の権限を持つ人は、絞ってください:設定を変えられる人が多いと、意図しない範囲で見えてしまうおそれがあります。
  • 長く使わない資料を安い保管に移した場合:そのままでは共有URLで渡せません。よく使う保管に戻してから渡します。
  • ログインの安全策:ワンタイムパスワードや、接続元のIPアドレスの制限も使えます。協力会社の接続環境に合わせて決めてください。

こんな会社に向いています

  • 案件ごとに、複数の協力会社と図面や仕様書をやり取りする
  • 相手ごとに見せる範囲が違う(A社向けの資料は、B社に見せない)
  • 細かく分けるのが面倒で、共有フォルダを丸ごと見せている
  • 古いリンクが、開けるまま残っている

委託先・派遣先・制作会社など、見せる範囲を相手ごとに分けたい場面でも同じ考え方で使えます。

よくあるご質問

協力会社にIDを出すと、費用が増えますか?

増えません。ユーザー数は無制限で、基本料金に含まれています。

見せないフォルダの資料が、検索で見つかってしまうことはありませんか?

ありません。見る権限のない資料は、検索結果にも表示されません。

IDを出していない相手にも、資料を渡せますか?

渡せます。共有URLに期限・回数・メールでの本人確認を付けて渡します。相手にアカウントは要りません。

案件が終わったら、どうすればよいですか?

協力会社のグループからそのフォルダの許可を外せば、以降は見られなくなります。発行済みの共有URLも、期限の前に止められます。

安心して使うための仕組み

  • データは国内(AWS 東京リージョン)に保管します。お客様の要件に合わせて、データを論理的に分けた環境、またはお客様専用の AWS アカウントで提供します。
  • ログイン・ダウンロード・社外への共有などの操作は記録に残り、画面で確かめたり CSV で出力したりできます。
  • 通信は暗号化されています。運用と保守はネクフルが行います。

まとめ

協力会社とのファイル共有で手間がかかるのは、「渡すたびに見せてよいかを判断している」からです。相手ごとの区分とフォルダの見られる範囲を先に決めておけば、判断は案件の始めの1回で済みます。比べるときは、相手ごとに分けられるか、検索でも隠れるか、都度渡すときの安全策と記録があるか、相手が増えたときの費用を確かめてください。

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